この前ポインセチアの剪定をしましたが、その時に切った枝を使って挿し木をしました。
剪定をしたポインセチアは、昨年の冬から育ててきましたが、
思っていたよりも順調に育ってくれたので、無事に剪定や挿し木の時期を迎えることができました。
やっぱり観葉植物は、手間をかけた分だけちゃんと答えてくれますね♪
ところで、ポインセチアの挿し木は今回初めてということで、上手くいくかな?
と思っていましたが、ポインセチアは挿し木で簡単に増やせるということがわかりました。
ということで、ポインセチアを挿し木で増やしてみたので、挿し木に良い時期や管理の仕方など書いてみようと思います。
目次
ポインセチアの挿し木に良い時期は?
私は、ポインセチアの挿し木を剪定で切った枝を使ってやってみました。
剪定や挿し木に良い時期は、ポインセチアが勢いよく育つ成長期の3〜5月頃。
もう少し遅い時期の6月頃にやっても良いです。
あまりにも時期が遅くなってしまうと、せっかく挿し木をしても、順調に育たないこともあります。
ちなみに、私は、剪定と挿し木を4月の中旬にしました。
ポインセチアの剪定や挿し木は、今回初めてやってみましたが、
剪定をしたポインセチアは、その後も葉をたくさん増やして順調そのもの。
そして、挿し木も順調に育ってきました。
私は、今までにも冬になると毎年のようにポインセチア育ててきましたが、いつも枯らしてしまっていたので、
そんな私が、ポインセチアを冬の間も枯らさないで、順調に育ててきたなんてまるで奇跡!
実際にやってみたポインセチアの剪定について書いた記事はコチラ!
ポインセチアの挿し木の仕方は?
私は、ポインセチアの挿し木を、
剪定で切り落とした枝の中から太くて強そうな枝を選んで30分くらい水を吸わせてから、その後挿し木用の土に挿すという方法でやってみました。
剪定した枝は、切り口から白い汁がでてくるので、挿し木に使う場合は、切り口をよく洗ってから使います。
ポインセチアの白い汁は肌につくとかぶれることがあるので、剪定や挿し木は、手袋をつけてからやった方が良いですよ♪
他にも、これも使えそうかも?という枝があったので、ダメもとで一緒に挿し木にしました。
ポインセチアの挿し木は、ピートモスを使っても良いそうですが、私は、手軽に使える「挿し木用の土」を使いました。
挿し木をした後は、土が乾かないように水を切らさないのが、挿し木が順調に根を生やすためのコツです。
挿し木は、切った枝を挿してあるだけなので、土が乾くと枝も乾いて枯れてしまいます。
挿し木をしてから約2週間後。ダメもと!と思って挿しておいた枝から新芽が出てきていました!
ところで、この挿し木は、
と、適当に挿しておいただけだったので、思いがけず出てきた赤い新芽を見てビックリ!
植物の生命力の強さに改めて感動しました♪
思いがけず新芽が出てきていたので、それからは、更に水を切らさないようにしていました。
赤い新芽が少し膨らんできたように感じるのは、私の気のせい?
適当にやっておいた方の挿し木の新芽は、その後もだんだんと葉っぱらしくなってきました。
そして、太い枝の先端を使ってやった挿し木も、どんどん新芽を出して順調そうです!
短い方の挿し木は枝の上の方は必要なかったみたいなので、途中で切ろうかな?とも思いましたが、
多分、根が生えてきたところなので、刺激しない方が良いかも?と考えて、少し不格好でもそのままにしてあります。
挿し木をしてから約1ヶ月。それにしても、ピンクの新芽が愛おしい♪
その後、更に2週間ほど経過。うん、やっぱり順調♪
そろそろ、培養土に植えた方が良いかな?と思っていましたが、
何かと忙しかったので、なかなかできませんでした。その間に新芽が青々としてきました。
ということで、ポインセチアの挿し木は、難しいかもと思っていましたが、土が乾かないように水さえ切らさなかったら、簡単に根を生やすことができました。
観葉植物の購入はポインセチアの挿し木の管理の仕方
ポインセチアの挿し木は、何とか新芽が育ってきたということで、私がやっていた挿木の管理の仕方を書いていくことにします。
挿し木は、挿してすぐは日光に当てない方が良いので、1ヶ月ほど室内に置いてありました。
そして、とにかく、土を乾かさないようにということだけは、いつも気を付けていました。
- 置き場所:強い日差しが当たらないところ。
- 気を付けていた点:水切れしないように!
私の場合は、挿し木をした土の水が切れないように管理していただけで、それ以外は特に何もやっていません。
ちなみに、これは、あくまで私がやったポインセチアの挿し木の管理の仕方ですが、
こんなやり方でも、ポインセチアの挿し木はちゃんと新芽を出すまでに育ちました。
挿し木で増やしたポインセチアを培養土に植え付けました
ここまで育ったらもう大丈夫だろうと思ったので、やっと挿し木のポインセチアを培養土に植え付けることにしました。
ポインセチアの挿し木は、新芽が育ってきたので、まだ弱々しい根を傷つけないように慎重に土の中から取り出しました。
まだ細くて弱々しいけど、ちゃんと根が生えています。やっと、前から気になっていた新芽の上の方の枝を切りました。
ところで、ポインセチアの植え付けには、ポインセチア専用の土があるようですが、私はいつものように花用の培養土を使いました。
やっと、植え付け完了!
- 右側:太い枝の先を使って挿し木で増やしたポインセチア。
- 左側:小ぶりな枝を使って挿し木で増やしたポインセチア。2本一緒に植え付けた。
挿し木で増やしたポインセチアは、植えた後にたっぷりと水やりをしておきます。
ポインセチアの挿し木は、ここまでずっと室内で管理していましたが、植え付け後は外で育てようと思っています。
ポインセチアの育て方について書いた記事はコチラ!
挿し木で増やしたポインセチアの植え付け後の管理の仕方は?
挿し木で増やしたポインセチアはまだ弱々しいので、植え付けた後も、しばらくは次のように管理します。
- 日当たり:しばらくは日陰に置いて様子をみる。
- 水やり:土が乾いたタイミングでたっぷりと!
- 肥料:しばらくして根が安定してから与える。
それでは、剪定した親株も並べて記念撮影♪
ポインセチアの親子!
上の剪定後のポインセチアも、葉がワサワサになってよく育ってきています。
最後に
ポインセチアの挿し木が新芽を出して育っていく様子や管理の仕方、挿し木から増やしたポインセチアの植え付けまでを書いてみました。
ところで、初めは、ポインセチアの挿し木は上手くいくかな?と、心配していましたが、
土の水切れさえ気を付けていたら、ポインセチアは意外と簡単に挿し木で増やせることがわかりました。
挿し木で増やしたポインセチアは、その後培養土に植え付けて今度は外で育て始めたので、これからも順調に育ってくれたら嬉しいなと思っています。
ポインセチアの挿し木は、初めてでも簡単です。是非やってみてね(^^♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。
それではまた・・・
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