ツルニチニチソウは、庭に地植えの場合はほとんど放ったらかしでもどんどん育ちます。
生育が旺盛で抜いて抜いてもまたすぐに生えてくるので、たまに「困ったな・・」な〜んてこともありますけど^^;
ツルニチニチソウは、鉢植えにして支柱にツルを絡ませても素敵です。これは、たまたまお隣さんがやっているのを見て良いな〜と思いました♪
ツルニチニチソウは、ツルが他の場所にまで広がっていって欲しくない場合は鉢植えで育てるのがオススメです。
うちでは、ツルニチニチソウを増やそうと思い、1ヶ月ほど前に挿し木しました。そして、最近気付いたら、やっと挿し木に新芽が育ってきていました。
次は、待ちに待った鉢上げです。
今回の記事は、ツルニチニチソウの挿し木で増やした苗の鉢上げのコツや、タイミングについて書いてみることにします。
目次
ツルニチニチソウの挿し木に新芽が育ってきました
こちらは、ツルニチニチソウを挿し木してから1ヶ月半ほど経った頃です。やっと挿し木に新芽が育ってきました。
挿し木は、その後ずっと日陰に置いて、毎日水を切らさないように気を付けきました。
こちらは、5月の初め頃のツルニチニチソウの挿し木です。まだ挿したばかり。
挿し木した後は、新芽が育ってくるのをずっと心待ちにしていたので、新芽が育っていた時には本当に嬉しくて♪
ツルニチニチソウの挿し木のやり方は、こちらの記事で実際にやってみた内容を紹介しています。良かったら参考にしてみてくださいね♪
私は、ツルニチニチソウは繁殖力が旺盛すぎるほどなので、きっと挿し木も順調に育つに違いないと思っていましたが、それでもやっぱり新芽が育ってくるまでは心配で^^;
何とか新芽が育ってきたので、これで挿し木も上手くいったということになります。やれやれ、フゥ〜(⌒-⌒; )
ツルニチニチソウの挿し木で増やした苗を鉢上げしました。コツを解説!
新芽が順調に育ってきたということは、多分いい根が生えていると思います。
それでは、早速、ツルニチニチソウの挿し木で増やした苗を「鉢上げ」していきます。
土を少しだけ掘って挿し木を抜いてみました。根を傷つけないようにそ〜と。真っ白ないい根がたくさん生えてきていました♪
もし、根が切れてしまいそうなら、なるべく土を落とさない方がいいと思います。
これで、ツルニチニチソウの挿し木から、新しい苗を増やすことができました。
しかも、4本挿したのが全部成功!
さすが、強くて逞しいツルニチニチソウ。よく頑張ったね。偉い٩(ˊᗜˋ*)و
ツルニチニチソウの苗は、とりあえず、ひとつの鉢に4本まとめて一緒に植えていきます。
でも、一緒に植えると、この先苗が育った時に窮屈かな?そんなことは、またその時になったら改めて考えよう・・
それにしても、苗をまとめて植えるなら、この黄色い4号鉢ではちょっと小さいかな?やっぱり6号鉢がいいかな・・
というように、色々迷ったけど最終的に6号鉢を使うことにしました。
本来なら、苗の植え付けは、苗に対してあまり大きい鉢を使わない方がいいのですが、今回は苗を4本まとめて植えるので、少し大きめでもいいかなって。
鉢の中に土を十分入れてから、土に穴を開けておきます。穴の大きさは、苗が楽に入る程度にしました。
ちなみに、鉢上げには花用の培養土を使いました。
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さっき開けておいた穴の中に苗を入れます。
根はまだ生えてきたばかりで弱々しいので、傷つけないようにそっと優しく・・・
穴の中に苗を入れたら、周りの土を被せていきます。最後に、苗が安定するように土を軽く押さえておきます。
これで、挿し木で増やしたツルニチニチソウの苗の鉢上げが終わりました。
最後に水をたっぷりとやっておきます。まだ苗が倒れやすいのでチョロチョロッと少しづつ。
ここまでの内容が、挿し木で増やしたツルニチニチソウの苗の鉢上げの作業になります。
ちなみに、鉢上げはそこまで難しい作業ではありませんが、根はまだ生えてきたばかりで弱しいので、根が傷まないように慎重にやっていきましょう。
ツルニチニチソウの挿し木から育てた苗の鉢上げのタイミング
挿し木は1ヶ月ほど経った頃に新芽が育ってくると、嬉しくなって早く鉢上げしたくなってしまいます。
でも、危ない危ない。ここで急いだら、せっかくやった鉢上げが大失敗に終わってしまいます^^;
鉢上げは、根がまだ十分育っていない間に急いでしてしまうと、上手く育たずに枯れてしまうことが多いので。
私は、鉢上げは、挿し木から新芽が育ってきたのを確認した後、更に1週間ほど経った頃がちょうどいいタイミングかな?と思っています。
しばらくすると、一段と強くていい根に育ってくるので。
ちなみに、上で書いた鉢上げのタイミングは、あくまで私の今までの体験から感じていることになります。
鉢上げのタイミングの目安として、少しでも参考になれば嬉しく思います。
ツルニチニチソウの挿し木で増やした苗。鉢上げ後の管理の仕方
ツルニチニチソウの挿し木で増やした苗は、鉢上げした後は2〜3日間ほど日陰で様子をみます。いきなり直射日光に当てると、苗が弱ってしまうことが多いので^^;
そしてその後、苗が順調そうなら半日陰に移動させます。最後は、日光がタップリと当たる場所で育てるようにします。
ツルニチニチソウは、日光がよく当たる日向を好みますが、急に強い日差しに当てないで、徐々に慣らしていきます。
私も、せっかく挿し木で増やしたツルニチニチソウの苗を、今後も大切に育てていきたいなと思います。
追記7月6日:その後、ツルがもうこんなに伸びてきました。
そして、その後長くなってきたつるを支柱に誘引してみました。ツルニチニチソウの誘引体験談を紹介した記事はコチラ!
ツルニチニチソウの剪定について書いた記事はコチラ!
最後に
ツルニチニチソウの挿し木で増やした苗を鉢上げしました。
鉢上げは、あまり急ぎ過ぎると、上手く根付かずに枯れてしまうこともあります。根が十分育ってきたタイミングを見計らってやっていきましょう。
ツルニチニチソウは繁殖力が旺盛すぎるほどなので、きっと鉢上げ後も順調に育つと思います。
鉢上げは、根が傷まないようにできるだけ慎重に♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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