うちのオステオスペルマムは、枝が伸び放題になっています。
そして、バランスが悪くなってしまい、もう何かで支えないと自立できないほどになっています。みっともないです(^^;;
そこで、伸び過ぎた茎を短く切り戻してみることにしました。
茎がもう木のようになって、木質化してしまっているオステオスペルマム。一体どこから切り戻したら良いの?と迷ってしまいました。
この記事では、茎が木質化してしまったオステオスペルマムの切り戻しや、植え替えのやり方について書いてみることにします。
目次
オステオスペルマムの切り戻し。木質化してしまった茎はどこで切るの?

うちのオステオスペルマムは、切り戻しを春にもやってあります。秋までに、もうこんなに伸びてしまいました。
茎が地面を這うようにグニャグニャです(^^;;
株元の茎は、もう木なの?というほど固くなっています。そして、葉も茶色くなって枯れてしまっています。
茎が茶色くなって木のように固くなってしまう現象を「木質化」と言います。木質化は、菊やマーガレットでもよく見かけます。
オステオスペルマムの伸び切った茎は、一体どこで切り戻したら良いの?もう木質化してしまったところから切っても大丈夫なのかな?
オステオスペルマムを前にして、私もそんな風にしばらく悩んでしまいました。
うちのオステオスペルマムは、もう茎が木質かしているだけでなく、どうしようもないほどグニャグニャに曲がりくねっています(^^;;

とにかく、まだ茎が木質化していないところから切り戻してみることにしました。
まずは、葉がモサモサに繁ってしまったところからハサミを入れていきます。

茎が変な形に伸びているのに、今までよく折れなかったものです(^^;;
でも、よく考えてみたら、普段は鉢がひっくり返らないように全体を壁で支えてありました。

オステオスペルマムの切り戻しは、その後も散々悩みながら続けていきました。
でもやっぱり、もう茎が木質化してしまったところでバッサリと、、というような、思い切ったことはできませんでした(・・;)

目一杯切っても、もうここまでかな(^^;;
それとも、もう少しだけ短くしてみようかな??
う〜ん、悩むな〜(-。-;
こんな感じで、自分なりに切り戻しを進めていきました。
ところが、後になって、やっぱりもう少し短くしてみたくなってしまいました。
せっかくやるなら、もっと思い切って短く切り戻してしてしまった方が良いだろう、、と思って、、
切り戻しひとつにしても、意外と性格が出るものですね。私はいつもこんな風に迷ってばかり^^;
オステオスペルマムの切り戻し。メリットは?
オステオスペルマムのような多年草は、定期的に切り戻すことで、より元気に育っていきます。
切り戻しは、植物にとってもメリットがたくさんあります。下記で解説してみます。
形が整う

うちのオステオスペルマムは、バランスが悪くなって、もう支えが無いと自立できないほどになっています^^;
このままにしておくと、枝がどこかで折れてしまうこともあります。
そんな時は、切り戻しをすることで株の形が整います。何かで支えなくても、もう鉢がひっくり返ったりもしません。
刺激を与えて成長を促す
育てやすいオステオスペルマム。切り戻しが刺激となって、株が一段と大きく成長していきます。
春から秋までの成長期には、もう一体どこまで伸びるの〜!言いたくなってしまうほど成長が止まりません。
オステオスペルマムの育て方について書いたこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

風通しが良くなって病気を予防する

うちのオステオスペルマムは、株元に葉がたくさん繁っています。蒸れるせいか、黄色い葉や茶色く枯れた葉もたくさんあります。
オステオスペルマムは、成長期になると葉がワサワサに繁っていきます。株の風通しも悪くなって、株元の葉が黄色くなってしまいます。
うちのオステオスペルマムはまだ株が小さい方ですが、もっと大きく育っていくほど病気にかかりやすくなってしまいます。切り戻しで、少しでも予防することができます。
切り戻しは、よく切れるハサミでスパッ!と一回で切っていきます。茎の切り口がギザギザになると、雑菌が付きやすくなってしまうからです。
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茎が木質化してしまう他の植物について書いたこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

オステオスペルマムの植え替えもしました

わあ〜、根がたくさん張ってる!見事にビッシリ(・・;)
うちのオステオスペルマムは、昨年の秋にも植え替えをやってあります。ということは、一年ほどでもうこんなに根が張ったということになります。
最近は、あまり水を吸わなくなってきたので、鉢の中が根で一杯になっているのかも?と思っていたところでした。やっぱり根詰まりしていました。
そんなわけで、オステオスペルマムは、茎の切り戻しのついでに植え替えもやっておきました。
土は植物の成長にとって、何よりも大事なものになります。私も今までの経験から、つくづく実感しています。
もし不調になってしまっても、新しい土に植え替えるだけで株がみるみる元気になっていくということもよくあります。
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オステオスペルマムの詰まり切っていた根を整理して、植え替え完了も!
ちなみに、さっき一旦切り戻ししたオステオスペルマムでしたが、その後、やっぱりもう少し短く切り戻してしまいました。上の写真のように更に短く^^;
こんなに短くしまって、大丈夫かな?という不安も、実は少なからずあります。
でも、やってみないとわからない、と考えて、私はいつもこんな風に色々と試してみることにしています。たまに失敗もありますけど^^;
オステオスペルマムを挿し穂で増やしてみます

まだ葉が少し多いかな?挿し穂は葉が多過ぎると、水分が蒸発しやすくなってしまいます。
オステオスペルマムの切り戻した茎を使って、また新しい株を増やしてみようと思います。
挿し穂は、葉を少しだけ減らしてみました。

それにしても、茎を伸び放題にしていたからでしょうかね。どの挿し穂も曲がりくねったものばかり、、
挿し穂はしばらく水に浸けたままにしておきます。たまに水替えをしながら、根が生えてくるまで待ちます。

オステオスペルマムの増やし方は、他にも下記のような方法もあります。
- 挿し穂を30分くらい水に浸けて水を十分吸わせる。
- 「挿し木用の土」に挿して発根させる。
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私はオステオスペルマムの挿し穂を、一旦水の中で発根させてから、改めて花用の培養土に植え付けることにします。
最後に
うちのオステオスペルマムは、茎が木のように固くなって、すっかり木質化してしまいました。
鉢植えで育てているので、最近は、たまにひっくり返ってしまうほどバランスが悪くなっていました。そこで、思い切って短く切り戻してみることにしました。
切り戻しは、茎がもう木質化してしまっているところのギリギリ上の部分、まだ茎が青いところで切ってみました。実験的に、けっこう大胆に挑戦してみました。
実は、やっぱりあまりにも短くし過ぎたかな?というモヤモヤとした不安な気持ちもあります(・・;)
でも、植物の栽培も経験が大事。失敗を恐れず、思い切ってバッサリと切り戻して様子をみてみる、というのも良い経験になるのかな、と考えています。
オステオスペルマムの茎が伸び放題になっていたら、まだ茎が木質化していないギリギリ上の部分で切り戻してみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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