ナデシコは、秋の七草としてもよく知られています。
そして、万葉集でも詠まれているように、日本でも古くから親しまれてきました。
また、ナデシコは可憐な花が他の花ともよく合うことから、寄せ植えにも人気でよく使われます。
ところで、ナデシコといえばすぐに「大和撫子」という言葉が思い浮かびませんか?
ちなみに、この言葉は日本の女性の控えめなところや奥ゆかしさをナデシコの花に例えた言葉なのだそうです。なんか照れる〜^^;
ナデシコの花は決して派手さや豪華さはありませんが、おしとやかで清楚な印象があります。それに、女性らしさも感じますね。
ところで、あなたはナデシコを育ててみたいなと思っていても、育て方がよくわからなくて困っていませんか?
植物を元気に育てるためには、本来の性質にあった育て方をする必要があります。
それはナデシコはもちろん、どんな植物でも同じです。
そこでこの記事では、初めてでも簡単に育てられるナデシコの育て方について書いてみようと思います。
目次
ナデシコの育て方の4つのポイント
こちらは、パンジーとナデシコの寄せ植えです。ナデシコならどんなお花とでも相性がぴったり。
それでは、ナデシコの育て方の中でも最低限抑えておきたいポイントを解説してみようと思います。
ナデシコを育てるための用土は?
ナデシコは、水はけの良い土を好みます。
用土は、自分でブレンドするなら赤玉土7、腐葉土3の割合で混ぜます。
また、ナデシコは花用の培養土でもよく育ちますよ。
もしまだ園芸に慣れていないなら、もう初めから水はけの良さなどを考えてブレンドされている花用の培養土を使った方が手軽かも知れませんね。
こちらは、私がいつも使っている花ちゃん培養土!ふかふかで水はけの良さも抜群です。
ところで、土は植物の成長を左右してしまうほど大事なものです。
もちろん値段も気になりますが、あまりにも値段が安い土を使うと植物の育ち方もあまり良くないことが多くなってしまいます。
そういう私も、つい値段に気を惹かれて安めの培養土を購入してしまうことも・・^^;
今までにもいろいろな培養土を使ってきましたが、最近は花ちゃん培養土ばかりリピートしています。
やっぱりせっかく育てるなら、少しでも元気に育ってたくさん花を咲かせて欲しいですよね。
それは、お花を育てるのが好きな方ならみなさん同じだと思います。
こちらがyumeが何度もリピートしているオススメの培養土です。
ナデシコを育てるための日当たりや置き場所は?
まずは、ナデシコの日当たりや置き場所について解説してみます。
ナデシコは、日当たりのいい明るい場所を好みます。日光がタップリと当たる場所で育てるようにします。
ただし、夏の強い日差しに当てると枯れてしまうこともあります。真夏は直射日光が当たらない場所に移動させましょう。
ところが、なかなか思うような置き場所がない場合もありますよね。
もしナデシコを夏場も仕方なく直射日光が当たる場所で育てるなら、遮光ネットや他の日除けグッズなどで遮光するようにしましょう。
ナデシコを育てるための水やりは?
ナデシコは高温多湿に弱い性質です。少し乾燥気味を好みます。
次は、ナデシコの水やりの仕方を解説します。
水やりは土の表面が乾いてから、更に1〜2日ほど経った頃がちょうど良いタイミングです。
鉢が軽くなったのを確認してからにしましょう。
水をやり過ぎると、株が蒸れたり根腐れを起こします。そして、最悪の場合は枯れてしまうことも・・
水やりは植物の育て方の中でも特に注意したいポイントです。気をつけましょうね。
可愛いとついね^^;
実は私も、心配ですぐに水をやりたくなってしまいます。
水やりは、タイミングを掴むまでがなかなか大変^^;
ナデシコは乾燥に強いので、水やりは少しクタッとしたかな?という感じになってからでも十分間に合います。
とはいえ夏場はすぐに土が乾くので、うっかりと水切れさせないように気をつけましょう。
ナデシコを育てるための肥料の与え方は?
次は、ナデシコの肥料の与え方を解説します。
ナデシコは、植え付ける時に元肥として土の中に緩行性肥料を混ぜておきます。
そして生育が旺盛になってどんどん成長し始めたら、緩効性肥料を株の周りに月に1回ほど撒いておきます。
また、液体肥料なら月に3回ほど与えます。
ナデシコは生育が旺盛です。成長期が3〜11月までと長く続くので、必ず肥料を与えるようにしましょう。
肥料が切れると、花つきも悪くなってしまいます。
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ナデシコの冬越し
ナデシコは寒さに強い性質です。冬場も外に出したままで元気に冬越しできます。
ただし、霜には弱いので、もし真冬に霜が降りる心配があるなら、霜対策をするか屋根がある玄関先や軒下で育てたほうが安心です。
ナデシコは冬場も元気に育って花を次々と咲かせます。玄関先を明るく彩ってくれますよ♪
最後に
この記事では、ナデシコの育て方のポイントを紹介してみました。
ナデシコは高温多湿が苦手です。水をやり過ぎないように乾燥気味で育てるようにします。
もしナデシコを育てるのが初めてなら、コツを掴むまでは何かと心配ですよね。
ところが、ナデシコは水やりさえ気をつけたら、育てるのはそこまで難しくありません。
この記事で紹介した育て方のポイントを参考にして、清楚で可憐な花をたくさん咲かせてくださいね。
ナデシコは案外丈夫。安心して育てられますよ(*゚▽゚)ノ
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
次はナデシコの植え替え方や花がら摘みの仕方について書いた、こちらの記事も読んでみてくださいね↓
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