どうも、yumeです。
うちでは、三日月ネックレスをもう4年ほど前から育てています。
育て始めたきっかけは、園芸ショップで茎がゆらゆらと垂れ下がった三日月ネックレスを見かけて、オシャレだな〜、と一目で気に入ってしまったからです。
三日月ネックレスは、育て始めたばかりの頃は、他の多肉植物と一緒に寄せ植えで育てていました。
多肉植物の寄せ植えを作ってみた体験談はコチラの記事で紹介しています↓
三日月ネックレスは、茎を切っても切っても、またあっという間に長く伸ばします。
茎が長くなり過ぎたら、短く切り戻してスッキリと仕立て直したり、挿し芽で新しく増やすこともできますよ。
今回の記事は、三日月ネックレスの伸びた茎を切り戻して仕立て直す方法や、挿し芽で増やす方法について書いてみようと思います。
目次
三日月ネックレスの茎を長く伸ばし続けるデメリットは?
三日月ネックレスは、春と秋の成長期には、茎を鉢から垂れ下がるようにどんどん伸ばします。
長く伸びた茎が、途中から何本もに枝分かれしています。気根もゾロゾロ〜。
三日月ネックレスは、茎が垂れ下がった姿もオシャレですね。私も、ついどんどん伸ばしてみたくなってしまいます。
ところが、茎はあまりにも長く伸ばし過ぎると、次のようなデメリットに繋がる可能性もあります。
- 株元の葉が少なくなってくる。
- 栄養が十分に行き渡らなくなり、葉が小さくなってくる。
ただし、吊り鉢で育てるなら、もし株元の葉が少なくなってしまってもあまり気にならないかも知れませんね。下からは見えませんし、、
また、三日月ネックレスは、茎が長くなればなるほどうっかり切れないように、と気を付けながらお手入れをしなければならなくなってきます。
というわけで、三日月ネックレスは茎がどんどん長く伸びて垂れ下がってきたら、ある程度(自分の好きな範囲でいいです)短くして、スッキリと仕立て直してみてくださいね。
上で書いたようなデメリットに繋がっていかないためにも、、
三日月ネックレスの長く伸びた茎を切り戻して仕立て直してみました
うちの三日月ネックレスは、普段から茎があまり長くなり過ぎないように、時々切り戻しをしています。
というわけで、「仕立て直す」といっても、今はまだそこまで短くする必要もないかな、とは思いますが、、
それでも、もうすぐ下に着きそう!というところの茎を5cmほど切り戻して、スッキリと仕立て直してみました。
茎は、気根を残した状態で切り取っていきます。あとで、挿し芽に使いたいからです。
うちの三日月ネックレスは、茎がある程度まで伸びてきた頃を見計らって、時々こんな風に茎を切り戻して仕立て直しています。
茎の長さは好みの問題もありますので、あまりにも長くないようなら、ある程度は好きな長さでいい、と私は思いますけど、、
茎の途中から生えてきた気根が、空いているところの土に自然に根付いていました。
三日月ネックレスは、茎がある程度伸びてきたら、気根を根付かせるために鉢の中にぐるぐる巻いておく、という仕立て方もできます。
それも、ある程度の長さまでしか無理になってきますけど、、
三日月ネックレスを挿し芽で増やします
鉢の中の空いているところの土に、園芸用の支柱で穴を開けておきます。割り箸を使っても良いです。
穴の中に、5cm程度に切った挿し芽を差し込みます。
気根が飛び出さないように、土を被せておきます。
これで、三日月ネックレスの挿し芽が完了!
挿し芽は、初めに土を水で濡らしてからやった方がいいです。挿し芽をしてから水やりをすると、せっかくの挿し芽が浮いてしまうこともありますので、、
私は、いつも茎を切り戻して仕立て直すついでに、上で書いたような手順で三日月ネックレスの「挿し芽」もやっています。
三日月ネックレスの挿し芽のやり方は、茎を気根が付いた状態で5cmほどに切ってから、前もって濡らしておいた土に挿しておくだけです。
わざわざ挿し芽専用の土で発根させてから、、という手間をかけなくても、三日月ネックレスが簡単に増やせますよ。
そして、寂しくなりがちな株元も、挿し芽をすることでボリュームタップリになってきます。
ただし、土は、花用の培養土よりも、初めから水はけ抜群に配合されている「多肉植物専用」の土を使うようにしましょう。
それによって、三日月ネックレスを元気に育てるための難易度もかなり下がります。
ところが、園芸店や園芸の上級者の方は、三日月ネックレスのような多肉植物をオリジナルの土で育てていることも少なくありません。
三日月ネックレスは、水やりをうまく調節できるなら、たとえどんな土を使っても元気に育てられますが、、
もし、まだ多肉植物の栽培に慣れてない場合は、少しでも元気に育てるためにも、三日月ネックレスにぴったりな「多肉植物専用」の土を使って欲しいなと思います。
三日月ネックレスの挿し芽は、気根からすぐに根付きます。失敗も少ないので、試してみてくださいね。
三日月ネックレスの育て方のポイントを解説
うちでは、三日月ネックレスを、真冬以外はずっと外で育てています。
次は、私が実際に育ててきた体験談から、三日月ネックレスの育て方を解説してみることにします。
三日月ネックレスの置き場所や日当たり
三日月ネックレスは、葉焼けを心配して、夏の強い直射日光がガンガンに当たるような置き場所だけは避けるようにしてきました。
最近は、もっぱら玄関先の半日陰(半日くらい日が当たり後は日陰になる場所)に置いてあります。
いつも葉がふっくらとして元気そうにしているので、よほど玄関先の環境が三日月ネックレスの性質にピッタリと合ったのだと思います。
三日月ネックレスの水やりの仕方
三日月ネックレスは、ふっくらとした葉にある程度の水分を含んでいます。そのため、乾燥には強い性質ですが、反対に絶えずジメジメした多湿が苦手です。
水やりは、土がしっかりと乾いてからにします。葉の膨らみが少し減ってきたかな?という頃になってからでも十分間に合います。
水やりをした途端、葉がまたすぐにふっくらしてきますよ。
私も、水のやり過ぎでうっかり枯らさないためにも、もう限界かも!というギリギリまで待ってから水をやるようにしています。
三日月ネックレスの肥料の与え方
こちらは、放ったらかしにしていた鉢の三日月ネックレス。流石に、葉の色が悪いですね〜(^^;;
三日月ネックレスは、肥料が不足してくると葉が黄色くなってきます。
肥料は、春と秋のどんどん成長する時期に、株の周りに固形の緩効性肥料を2ヶ月に1回程度のペースで与えます。
うちの三日月ネックレスは、あまり肥料を与えていません。それでも、茎の仕立て直しをするほど元気に育っています。
そんなわけで、肥料は、今後も葉の様子を見ながらその都度与えていくつもりです。
そういえば、放ったらかしたままの三日月ネックレスも、そろそろ何とかしないと!(・・;)
最後に
うちの三日月ネックレスは、それほど手間をかけなくても、茎をどんどん伸ばして元気に育っています。
私が育てている数少ない多肉植物の中でも、育てやすい方かな、と思います。
私は、いつも、長く伸びた茎が下につく前に短く切り戻してスッキリと仕立て直しています。
そして、切った茎は特に手間をかけずに、鉢の空いているところの土に簡単なやり方で挿し芽をしています。
三日月ネックレスは、葉をふっくらとした姿で元気に育てるためにも、茎を長く伸ばし過ぎないように時々仕立て直してみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。
それではまた・・
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