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庭のグランドカバーにピッタリ!ツルニチニチソウの増やし方や剪定の時期

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どうも、yumeです。

私は春になるとガーデニングに夢中になってしまって、時間を忘れてしまうこともあります。

気が付いたら家事がほったらかし!ということもよくあるので、自分でも困ったもんだなと思っています。

yume
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でも、実はそんなに反省なんてしていません。

だって、ワクワクしながら楽しむ時間は、とても大切だと思うからです。

ところで、まだ最近気がついたのですが、我が家の庭にグランドカバーにピッタリ!というツルニチニチソウが育ってきていました。

グランドカバーにピッタリな植物は、他にも色々とあります。庭造りをするにしても、どれが良いかな?と迷いますよね。

今回の記事は、丈夫で手間が掛からずおまけに花まで咲いてグランドカバーにピッタリな植物、ツルニチニチソウの増やし方や剪定の時期などについて書いてみることにします。

ツルニチニチソウの詳細

ツルニチニチソウは繁殖力が旺盛で、春の成長期になるとあっという間にツルを広げてどんどん育ちます。

ツルニチニチソウの詳しい情報は下記になります。

学名 Vinca major
英名 bigleaf periwinkle
科・属名 キョウチクトウ科・ツルニチニチソウ属
原産地 南ヨーロッパ
耐寒性 強い
開花期 3〜6月
形態 多年草

ツルニチニチソウは繁殖力が旺盛でグランドカバーにピッタリ!

ツルニチニチソウは繁殖力が旺盛で、庭に植えると何もしなくてもどんどん広がっていきます。日陰でもよく育つので、日当たりが悪い庭のグランドカバーにも向いています。

緑色の美しい葉はもちろん、優しい印象の紫色の花も鑑賞できるので、両方とも楽しめるのが庭造りにいいなと思います。

ツルニチニチソウは、ツルの節から地面に根を生やしながらどんどん広がっていきます。もしツルが広がりすぎたなという場合は、途中で切ってしまっても全然平気です。

少しくらい雑に扱ったところで、別に気にしてないよ!って感じで、再びツルを伸ばして逞しく育っていきます。

ツルニチニチソウの開花期

上の写真は3月の終わり頃。ブロック塀の隙間から、思いがけず逞しく育ってきていたツルニチニチソウに可愛い花が咲いていました。

ツルニチニチソウの開花期は、3〜6月頃になります。

あれ?でも、昨年まで育っていたうちのツルニチニチソウは、もっと長く花を咲かせていたような気がするんだけど。環境による違いかな?

私は、ブロック塀の隙間に育ったツルニチニチソウ見つけた時には、「えッ、こんなところから?!」と、驚きました。

我が家では昨年庭の工事をしたので、その時にツルニチニチソウが生えていた場所をごっそりと削ってありました。

もう生えてこないだろうと思っていたんだけど、また春になったら思いも寄らないところから育ってきちゃいましたね(^^;;

もちろん、迷惑とまでは言いませんけど。

抜いても抜いても生えてくるツルニチニチソウの逞しさには、思わず苦笑い(^^;;

ところが、ツルニチニチソウには、上品で優しい印象の紫色の花が咲くので、むやみに抜いてしまうのも「何と無く気がひけるな〜」と思っています。

ツルニチニチソウの増やし方

ツルニチニチソウは、一度植えたら放ったらかしでもどんどん増えていきます。もっとたくさん増やしたいなという場合は、次のような方法で簡単に増やせます。

ツルニチニチソウの増やし方は?

  • 株分け
  • 挿し木

株分け

ツルニチニチソウは親株を分けて増やすこともできますが、ツルの途中に生えている根のところで茎を切り取って、それを植え付けても増やせます。

株分けは、真冬や真夏の時期以外ならいつでもできます。

挿し木

ツルニチニチソウの挿し木には、5〜6月がちょうど良い時期になります。

挿し木には、長く伸びたツルの中でも、できるだけ固い茎を使うようにします。

ツルニチニチソウの挿し木の手順

  1. 茎を5〜10cmくらいの長さに切る。
  2. 葉を2枚だけ残す。
  3. 半日くらい水に浸ける。
  4. 土を湿らせたところに挿し木する。

挿し木は、新芽が育ってくるまでは、日陰に置いて絶えず水を切らさないようにしましょう

ツルニチニチソウの挿し木のやり方は、私が実際にやってみた手順をこちらの記事でも紹介しています。

ツルニチニチソウの簡単な増やし方。実際にやってみた挿し木(挿し穂)の手順を紹介繁殖力が旺盛なツルニチニチソウの増やし方について書いた記事です。実際にやってみた挿し木の手順や、挿し木後の管理の仕方を紹介しています。...

私はいつも、挿し木には、発根しやすいこちらの挿し木専用の土を使っています。

ツルニチニチソウの剪定の時期

ツルニチニチソウは、春になると凄い勢いでツルを広げていきます。

そして、広がって欲しくないところにまでどんどん侵略していきます。

我が家でも、毎年春から夏には、ツルニチニチソウの広がっていくツルを何度も剪定していました。

庭に植えたツルニチニチソウの剪定は、ツルを地面から剥がしながらハサミで切って形を整えます。でも、またすぐにツルが広がっていきます(^^;;

切っても切ってもツルが伸びてくるので、

yume
yume
どんだけ逞しいの!

と、嬉しいような、そうでもないような^^;

ツルニチニチソウは、ほっといてもよく育ってグランドカバーにもピッタリですが、春から夏にはツルがどんどん広がっていくので、度々剪定して形を整えた方が良いと思います。

 

ツルニチニチソウの花言葉

優しい花を咲かせるツルニチニチソウには、次のような花言葉が付いています。

  • 幼なじみ
  • 優しい思い
  • 生涯の友情
  • 楽しい思い出

少し話が外れてしまいますが、私は「楽しい思い出」という花言葉を、ちょうどツルニチニチソウの花が咲く頃に、突然この世を旅立たれてしまった志村けんさんに捧げたいなと思います。

お笑いという仕事を通して、ファンの方々に楽しい思い出をたくさん残してくださいました。ずっといつまでも忘れません。

来年も再来年も、毎年ツルニチニチソウの花が咲く度に、きっと志村けんさんのことをふと思い出すのだろうな、と思います。

最後に

今回の記事は、グランドカバーにピッタリなツルニチニチソウの増やし方や剪定の時期など書いてみました。

ツルニチニチソウは、一度植えたら意外なところからでも育ってきます。そして、切っても切ってもどんどんツルを伸ばします。

剪定の手間はかかりますが、可愛い花も咲かせるので庭のグラカバーとしてもピッタリだな、と思います。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

それではまた・・・

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