どうも、yumeです。
9月の初め頃に、玄関に置いてあったゴムの木の鉢の中に突然黄色いキノコが生えてきました。
それは、今まで見たこともない珍しいキノコでした。
早速、名前や詳細を調べて、突然生えてきた黄色いキノコの成長を記録しておくことにしました。
そこで今回の記事では、植木鉢の中に生えてきた黄色いキノコの名前や成長記録、気になる毒性について書いてみることにします。
目次
ゴムの木の鉢に生えてきた黄色いキノコの名前は?
こんな鮮やかな黄色いキノコは、今まで一度も見たことがありません。これからどうなっていくんだろう??と興味津々で見守っています。
まずは、名前を調べてみることにしました。
Googleレンズの情報によると、黄色いキノコはコガネキヌカラカサタケという名前だということがわかりました。
舌を噛みそうになるほどの長〜い名前です(^^;;
今まで観葉植物をたくさん育ててきましたが、こんな鮮やかな黄色いキノコが生えてきたのは今度が初めてです。そんなわけで、少しテンションが上がっています(笑)
コガネキヌカラカサタケの特徴
コガネキヌカラカサタケは、本州ではあまりお目にかかれない珍しいキノコなのだそうです。
今回のように、観葉植物の鉢の中に突然生えてくることが多いそうです。
コガネキヌカラカサタケの特徴とは
- 背丈:生えてきたばかりの頃はほんの2cmほど。
- 色:鮮やかな黄色。
- 傘の形:初めは卵型→成長すると円錐形に変化。
- 傘の大きさ:直径3cmほど。
- 生えてくる時期:夏から秋の湿気の多い時期。
コガネキヌカラカサタケの成長記録
我が家のゴムの木の鉢の中に突然生えてきた黄色いキノコのコガネキヌカラカサタケ。
初めて見るキノコだったので、せっかくだから、、とじっくりと観察してみることにしました。
黄色いキノコのコガネキヌカラカサタケが生えてきてから萎れていくまでの成長記録を紹介してみることにします。
9月3日の朝、ゴムの木の鉢に黄色くて小さいコガネキヌカラカサタケが生えているのを発見!
おそらく、最近雨が多く、ジメジメした湿気の多い日が続いていたからだと思います。
黄色いキノコは、生えてきたばかりの頃はまだ背丈がほんの1〜2cmほどしかありませんでした。
こちらが黄色いキノコのアップです。傘が粒々していて、まるで鱗のようになっています。まだ傘は開いていません。卵型をしています。
初めて見た時は、なんだか気味が悪いものが生えてきたなぁ〜、と少し戸惑ってしまいました(・・;)
夕方には、もう背丈が3〜4cmほどまで伸びていました。
コガネキヌカラカサタケは発見した日(9月3日)のたった1日であっという間に成長していきます。もう夕方には、まるで「つくし」のようになっていました。
夜になると、それまで卵型だった傘がすっかり開いて円錐形になっていきました。
もうどこから見てもキノコだとわかります。
背丈も、もう5cmほどになっていました。たった1日でここまで成長するなんて!驚く速さです(^^;;
9月4日:こちらは、生えてきてから2日目の朝の様子です。色がだんだん茶色っぽくなってきました。
もう萎れていくのかな〜、と少し残念な気持ちになってしまいました(^^;;
傘の中心がポコッと膨らんできました。コガネキヌカラカサタケという名前の通り、見た目も「からかさ」にそっくり。
もし色が黄色くなかったら、椎茸(シイタケ)ぽいかも??
その後コガネキヌカラカサタケは、生えてきてから3日目(9月5日)の朝にとうとうシワシワに萎れてしまいました。
そして色も、鮮やかな黄色からすっかり茶色くなってしまいました。生えてきてから萎れていくまでにたったの3日間。あまりにも儚くて短い寿命でした。
こんなにあっという間なら、もしかしたら生えてきたということさえ気が付かない、ということもあるかも知れませんね(^^;;
それにしても、コガネキヌカラカサタケは鮮やかな黄色のほんの小さな可愛いキノコでした。また生えてこないかな〜。次を期待しています。
追記:コガネキヌカラカサタケがまた同じ鉢に生えてきた〜!
その後10日ほどしたら、コガネキヌカラカサタケがまたこの前と同じゴムの木の鉢に生えてきました。
おそらく、まだ菌が鉢の中に残っていたのでしょうね。
今回も相変わらず小さくて、鮮やかな黄色をしています。あまりの可愛さに思わずほっこりしています。
コガネキヌカラカサタケはなぜ生えてくるの?
コガネキヌカラカサタケは熱帯地方原産のキノコです。
気温の高い沖縄地方では、夏~秋に花壇や芝生などによく生えてくるあまり珍しくないキノコだそうです。本州では自生していません。
本州で生えてくる場合は、コガネキヌカラカサタケの菌がホームセンターなどで販売されている土や腐葉土(熱帯地方から入ってきたもの)に紛れ込んでいて、観葉植物などの鉢の中に突然生えてくることがほとんどです。
こんな可愛いキノコなら、いつ生えてきても大歓迎。毎年でも生えてこないかな〜♪
コガネキヌカラカサタケが幸運のキノコと呼ばれる理由は?
コガネキヌカラカサタケは次のような名前で呼ばれることもあります。その理由も紹介します。
幸運のキノコ
- 寿命の短いキノコを見つけられただけで幸運だから。
- どの土からでも生えてくるわけではないことから。
お釈迦様のキノコ
- 姿形がお釈迦様とよく似ているから。
もし見つけられたらラッキー!短い寿命ですが、楽しく観察してみましょうね。
私も、もしかしたら何かいいことがあるかも〜、とワクワクしています♪
とはいえ、そこまでの欲はありません。毎日が少しでも楽しければそれで十分。割と単純な人間です(笑)
コガネキヌカラカサタケの毒性
コガネキヌカラカサタケの毒性については、今はまだ不明とされています。
ということは、やっぱり食べない方が無難、ということになりますね。色鮮やかなキノコほど猛毒がある、ということも多いですし、、
例えば、最近話題になっているピンク色のカエンタケもそうです。
それでも、コガネキヌカラカサタケを実際に食べてみた、という方も少なからずいるそうですが、、
毒性が不明なものをあえて口にしなくても、、と私は切実にそう思ってしまいます。
もしも!ってことがあっては大変です。好奇心で食べてみるのだけは辞めた方が無難ではないかな、と思います(・・;)
最後に
観葉植物のゴムの木の鉢の中にある日突然黄色いキノコのコガネキヌカラカサタケが生えてきた時は、気味が悪いやら可愛いやら。複雑な気持ちで観察していました。
コガネキヌカラカサタケは特に害があるというわけではない、ということですが、その毒性についてはまだ不明なままです。
というわけで、突然生えてきても食べたりしないで、ただ観察するだけにしましょうね。
コガネキヌカラカサタケの寿命はたったの3日間。生えてきても、あっという間に萎れてしまいます。
もし生えてきたら幸運が期待できるそうですよ。そう思うだけで楽しくなってきますね。
うちでは玄関に置いてあったゴムの木の鉢の中に生えてきたことから、もしかしたら金運が訪れるかも!と少しだけ期待しています。いや、やっぱり期待満々かも(笑)
観葉植物の鉢の中に、ある日突然黄色いコガネキヌカラカサタケが生えてきたら、ラッキー!と思って楽しく観察してみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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