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挿し穂で簡単に!スプレーカーネーションの増やし方。実際にやってみた手順を紹介します

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yume
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どうも、yumeです。

うちのスプレーカーネーションは、一時期蕾が黒くなってそのまま花が咲かないという症状に悩まされていました。

カーネションの蕾が黒くなって花が咲かなくなる原因について書いた記事はコチラ!

カーネーションの蕾が茶色くなって花が咲いてこない原因や茎の木質化の対策法はこれ!カーネーションの蕾が茶色くなって花が咲かなくなってしまった時の原因と対策、また、茎や葉が茶色くなる木質化についても書いています。...

そして最近は、そんな症状からようやく回復して花数もたくさん増えてきました。

毎日花がら摘みに追われるほど^^;

ところが、つい最近花柄摘みの最中にスプレーカーネーションのせっかくのびた茎をうっかりと折ってしまいました。

私はちょっとそそっかしいところがあるので、たまにそういう失敗があります^^;

yume
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せっかくよく育っていたのに残念。

そして、折れた茎を使ってスプレーカーネーションを挿し穂で増やしてみることにしました。

スプレーカーネーションは生育が旺盛な方なので、挿し穂からでも簡単に増やせます。

そこで今回の記事は、スプレーカーネーションを挿し穂で増やす方法を実際にやってみた手順で紹介してみようと思います。

スプレーカーネーションを挿し穂で増やすのにぴったりな時期は?

スプレーカーネーションは、春と秋が挿し穂で増やすのにちょうど良い時期になります。

ぴったりな時期は下記になります。

  • 春:4月〜6月の間
  • 秋:9月〜10月の間

挿し穂は、成長が最も旺盛な時期にやった方が発根の確率もかなり上がります。

私がスプレーカーネーションを増やすために挿し穂をおこなった時期は、3月の終わり頃なのでまだ少し早めでした。

それでも挿し穂はちゃんと発根してきました。

最近は時期とは関係なく気温が高めのことが多いですね。やっぱり温暖化の影響でしょうか??

挿し穂の時期は、その年の気候や住んでいる地方によって多少違ってもいいと思います。上で書いた時期は、あくまで目安として参考にしてみてください。

スプレーカーネーションを挿し穂で増やす方法

折れてしまった茎を5cmくらいに切って挿し穂を作ります。

スプレーカーネーションは花がらを摘んだり手入れをする時も、自分なりに丁寧に扱っていたつもりなんですけどね。

茎が折れた瞬間に、うわ〜、やっちゃったな〜って思いました^^;

その頃はまだ3月。挿し穂をするにはまだちょっと早いかな?と思いましたが、スプレーカーネーションの折れてしまった茎を挿し穂して新しい株を増やしてみることにしました。

茎を挿し穂にぴったりな長さにします

挿し穂は下記のような流れで作ります。

挿し穂の作り方!

  1. 茎を5cm程度に切る。
  2. 土に挿す部分に付いている葉を全部取り除く。

挿し穂はこんな感じで簡単に作れます。

また、他の草花の挿し穂も同じような流れで作っていきますが、先の方に大きな葉がついている場合は葉の枚数を2枚程度まで減らし、更に葉から水が蒸発してしまうのを少しでも減らすために葉を半分くらいにカットしておきます。

挿し穂を土に挿します

挿し穂や挿し芽用の土に十分水を染み込ませたら、挿しやすいように土に穴を開けておきます。

穴の中に挿し穂を入れます。ちょっと穴が大きかったかな?割り箸で開けた方が良かったみたい(^^;;

挿し穂と土の間に隙間ができないように、周りの土を集めて挿し穂をしっかりと固定します。これで終わりです。とっても簡単♪

根が生えてくるまでは、土が乾かないように湿った状態を保ちます。そして、日光が当たらない日陰でしばらく様子をみます。

挿し穂が発根してくるまでには、少し時間がかかります。

もし新しい葉が育ってきたり何か成長が見られたら、「ちゃんと根が生えてきたよ〜」という挿し穂からのメッセージと考えて良いと思いますよ。

ちなみに、場合によっては根が生えずにそのまま腐って枯れてしまうということもあります。

私も今まで何度も失敗してきましたが、スプレーカーネーションは生育が旺盛なので割と問題なく発根してくるはずです。

もし失敗したとしても、また何度でも挑戦してみて欲しいなと思います。諦めなかったら、いつか必ず上手くいきますよ。

挿し穂で増やしたスプレーカーネーションを培養土に植え付けました(鉢上げ)

こちらは挿し穂をしてから1ヶ月ほど経った頃。嬉しいことにどっちの挿し穂にも蕾がついてきました。

成長が見られたのでちゃんと発根してきたということになります。

でも、あまり慌てない方がいいです。十分発根してくるまで、もう少しだけ待ってみましょう。

新しい葉が育ってきてもう十分発根したかな?という頃になったら、いよいよ挿し穂で増やしたスプレーカーネーションを培養土に植えていきます。

まずは、いつものように鉢の中に鉢底石」を入れます。水はけをよくするためです。

こちらは軽い鉢底石です。扱いやすいですよ。

根は生えたばかりでまだ弱々しいので、あまり強く触らないようにします。

挿し穂は、挿し穂用の土がまだ根っこに少しついたまま花用の培養土に植え付けていきます。

yumeがいつも使っているのは、こちらの花ちゃん培養土!

「失敗しない。失敗させない。」という言葉がとっても心強いですね。

水はけもバッチリ!ふかふかです。

植え付けが終わったら、最後に水をタップリとやっておきます。

そして、1週間ほど日陰で様子をみます。すぐに強い日差しに当てると、根に負担がかかり過ぎて枯れてしまうことも・・

その後、もし調子が良さそうなら、日差しに当てる時間を少しづつ長くしていきます。いきなりではなく少しづつ慣らした方が安心です。

最近はもう桜も満開。

一段と春らしい陽気になってきたので、挿し穂で増やしたスプレーカーネーションもきっと元気に育ってくれると思います。

追記4月15日。こちらは、挿し穂で増やしたスプレーカーネーションを鉢に植えてから約2週間経った頃。蕾も膨らんでもう花が覗いてきました。

そして、4月23日:スクスクと育ってもうすぐ花が咲きそう♪

4月30日:ついに花が咲きました。ここまで育ったらもうひと安心かな。やれやれ♪

11月10日:夏場は暑さで花数も少なめでしたが、秋になったら株も元気になってきました。そして、最近になって花数もだんだん増えてきました。

yume
yume
来年の春にはきっと花がもりもりになるだろうな〜。

最後に

うちのスプレーカーネーションは、嬉しいことに春になったらたくさん花を咲かせるようになってきました。

花がら摘みは忙しいとつい面倒になってしまう時もありますが、それほど花がたくさん咲くようになってきたということです。

お手入れは大変だけど嬉しく思わないと!ですね^^;

スプレーカーネーションは挿し穂で簡単に増やせます。

もし挿し穂に挑戦してみるなら、できれば生育が最も旺盛になり始める春の初め頃がいいと思います。

スプレーカーネーションはとっても育てやすいので、次々とたくさん増やしてみてくださいね♪

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

それではまた・・・

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