我が家のオステオスペルマム・アキラは、育て始めてからもう数年経ちます。
よくよく思い返してみたら、もう4年目になるのかな?
そう言えば、園芸店で苗を購入した時に、、
と、クスッと笑ってしまったことを思い出しました。
ところで、あなたはオステオスペルマムの育て方がよくわからなくて困っていませんか?
もし初めて育てるなら、何かと戸惑うことも多いと思います。
我が家のオステオスペルマム・アキラは、あまり手間をかけずに放ったらかしのような育て方です。
でも、時期になると毎年ちゃんと花を咲かせるので、丈夫で育てやすいほうだと思います。
そこでこの記事では、オステオスペルマムの育て方のポイントや開花時期、切り戻しの仕方についても書いてみようと思います。
目次
オステオスペルマムの育て方
我が家のオステオスペルマム・アキラ。薄っすらとオレンジがかった、黄色い花びらが気に入っています♪
オステオスペルマムはキク科の多年草です。寒さにも強くて育てやすいです。
なんか、舌を噛みそうになってしまう覚えにくい名前ですよね。
早速、オステオスペルマムの基本的な育て方について書いてみようと思います。
植え付ける用土
オステオスペルマムの植え付けは、できるだけ水はけの良い用土を使うようにします。
用土は自分で配合するなら、小粒の赤玉土と腐葉土を7:3の割合を目安にして作るといいと思います。
他にも、そのまま手軽に使える花用の培養土でもよく育ちます。
日当たりや置き場所
日光がタップリと当たる場所で育てるようにします。
オステオスペルマムは半日陰で育てるようにします。
夏の高温多湿が苦手なので、梅雨の時期や暑さが厳しい時期は、日光が一日中当たらない反対に冬の寒さには強く、気温がマイナス5℃までは耐えられます。冬場も外に出したままで冬越しできます。
ただし、霜には弱いので、冬場は軒下に置いて霜に当てないようにしましょう。
水やりの仕方
オステオスペルマムは3月頃〜11月頃までは、成長期ということもあり、株があっという間に大きくなります。
その時期は、水やりも土の表面が乾いたらタップリとします。
夏場は土も乾きやすいです。うっかり水切れさせないように気をつけましょう。
とはいえ、あまり水やりが多すぎても、今度は根腐れの原因になってしまいます。水やりはは毎日のようにしないで、土の乾き具合をよく観察してからにしましょう。
真冬は成長がゆっくりになるので、水やりも控えめにします。たまに、で十分です。
水やりは、育て方の中でも重要なポイントです。季節に応じたやり方のコツを掴むようにしてみてくださいね。
肥料の与え方
オステオスペルマムは開花時期になるとたくさん花を咲かせます。ところが、肥料が少ないと、花付きも悪くなってしまいます。
肥料はたくさん花を咲かせるためにも、次の目安で与えてみてくださいね。
- 苗を植え付ける時に、緩効性肥料を土の中に混ぜ込んでおく。
- 花がたくさん咲きだしたら、液体肥料を10日に1回のペースでを与える。
緩効性肥料は効き目がゆっくりと表れて、効果が長く続きます。
液体肥料は即効性があります。効き目がすぐに表れます。花の時期の栄養不足解消にオススメ!
オステオスペルマムの開花時期
オステオスペルマムは春に切り戻しをしたら、夏の間にたくさん新芽をだしました。そして、9月になったら蕾を付け、また秋にも花が咲いてきました。
オステオスペルマムは春の3月〜6月頃が一番の花の時期です。花はもう一度秋の9月〜11月頃にも咲きます。
花の咲く期間が長いので、玄関先の彩りにもピッタリ!
9月〜10月に種まきをします。
もし種から育てるなら、秋のオステオスペルマムの茎が木のように(木質化)なってしまいました
オステオスペルマムは去年まで切り戻しをしていませんでした。その結果!茎がグニャグニャでおかしな形に^^;
そしてなんと!
茎の元の方がまるで木、という感じになってしまいました。こんな現象を木質化(もくしつか)または、木化とも言います。
茎の木質化は、別に病気というわけではありません。
ところが、茎が木質化したところからは、もう切り戻しが出来なくなってしまいます。
木質化を避けるためにも、茎は伸びてきたら定期的に切り戻しをするようにします。
我が家のオステオスペルマムは、もうバランスが悪くなってきたので、春に伸びた茎を少しだけ切り戻してみました。
もし、芽が出てこなかったらどうしよう^^;
そう思うと心配で、あまり短くは切れませんでした。
なので、切り戻した後は、またちゃんと新しい枝が育ってきたものの、また前と同じでバランスが悪いままになっています。
今までにも、時期になったら茎の切り戻しを定期的にやっていたら、きっとこんな姿にならなかったに違いない、、と思うと少し残念です^^;
オステオスペルマムは伸びた茎を定期的に切り戻すことで、茎が木のように木質化するのを防いだり、株の形を整ることができます。
次は、オステオスペルマムの「切り戻し」について書いてみることにします。
オステオスペルマムの切り戻しの時期
下記がオステオスペルマムの切り戻しにピッタリな時期です。
5月中旬〜6月中旬頃。
花がひと通り咲き終わった梅雨入り前の10月頃。
秋にもう一度咲いた花が咲き終わるオステオスペルマムは春と秋に2回切り戻しをすることで、株がこんもりとした形に整います。
茎が伸び始めて、株元の茎が木のように木質化してしまう前にやっておくようにしましょう。
オステオスペルマムの切り戻しの仕方
オステオスペルマムの切り戻しは、丈を株元から3分の1くらいまで切り落とします。繁った葉を切り落として、株の風通しをよくします。
葉が繁り過ぎていると、蒸れて病気にかかりやすくなってしまいます。切り戻しは、時期になったら必ずやっておくようにしましょう。
私も春にオステオスペルマムの切り戻しを、不安ながらも初めてやってみました。ところが、私の心配は何処へやら、、、
オステオスペルマムは切り戻しをした後も、新芽をたくさん出して、またどんどん育っていったので安心しました。やれやれ。
茎の切り戻しは、また秋にもやってみるつもりです。
今度は切った茎を挿し穂して、またオステオスペルマムの新しい株を増やそうかな、と考えています。楽しみ♪
オステオスペルマムの挿し穂の体験談は、また別の記事で書いていきたいな、と思っています。また読みにきてくださいね。
オステオスペルマムの花言葉
オステオスペルマムには、一体どんな花言葉が付いているのかな?と気なって調べてみました。
オステオスペルマムの花言葉を下記で紹介します。
- 元気
- 無邪気
- 変わらぬ愛
- ほのかな喜び
「元気」という花言葉は、オステオスペルマムの毎日毎日たくさん咲いてくる花にピッタリだな、と思います。
最後に
この記事では、オステオスペルマムの育て方や切り戻しについて書いてみました。
我が家のオステオスペルマム・アキラは、今まで全然切り戻しをしていなかったので、もう茎が木質化してしまいました。
そこで、今年の春に伸びた茎の切り戻しを初めてやってみました。
ところが、あまり思い切って切る勇気がなかったので、まだバランスが悪いままという結果に、、
ところが、オステオスペルマムはそんな姿になっても、可愛い花をたくさん咲かせています。ほんとうに丈夫だな、とビックリしています。
オステオスペルマムは花がたくさん咲く時期になったら、栄養を補うためにも肥料が欠かせません。
上で書いた育て方のポイントを抑えて、可愛い花をたくさん咲かせてくださいね。そして茎の木質化にも気を付けましょうね。
我が家のオステオスペルマム・アキラは、今年の10月頃になったら、再び切り戻しに挑戦してみたいなと思います。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
次は、茎がもう木質化してしまったオステオスペルマムの切り戻しや、植え替え、挿し穂をしてみた体験談を書いた、こちらの記事も読んでみてくださいね↓
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