今年の夏は危険レベルの暑さが続いていましたが、そんな中で、夏の花もよく頑張って咲いてくれたな、としみじみと思っています。
夏の花が次々と終わっていく時期がくると、今度はどんな花を植えようかな?
ともう次に植える秋の花が気になってきますね。
私も、つい先日、赤い葉が美しい赤葉センニチコウの苗を購入してきて植え付けたばかりです。
家の玄関周りにお花が植えてあると、帰ってきた時にもホッとして安らぎますよね。
そこで今回の記事では、赤葉センニチコウの育て方や鮮やかな赤い葉の色で育てるためのコツを紹介してみようと思います。
赤葉センニチコウの育て方の参考にしてみてくださいね。
目次
赤葉センニチコウの苗の植え付け
私が植え付けた赤葉センニチコウの苗は、購入した時にはもう白い花が咲いていました。
赤葉センニチコウの苗の植え付けは、下記がぴったりな時期になります。
- 春なら:4月~5月中旬頃。
- 秋なら:9月~10月中旬頃。
ちなみに、まん丸な白い花は、鑑賞できる期間が8月〜12月頃までです。可愛い花を秋の終わり頃までタップリと楽しめます。
ただし、花が咲いている期間は住んでいる地方によっても違ってきます。あくまで目安として参考にしてみてくださいね。

わ〜お!!やっぱり思った通り根がビッシリ。
ポットから苗を出してみたら、根が凄〜いことになっていました(^^;;

根があまりにもよく張っていたので、前に観たYouTubeを参考にして、ハサミで十文字に切り込みを入れてみました。

横側にも4ヶ所ほどハサミで切り込みを入れました。
赤葉センニチコウは丈夫なので、あまり手間をかけなくてもよく育ちます。やっぱり根の張り方も見事^^;

これで、赤葉センニチコウだけのシンプルな鉢植えの出来上がり!
寄せ植えにしてもオシャレだな、とは思いますが、ひとつだけで植えた方がその後のお手入れも簡単です。
赤葉センニチコウの苗の植え付けには、できるだけ水はけの良い土を使うようにしましょう。
私は、いつも花用の培養土に植え付けています。「失敗しない。失敗させない。」という言葉が心強い花ちゃん培養土!

もう初めからお花に必要な栄養成分が全部含まれているので、もう何もしなくてもそのまま使っていけます。
また、リン酸成分が多めに配合されているため、花がたくさん咲いてきますよ♪

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赤葉センニチコウの育て方のポイント!

赤葉センニチコウはヒユ科・ツルノゲイトウ属の多年草です。
次は、育て方のポイント解説してみることにします。
日当たりや置き場所
植物を育てるなら、まず初めに気になるのが日当たりや置き場所です。
植物によって性質も違ってくるので、どんな場所で育てるか、ということはとても重要です。
赤葉センニチコウは、日当たりの良い場所を好みます。
日当たりが悪いと、花付きも悪くなってしまいます。花をたくさん咲かせるためにも、日光がたくさん当たる場所で育てるようにしましょう。
水やりの仕方
赤葉センニチコウは、水やりを下記のようにしていきます。
- 鉢植え:土の表面が乾いてから、鉢底から流れ出るくらいたっぷりとする。
- 花壇などに地植え:よほど日照りが続かない限り必要ない。雨だけで十分。
うちのアカバセンニチコウも、できれば地植えにしたいのですが、、思うような場所がなくて仕方なく鉢植えに、、
肥料の与え方
赤葉センニチコウの肥料は、下記のようなペースで与えていきます。
- 鉢植え:液体肥料なら2週間に1回。緩効性化成肥料なら月に1回。
- 花壇に地植え:肥料は必要ない。
肥料は、あまり与え過ぎると返って花が咲かなくなってしまいます。成長の仕方をよく観察しながら与えていくようにしましょう。
液体肥料は即効性があります。効き目もすぐに表れてきますよ。
緩効性肥料は、定期的に土に撒いておくだけでいいので使い方も簡単です。効き目も長く続きますよ。
赤葉センニチコウの葉が鮮やかな赤い色で育たない原因は?

鮮やかなピンク色です。
赤葉センニチコウは、葉の裏側が上の写真のようにそして、秋になると、葉が暗い赤紫色からもっと明るい赤色に紅葉してきます。
その後、赤葉センニチコウが紅葉してきた様子を紹介したコチラの記事も参考にしてみてくださいね。

ところが、もし葉が鮮やかな赤い色で育たなかったり、秋になっても紅葉してこなかったら、、
と残念な気持ちになってしまいますよね。
赤葉センニチコウの葉が赤い色で育たなかったり、秋になっても紅葉紅葉してこない場合は、下記のような原因が考えられます。
- 暗い日陰で育てたため葉が緑色になる。
- 肥料の与え過ぎで葉の赤色が出にくくなる。
もし鮮やかな赤色の葉で育たない場合は、上で書いた原因に当てはまらないか?ということもチェックしてみてくださいね。
赤葉センニチコウの別名や品種

赤葉センニチコウの赤い葉と白い花があまりにも素敵過ぎる〜。もう釘ずけ♪
そんな赤葉センニチコウには、「レッドフラッシュ」という別名もあります。
赤葉センニチコウには、下記のような品種があります。
- 葉に明るいピンク色の斑が入る品種。
- 葉の色がダークグリーンの品種。
花が咲いていない期間も、カラーリーフとして花壇や庭のグランドカバー、寄せ植えなどにもよく使われます。
ちなみに、花はどの品種でも白色しかありません。
赤葉センニチコウは外で冬越しできるの
赤葉センニチコウは寒さに弱いため、冬場に気温が下がってきたり、うっかり霜に当てるとすぐに枯れてしまいます。
気温が2℃程度までは耐えられますが、気温が下がってきたら、室内に入れて冬越しさせましょう。
我が家の赤葉センニチコウも、秋の終わりになったら家の中に入れて冬越しさてみたいなと考えています。
もしそうなったら、温度管理をしっかりとやっていかないと、ともう今からやる気だけは満々です(笑)
赤葉センニチコウが大きくなり過ぎたら切り戻しをしよう!
赤葉センニチコウは草丈が30〜50cmほどになります。丈夫でよく育つので、地植えにすると背がもっと高くなることもあります。
地植えにすると枝がどんどん横に広がり、株もボリュームタップリになってきます。
もし大きくなり過ぎたら、邪魔になってきた枝を切り戻して株の形を整えるようにしましょう。
アカバセンニチコウは、成長が旺盛な時期なら、切り戻したところからたくさん枝分かれしてまた新芽が次々と育ってきますよ。
赤葉センニチコウの花言葉

赤い葉がオシャレな赤葉センニチコウ。せっかく育ててみることになったことだし、、ということで絵も描いてみました。
さて、そんな赤葉センニチコウには、一体どんな花言葉がついているのかな?と気になって調べてみました。下記で紹介します。
- 燃え上がった情熱
- 熱しやすく冷めやすい
原産地が西インド諸島〜ブラジルの赤葉センニチコウ。イメージ通りの花言葉ばかりでした。
最後に
まん丸で小さな白い花をたくさん咲かせる赤葉センニチコウ。
この記事では赤葉センニチコウの苗を植え付けたので、育て方や赤い葉で育てるためのコツを紹介してみました。
赤葉センニチコウは、育て方も簡単であまり手間をかけなくてもよく育ちます。そして、秋には真っ赤な紅葉も楽しめます。
ところが、寒さには弱いです。冬場は室内で冬越しさせるようにしてくださいね。
花のない時期には、カラーリーフとして寄せ植えでも大活躍してくれますよ。是非、育ててみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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