ゴムの木は、普段からあまり手間かけなくてもどんどん育ちます。数ある観賞植物の中でも育てやすい方だと思います。
うちのゴムの木は、もう育て始めてから3年目になります。今では、順調に育って、初めは背が7cmほどしかなかったとは思えないほど大きくなっています。
ゴムの木は、5〜8月頃までの成長期に植え替えを行うと、あまり植え替えによる失敗がありません。
うちのゴムの木も、6月になってから、やっと思い切って新しい土に植え替えました。
そこで、今回の記事は、ゴムの木の植え替えのコツや簡単な手順を解説してみることにします。
目次
ゴムの木の成長速度。昨年の剪定からの伸び方
じゃーん!!こちらは、現在のゴムの木。高さは、株元から木の先までが75cmほどあります。
ちなみに、ゴムの木の植え替えは、昨年の5月にも剪定と同時にやりました。
あれから約1年。葉をたくさん増やして背もスラーッとずいぶん高くなりました。昨年の剪定後から、背が55cmほど伸びています。
昨年に行ったゴムの木の剪定と植え替え後の成長はこちらの記事で書いています。
ゴムの木を植え替えるタイミング。根が飛び出してきた!
バークチップを被せてありました。
ゴムの木の鉢植えには、土の表面にバークチップは、見栄えを良くするためだけのものではありません。冬の寒さや夏の暑さ対策にもなります。
私は、バークチップを使うと、水やりをした時に鉢から土が流れ出ないのが良いなと思っています。
バークチップで鉢植えの観葉植物が一段とおしゃれになりますよ♪
ゴムの木を植え替えるために、土に被せてあったバークチップを取り除いてみました。
予想通り、もう根が飛び出してきて凄いことになってる!
おそらく、鉢の中が根でいっぱいになっているのだと思います^^;
最近は、水やりをしてもあまり水を吸い込まなくなっていたので、多分、こんなことになっているのだろうなと思っていたところでした(^^;;
ゴムの木の植え替えのコツ。古い土の落とし方
やっとの思いでゴムの木を鉢から出しました。しっかりと根が張ってガチガチに^^;
そんな時のための便利なグッズもあります。ひとつあったら植え替えも楽々♪
植え替えには、汚れ防止のシートも!
ちょうど用意してあった土の袋に、観葉植物の「植え替え方法」が書いてあったので読んで参考にしてみました。
うんうん、そうだよね。やっぱりそんな感じでいいんだ♪
という感じで、袋に書かれていた方法は、私がいつもやっている植え替えの方法とほとんど同じでした。
古い土を3分の1くらい落とします。私はいつも、固まった土をこんな感じで割り箸で突きながら落としています。
今回の植え替えは、古い土を割と多めに落としてみました。少しでも多めに新しい土に入れ替えたいなと思って・・・
古い土は、あまり落とし過ぎてもよくないそうですが、多分ゴムの木なら大丈夫なはずです。だってゴムの木だもの・・^^;
固まっていた根をほぐしてみたら、こんなに長く伸びていました。あくまで目測ですが、一番長い根で1mはありそう。
まさか、根がこんなに長くなっていたなんて・・・きっと、5号鉢では、ずいぶん窮屈だったと思います。ごめんねゴムの木^^;
ゴムの木の植え替えのコツ。長く伸びた根の処理の仕方
根は、黒くなって傷んでいるようなところは、どこにも見当たりませんでした。そこで、細い根を切って全体的にコンパクトに整えました。
私は、この先、ゴムの木をあまり大きくしたくないなと思っています。置き場所だって困るし(・_・;
もしかしたら、コンパクトにし過ぎた???
でも、ゴムの木なら何とかいけると思います。だって、ゴムの木だもの。
ゴムの木を新しい土に植え替えました。やり方はとっても簡単!
鉢底石を鉢底が隠れる程度入れます。
とってもかる〜い鉢底石もあります。
ところで、剪定はどうしようかな?と、まだギリギリまで迷っています。本当は同時にやった方が良いと思うのですが、せっかくここまで大きくなったと思うとつい・・
鉢は、とりあえず、今よりもひとまわり大きい7号鉢を使うことにしました。
ゴムの木が大きくなってきたら、安定感のある大鉢がおすすめです。倒れたら大変なので。
観葉植物の土」を少しだけ入れます。私は、5cmほど入れました。
次は、「土の量は、植え終わった時の高さに合わせて入れます。
私は、いつも、観葉植物専用に配合された「観葉植物の土」を使っています。
本来なら、色々ブレンドして水はけの良い土を作る必要がありますが、観葉植物の土ならそのまま使えてとっても便利。
こちらの土は、光合成を助けるマグネシウムが配合されています。初めから緩効性肥料も入っていて手間なしです。
緩効性肥料を少しだけ混ぜ混んでおきました。
鉢底に入れた土の中に量は、大さじ2杯ほどかな?いつも、ザックリと目分量で入れています^^;
ちなみに、緩効性肥料は、もう初めから「観葉植物の土」の中にも入っていますが、私はいつもそれでも入れているので、今回も念のため・・
緩効性肥料を土の中によく混ぜ込んだら、その上にさっき根をコンパクトに整えたゴムの木を置きます。
株の周りの隙間に土をしっかりと入れていきます。
土は、鉢の縁を割り箸で突きながら入れると、隙間ができずにしっかりと入ります。
これで、ゴムの木の植え替え終了!
新しい土に植え替えた後は、水を鉢底から流れ出るほどたっぷりとやっておきます。
新しい土は水が染み込みにくいので、植え替え後すぐは時間をかけて少しづつします。
植え替え後のゴムの木。見てこの悠々とした勇姿!
新しい土に植え替えたからかな?ゴムの木も何となく嬉しそう♪
そういえば、昨年の剪定後に、木が斜めに伸びて不恰好になっていましたが、気が付いたら自然にまっすぐになっていました!
別に何もしてないのに直って良かった〜♪
育てるのが簡単な観葉植物!ゴムの木の剪定後の成長をレポートしますの記事で紹介しています。
剪定後に斜めに伸びていったゴムの木の成長は、追記:ゴムの木は、植え替えが終わってしばらく経ってから、やっぱり剪定もしておきました。
ゴムの木の剪定体験談。どこを切るの?切り口の処理は?コツを解説しますの記事で剪定のコツを解説しています。
ゴムの木の剪定は、最後に
ゴムの木が順調に育ってどんどん背が高くなってきたので、今年も成長期の6月に新しい土に植え替えました。
植え替えた後は、これから順調に育つかな?という不安もありますが、ゴムの木が元気に成長するためにも必要です。
ゴムの木は成長期になると凄い速さで伸びるので、鉢の中もすぐに根でいっぱいになってしまいます。
できれば、植え替えは毎年でもやった方がいいです。
ゴムの木は成長期になると、葉を次々と増やしてどんどん育ちます。
植え替えは秋にもできますが、できれば生育が最も旺盛な、成長期の初め頃にやった方がいいと思います。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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