カラフルな葉を冬の間中ずっと楽しませてくれたポインセチア。
剪定や植え替えは、3月〜5月頃が最も良い時期です。
うちのポインセチアは今年も4月の初め頃になったら、もう新芽が育ってきました。そこで、早速伸びた枝をバッサリと剪定しました。
今回の記事は、下記のような内容で書いてみようと思います。
ポインセチアの剪定を春にやっておくメリットとは。
ポインセチアの剪定の手順(実際の体験談)。
目次
冬越しが終わって無事に春を迎えたポインセチア
4月18日:ポインセチアの葉が冬越し中に下から順番に次々と落ちてしまいました。今ではこんな姿に^^;
それでも4月になったら、ちゃんと赤い新芽が育ってきました!
こちらは3月の終わり頃のポインセチア。この頃はまだ新芽も小さくて、全然目立っていませんでした。
でも、よ〜く見ると茎にたくさん赤い新芽が確認できます。
こちらは、昨年のクリスマス頃のポインセチア。最も美しかった頃ですね。カラフルな葉をタップリと付けていました。
ポインセチアは昨年の秋から、短日処理を60日間毎日休まずに行っていました。
そして、短日処理のお陰で葉がクリスマスまでにカラフルに色付いたので、面倒になりながらも頑張った甲斐があったなと嬉しく思いました。
ポインセチアの短日処理の経過はこちらの記事で紹介しています。
ポインセチアは水のやり過ぎが原因で、冬越し中に枯らしてしまうことがよくあります。
うちのポインセチアは春になったら再び新芽が育ってきたので、何とか無事に冬越しに成功したと言うことになります。
寒さに弱いので冬場の管理も大変でしたが、無事に春を迎えられてやっとホッとしています。
ポインセチアの剪定を春に行うメリットとは?
こちらは昨年の春。親株のポインセチアはバッサリと剪定した後も、すぐに新芽がたくさん育ってきました。
ポインセチアは剪定にも強い方だと思います。葉がすぐに勢いよく育ってきますので。
こちらは昨年の夏頃。ポインセチアは葉が初めの赤茶色から、だんだんと青々とした緑色に変化していきました。
ポインセチアは春の4月頃に成長期を迎えます。その頃になると、新芽もあっという間に育っていきます。
ポインセチアは春の成長期に入った頃に剪定しておくと、その後も順調に育って株も凄い勢いでどんどん大きくなっていきます。
ちなみに、剪定しないままにしておいても、新芽はちゃんと育ってきますけど。
ポインセチアは春に剪定を済ませておくと、下記のようなたくさんのメリットがあります。
- 新芽に十分な栄養が行き渡る。
- 新しい葉がのびのびと繁りやすい。
- 古い枝を落とすことで株の美しさが保てる。
- 次々と繁ってくる葉の蒸れを防げる。
ポインセチアの剪定は、春の十分暖かくなってくる頃がちょうどいい時期だと思います。私の今までの経験では、3月〜5月頃がベストかなという感じです。
外の気温が20℃くらいまで上がり、陽気が安定してきた頃のほうが株にもあまり負担をかけずに済みます。
ポインセチアの剪定の手順を紹介します
うちのポインセチアは4月の中旬頃に赤い新芽が育ってきました。
最近は外の気温も20℃近くまで上がる日が多くなってきて、春らしいポカポカ陽気が続いています。
そこで、もう新芽が育ってきたポインセチアを剪定してみることにしました。
私が実際にやってみた、ポインセチアの剪定の手順を紹介します。
ところが、いざやるとなったら、私もハサミを持ったまま結構悩んでしまいました。
そんなわけで、この後紹介していく私の剪定体験談は、あくまで参考程度にしかならないかも知れません。園芸のプロではないのでごめんなさい(^^;;
ポインセチアの剪定。枝の切り方は?
剪定はあまり下の方から切らないで、枝分かれした枝だけを短くしていきます。節のところに育ってきた新芽を残すようにします。
剪定するところを決めたら、よく切れるハサミでバッサリと!
私は剪定には、いつも仕事で長年使っている慣れたハサミを使っています。
もうずっと使ってきたので少し錆びていますが、それでも切れ味だけはバッチリです!
剪定は枝の切り口がギザギザになると、そこに雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
yumeがもう長年使っている剪定バサミはコチラ!コンパクトサイズで使いやすいですよ。値段も手頃です。
こちらは、たった今剪定が終わったばかりのポインセチア達です。サッパリしましたね。
左の白い鉢は、今年で3年目になる親株のポインセチアです。他の2つは、昨年に挿し木で増やしたポインセチアです。
ポインセチアは案外簡単に増やせます。挿し木の時期やコツなどはこちらの記事で書いています。
今回の剪定はこの先あまり背が高くならないようにしたかったので、枝を下の方のギリギリのところで切ってみました。
古い葉もなくなって、なんだか寂しいほどサッパリしましたね。
本当はもっと短くした方がいいかな?と思った枝もありましたが、あまり短くし過ぎてもちゃんと育つかどうかが心配、今回はこの程度にしておきました。
剪定した枝は、長いもので20cmくらいあります。切った枝は挿し木しておけば、また新しい株が簡単に増やせます。
うちにはポインセチアの鉢植えがもう3つもあるので、今年はもう増やさないことにしました。
剪定が終わったポインセチアは、これから葉がたくさん繁ってくるはずです。考えただけでもワクワクしてきます。
ポインセチアの剪定は、できれば8月頃にもう一回だけやっておきます。
葉がたくさん繁ってくるので、余分な枝を減らし少しでも風通しを良くするためです。
追記:こちらは7月7日のポインセチア。4月に剪定したことがまるで嘘みたい!梅雨の間も元気に育って葉をたくさん繁らせてきました。
やっぱりポインセチアは剪定に強いです。剪定した後もスクスクと成長しています。
むしろ、昨年よりも良い株になってきたかも♪
もう少し経ったら、予定通り8月頃にもまた混み合ってきた枝を少しだけ剪定したいなと思います。
ポインセチアの枝の切り口の処理
ポインセチアは剪定をすると、枝の切り口から白い液体が出てきます。白い液体は、自然に止まるまでティッシュペーパーでふき取ります。
そんなに時間もかからずにすぐに止まってきますよ。ネバネバしているので、私は剪定後にハサミも洗っています。
もし手についてしまったらすぐに洗い流すようにしたほうがいいです。肌が弱いとかぶれることもありますので。
昨年やったポインセチアの剪定体験談の記事もあります。こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
最後に
ポインセチアはもしも冬越しに成功したら、春の4月頃になったら再び新芽が育ってきます。
可愛い新芽が育ってきたら、ポインセチアがそろそろ成長期を迎えたサイン。その頃が剪定にぴったりな時期になります。
ポインセチアの剪定は春に行っておくと、上で書いたようなメリットがたくさんあります。
できるだけ成長期に入ったばかりの3月〜5月頃までに済ませたほうが、その後も葉をたくさん増やして元気に育ちますよ。
剪定は、やると決めたらできるだけ思い切ってスッキリと!春の成長期なら、またあっという間に伸びていきますよ。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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