うちのポインセチアは、毎年恒例の短日処理を昨年の秋にも行いました。
その甲斐あって、クリスマスの頃には葉が予定通りカラフルに色づいて、一番の見頃を迎えました。
ところが、ポインセチアは見頃の時期を過ぎたあたりから、だんだんと下葉が落ちるようになってしまいました。ちょうど年明けあたりからだったと思います。
最近(2月の中旬)は、下葉がどんどんなくなってすっかり寂しい姿に(・・;)
ポインセチアは見頃の時期を過ぎて葉がすっかり落ちてしまっても、もうその年で終わりというわけではありません。
まだ根が元気で無事に冬越しさえできたら、また春にはちゃんと新芽が育ってきます。
ところが、冬越し中に下葉がどんどん落ちるようになってくると、、
原因は?ちゃんと冬越しできるのかな?
と、だんだん心配になってきますよね。
うちのポインセチアも最近は大丈夫かなとだんだん心配になってきました。
そこでこの記事では、ポインセチアの葉が冬越し中に落ちるようになってしまった原因について書いてみようと思います。
目次
ポインセチアの葉が冬越し中にどんどん落ちるように
こちらが、うちのポインセチア達。一番右端の株が元々の親株で、育て始めてから3年になります。今年でもう4年目になるので、もうヨレヨレ感いっぱいですね(^^;;
そして左側の2つの株は、挿し木で増やした2年ものです。まだ若い株だからでしょうね。葉も割と残っています。
最近はどのポインセチアも、下葉がどんどん落ちるようになってきました。
手で枝をちょっと触っただけでも、こんな風に葉が何枚かポロポロッと、、、
葉は何もしなくても自然に落ちてくるので、もうちぎれたところから白い液体も出てきません。
ポインセチアは普通なら、葉をちぎると切り口から乳液のような真っ白な液体が出てくるはずなのに・・
この時期は、もう仕方がないのでしょうかね。
ポインセチアの下葉が落ちるようになった原因を考えてみた
ポインセチアの下葉が落ちるようになってきたので、その原因を考えてみました。
私が思い当たる原因と言えば、下記の2つくらいかな?と思います。
- 見頃の時期を過ぎたことによって、もう古い葉が落ちる自然現象。
- 寒さで株が弱った。
ポインセチアはよく観察してみても、株が腐っているということもありません。株元がグラグラすることもなく、ちゃんと安定しています。そして、変色もしていません。
他にも、冬場に失敗することの多い「水のやり過ぎによる根腐れ」や、何かの病気にかかっているというわけでもなさそうです。
実は私は、ポインセチアの葉が落ちるようになった原因が「寒さからかも?」と考えた時に一瞬ヒヤッとしました。
ポインセチアの置き場所は十分な温度とは言えませんが、それでも夜でもなんとか10℃はあります。ギリギリとはいえ、なんとか大丈夫な温度だと思います。
よくよく考えてみたら、ポインセチアは昨年も葉が春までにほとんどなくなっていました!それでも春になったら、何事もなかったかのように新芽が育ってきていました。
今回の下葉が落ちるようになった原因も、ポインセチアが見頃を過ぎた頃によくある自然現象であって欲しいな〜。それが今の切実な願いです(・・;)
今はもう無事に冬越しできることだけを願って、春までただただ見守っていこうと思います。
上の方の葉は、まだ見頃の時期の雰囲気たっぷり?で何とか美しさを保っています。かろうじて(^^;;
真上から見ると、まだ少しはごまかせるかも?
やっぱり、無理かぁ〜(^^;;
でももう春は目の前。少しぐらい格好悪くても、何とかこのまま春まで頑張って欲しいなと思います。
ポインセチアはこんな姿になっても、まだ上の方に残っている葉は何とか元気!根はまだちゃんと生きています。
ポインセチアの冬越し中の温度管理
うちでは、ポインセチアの鉢植えをキッチンに置いて冬越しさせています。上でも書きましたが、キッチンなら夜になっても温度が10℃あるからです。
それに、昨年もキッチンで無事に冬越しさせたので、きっと今年も大丈夫だろうと思って、、
ポインセチアに限らず、観葉植物はもともと熱帯地方原産のものがほとんど。
冬越し中も、温度が最低でも10℃あったほうが安心です。
ポインセチアはもちろん、観葉植物は冬の寒さが苦手なものが多いです。温度が10℃を切るとだんだん不調も増えてきますので。
それにしても、今年の冬は全国的に冷え込みの厳しい日が多いですね。
うちでも玄関に置いてあったパキラを、危うく寒さでダメにしてしまうところでした(^^;;
パキラの葉が傷んでしまったことは、パキラの葉が変色!葉が傷んでしまった原因を考えてみたの記事で書いています。よかったら参考にしてみてくださいね。
ポインセチアの冬越し中の水やり
ポインセチアは、冬場は水やりをできるだけ控えめにします。
私は土が十分乾いて鉢がすっかり軽くなってからやっと、というタイミングで水をやっています。
冬場はポインセチアの株も休眠に入り、成長も止まります。水やりも、たま〜にという程度で十分です。
うちのポインセチアの場合は、1ヶ月に1回〜2回くらいかな?
ただし、水やりの頻度は株の大きさによっても違ってくるので、あくまで目安として少しでも参考になればと思います。
毎年恒例のポインセチアの短日処理
こちらは、昨年の秋から短日処理を行なったポインセチアがカラフルに色づいてきた頃。12月初め頃です。
短日処理は毎日のことなので、実はついつい面倒になってしまうことも度々でした。
ポインセチアの短日処理終了!60日目の葉の色づき方の変化を紹介しますの記事で紹介しています。
ポインセチアの短日処理中の記録はhttps://twitter.com/yume_tukisabo/status/1479674229922877441?s=20&t=ae1dfW-vfSLXtL1TAn7Omw
親株は老化のせいでしょうか。短日処理を行なっても葉があまり美しく色づきませんでした。
多分株が古くなってきたからだろうなと思っていましたが、実際にはどうなのかな。
ポインセチアは株がだいたい5年ほどで寿命を迎えるそうです。うちの親株も昨年に3年目を迎えたので、もう弱っていたのかな〜(・・;)
それなのに、挿し木で増やした株はまだ若いからかな?葉が見事に色づきました。やっぱり株が若いと、葉の色づき方も全然違ってきますね。
もしも、、という時のために、新しい株を増やしておいて本当に良かったです。
ポインセチアの見頃の時期はいつまで?
ポインセチアが最も見頃を迎えたのは、ちょうどクリスマスの頃でした。
その後も12月いっぱいくらいか、もしくは1月頃まではまだ何とか見頃の時期の美しさを保っていました。
実は昨年の12月には、ポインセチアの下葉が黄色くなって困ってしまったこともありました。原因を探ってみたことはポインセチアの下葉が急に黄色に!考えられる5つの原因を考察してみましたの記事をご覧ください。
ポインセチアの最も美しい見頃の時期は、せいぜい1月頃までかな?と思います。
株それぞれの力や育てている環境によっても、多少違ってくると思いますけど。
そう言えば、4月頃になってもまだまだ全然キレイ!というような株もたまにありますね。凄いな〜と思ってびっくりします。
ちなみにうちのポインセチアは、2月にはもう下葉がすっかりなくなっています。見頃の時期の面影もないほどに(・・;)
春になったらポインセチアの剪定と植え替え!
春になって気温が20℃くらいになってきたら、ポインセチアを剪定しようと思っています。ついでに植え替えも。
ポインセチアの剪定は、冬場の葉がすっかり落ちてしまった頃にやっておいてもいいそうですが、、
私は昨年も、剪定と植え替えを春になってからやりました。
その後もなかなかの成長ぶりだったので、今年も春の4月頃になってからやりたいなと思っています。
ポインセチアを剪定してみた体験談の記事も読んでみてくださいね。
終わりに
うちのポインセチアは冬越し中に下葉がどんどん落ちて、2月にはもうすっかり葉がなくなっています。
今はただただこのまま無事に冬越しできることを願うのみ!という感じですかね(^_^;)
私の今までの経験では、ポインセチアはもし冬越し中に葉がどんどん落ちてなくなってしまっても、案外心配ないと思います。
根が元気で冬越しさえできたら、春にはまたちゃんと新芽が育ってきますよ。
うちのポインセチアも、無事に冬越しできるように春までそっと見守っていこうと思います。
もっと心配なのが、水のやり過ぎで根まで腐ってしまうことかも。ドキッ!!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた。
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