ところで、植物の栽培は本当に奥が深いですよね。私もいつも、育て方などで悩んでばかりいます。
今までにも観葉植物をたくさん育ててきましたが、いつも、何の問題なく順調に育つ、ということばかりではありませんでした。
自分では頑張って育てているつもりでも、そんな思いとは裏腹に、思いがけない結果になってしまった、ということも、数え切れないほどたくさんありました。
つい最近も、大切にしてきたパキラの葉が見事に黄色に変色してしまい、なんでこんなことに〜、と悲しい気持ちになってしまいました。
あなたもパキラの葉が黄色に変色してしまい、原因がよくわからなくて困っていませんか？
原因がよくわからないと、つい焦ってあたふたしてしまいますよね。
私もいつもそうなので、そんな気持ちがとてもよくわかります。
そこでこの記事では、パキラの葉が黄色に変色してしまう原因と対処の仕方について書いてみることにします。
目次
パキラの葉が黄色に変色して悲しい姿に
こちらが、今年の春に挿し木で増やしたうちのパキラです。最近になって、葉が黄色くなってしまいました。
実はこのパキラは、私が育てていたものではありません。うちの娘が育てていたパキラです。
うちの娘は観葉植物が大好きで、自分の部屋でパキラの他にも色々な観葉植物を育てています。
ところが、いつも調子が悪くなってくると自分の部屋からこっそりと持ち出してきて、いつの間にかキッチンに置いていってしまいます。
多分、私が何とかするだろう、、と思っているのでしょうね(･･;)
自分が好きで育てている観葉植物なら、調子が良い時も悪い時も変わらず愛情をかけて欲しいな、と思っているのですが(^^;;
さて、そんなことはさておき、挿し木から育ててきたパキラは、上の写真のようにもうすっかり葉が黄色くなっています。ほとんど茶色です。
そこで、パキラの葉が黄色くなってしまった原因を探ってみることにしました。
でも、その前にひとつだけ対処しておくことが、、
パキラの葉が黄色に変色！傷んだ葉の対処の仕方
すみません。対処だなんて言い方、ちょっと大袈裟でしたね^^;
とにかく、傷んでしまった葉はすぐに取り除いてしまおう！と思って、、
パキラの黄色くなってしまった葉は、ここまでになってしまったら、もう元に戻ることはありません。
光合成ができないどころか、他の元気な葉にも悪い影響を与えてしまう可能性だってあります。
そんなわけで、もう枝の付け根のところから、手でポキッ！と折ってしまいました。そのうち自然にポロッと落ちるのかも知れませんが、、
ところが、パキラの黄色くなってしまった葉は、よく考えてみたら、春に挿し木をした時から付いていたような気がしてきました。
挿し木をした時に葉を斜めにカットしておいたはずなので、間違いありません。
もしそうなら、葉が黄色くなってしまったのは、もう古くなってきたことが原因かも知れません。
パキラは葉が黄色くなってしまいながらも、もう小さい新芽が育ってきています。
ということは、株はまだ元気！ということになります。
それにしても、全体的に葉の色が薄くなっています。もうほとんど黄緑色で、青々とした元気さがありません。
挿し木で増やしたばかりの、まだ若い株だからでしょうかね。
ちなみに、パキラの葉が黄色くなってしまう時によくある原因は、たったひとつだけではない、ということがよくあります。
そこで、パキラの葉が黄色くなってしまった原因を、更に深掘りしてみることにしました。
パキラの葉が黄色に変色！考えられる原因は？
うちのパキラは新芽が育ってきたものの、葉の色があまり良いとは言えません。特に手前の葉が(^^;;
パキラの葉が黄色くなってしまう原因は、ぱっと思い浮かぶものだけでも結構たくさんあります。
例えば、下記のようなことが原因になっていることがよくあります。
- 水のやり過ぎによる根腐れ。
- 日光不足。
- 肥料不足。
- 根詰まり。
- ハダニなどの害虫の発生。
- 冬場の温度管理の仕方。
うちのパキラは、この中のどれに当てはまるのかな？と探ってみました。やっぱり一番当てはまるのは、日光不足かな、と思います。
念のため、他の原因もチェックしてみました。
その結果はコチラです↓
水やり：水はいつも土の乾き具合をみてからやっていたので×
肥料不足：気温が低い時期は与える必要がないので×
根詰まりしていた：まだ株が小さいので考え難い×
ハダニなどの害虫の発生：そんな気配すらないので×
温度管理の仕方：置き場所の温度が10℃以下になったことがないので×
この結果から、うちのパキラの葉が黄色くなってしまった原因は、もう日光不足としか考えられません。
パキラは部屋の窓際で育てていました。ところが、うちは全体的にあまり日当たりが良くありません。
たまには外にも出してもっとたくさん日光に当てていたら、今回のように葉が黄色くなってしまうこともなかったのかも、、と思うと、反省しかありません。
パキラの育て方は、観葉植物の初心者におすすめ！パキラの育てやすさや育て方を解説しますの記事で解説しています。少しでも参考にしてみてくださいね。
パキラは、これからも今まで通り部屋の中のできるだけ明るい場所に置いて、少しでもたくさん日差しに当てるようにしてみるつもりです。
それでも、たまには外にも出して、たっぷりと日光浴もさせないと、と考えています(･･;)
水やりの仕方も、失敗しやすいポイントになります。水やりのタイミングが一目で確認できる便利なグッズもあります。
追記：葉が黄色くなってしまったパキラの1年後の様子
パキラは、その後も相変わらず部屋の中の、少しでもたくさん日差しの入る明るい場所で育ててきました。
春になって気温が上がってきたら、成長期を迎えて葉をたくさん増やしてきました。
葉が黄色くなってしまってから、一年ほど経った頃のパキラの様子はこんな感じです↓
株がどんどん成長して、前よりもひと回りほど大きくなっています。葉の色も濃くなって、青々として元気そう♪
パキラは、冬の寒さで葉が低温障害を起こしてしまうこともあります。体験談を紹介したパキラの葉が変色！葉が傷んでしまった原因を考えてみたの記事も参考にしてみてくださいね。
それにしても、葉が黄色くなってしまったことなんて、もうすっかり忘れてしまったかのような成長ぶりです。やれやれ〜(⌒-⌒; )
最後に
パキラは、観葉植物の中でも丈夫で育てやすい方です。
それでも、葉が黄色くなってしまった〜！というような悲しいトラブルも、たまにありますけど(･･;)
うちの挿し木で増やしたパキラは、葉が黄色く変色してしまったものの、それでも元気な新芽も育ってきています。
きっと元気に回復してくることを信じて、これからも、たっぷりと日光に当てながら様子を見ていこうと思います。
冬場は休眠するので何も変化がないと思いますが、また春になったら、葉をワサワサに増やしてくるに違いありません。きっと、、
世話がかかる子ほど可愛い、と言いますが、それは観葉植物も同じかな、、なんて（笑）
この記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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