ヤドリギを探すのが大好きなyumeです。
2月は一年の中でも冷え込みが一段と厳しい季節。木々もまだ葉を落としたままで枝だけになっています。
この前、気分転換がしたいなと思い立って、家から少し遠いところの桜並木を散歩していたら、、
なんと!桜の木に寄生しているヤドリギを見つけました。それも、こんなに!と驚くほどたくさん。
今回の記事は、半寄生植物のヤドリギを花瓶に飾り、水だけでも花が咲くかどうか試してみたことについて書いてみようと思います。
目次
半寄生植物のヤドリギが桜の木にたくさん!
ヤドリギは木に寄生して木の養分を吸って成長していきます。また、自ら光合成も行なっているので半寄生植物ということになります。
葉が一年中緑色のままの常緑低木なので、寄生している木が葉を落とす時期になると、緑色のまん丸な姿を遠くからでも簡単に見つけられます。
わぁ〜!もうわざわざ探さなくても、ヤドリギだらけ〜!
ところで、私がこんな風に木を見上げてよくヤドリギを探すようになったのは、前に近所の土手を散歩している時に、偶然ヤドリギを見つけたことがきっかけでした。
ヤドリギは形がまん丸。なんて可愛いんだろうと思いました。その時のことを書いた記事はコチラ!→木に寄生するヤドリギを発見!実や花の時期・特徴・花言葉を紹介します
たくさんある中でも、これはなかなか大きそう!直径が1mくらいはあります。
きっとこの大きさになるまでには、だいぶ年数が経っているはずです。
歩きながら上を見上げてみると、もうあっちにも!こっちにも!
ここはまるでヤドリギ街道かな?なんて・・(^^;;
珍しく、割と低い位置に寄生しているヤドリギもありました。
子供の頃のように木によじ登って、もっと近くでみたくなってなってしまいました。もっとじっくりと観察してみたくなって、、
でも私は、あまり運動神経が良い方ではありません。もし枝でも折れたら大変!もちろん、実際にはやりませんでしたよ。でも気持ちだけは満々(・・;)
蕾のついたヤドリギをゲット!
ヤドリギを観察しながら近くの公園を散歩していたら、寄生していた枝が折れて落下しているヤドリギを見つけました。
もしかしたら、、
- 木の負担を減らすためにわざわざ枝を切り落とした?
- ヤドリギをもっと近くで観てみたいという好奇心から?
- ヤドリギの重さで木の枝が自然に折れた?
というように、次々と色々な想像が膨らんでしまいました。でも一体何があったのでしょうね。
ちょうど公園の掃除をされていた方がいたのですぐに聞いてみましたが、よくわからないということだったので、そこはもう謎のままです。
ヤドリギは私の知っている限りでは、木の割と高いところに寄生していることが多いです。
私も今までならヤドリギを遠くから見上げることしかできませんでしたが、今回は偶然にも初めて手に取ってみることができました。
私にとっては、まるで遠くで輝いていたものをやっと手にしたかのような嬉しさ♪それでもヤドリギにとっては、悲しいことだったはずですね。
ヤドリギの蕾
枝と一緒に地面に落とされたままになっていたヤドリギ。
時期はもう2月の中旬でしたが、まだ花は咲いていませんでした。まだこれからかな?
ヤドリギの実
桜並木にたくさんあったヤドリギの中には、黄緑色の実を付けたものもありました。
ヤドリギの実は日差しに当たると、キラキラと輝いてまるで宝石のように美しいです。
公園には、実を付けたヤドリギも枝のまま落下していました。
折れた枝は、わざわざ切り落としたようには見えませんね。やっぱり枝が弱って自然に折れたのかな??
公園の掃除をされていた方の話では、地面に落ちているヤドリギはもう捨ててしまうということでした。
私はヤドリギに花が咲いているところをどうしても観てみたかったので、ヤドリギの枝を少しだけ家に持ち帰ってきました。
そして、ヤドリギの花が木に寄生していなくても、水だけでも咲いてくるかどうかを花瓶に飾って試してみることにしました。
ヤドリギの枝を花瓶に飾ってみました
こちらが、つい最近思いがけないことから偶然手に入れたヤドリギ。枝を短く切って花瓶に飾ってみました。
ヤドリギはハンドメイドのリースにも使えるそうですね。私もそれを知ってから、もうずっと欲しいな〜と思っていました。
まさかこんな風に家に飾れるなんて、、
どうやらヤドリギは、枝分かれしたところの小さくて黄色いつぶつぶが花のようですね。今はまだ蕾ですけど。
蕾はまだ固くてカチカチ。全然開いていません。こんなんでちゃんと花が咲いてくるのかな〜と、私もまだ半信半疑なまま飾っています。
ヤドリギの一般的な花の時期は、2月〜4月頃。
私はヤドリギの実は何回も観たことがありますが、まだ花が咲いているところは一度も観たことがありません。
ちょうど、今年こそは!と思っていたところでした。
今回のように偶然にも手に入って、ほんとうにラッキー!もうそうとしか言いようがありません。
花瓶に飾ったヤドリギは、そのうち小さな花が咲いてくるのがもう待ち遠しくて仕方がありません。
ヤドリギの蕾が少し開いてきました
こちらは、花瓶に飾ってから10日ほど経った頃のヤドリギです。
えッ!あんなに固かった蕾が少し開いてきた〜!
パカッ!と口が開いたようになっています!
ヤドリギは本来なら木に寄生している植物です。もしも寄生していた木から離れてしまうと、もうそんなに長くは持たないそうです。
そのうち葉もパラパラと落ちてくるみたい(^^;;
うちに飾ってあるヤドリギは、まだ今のところ葉が落ちる気配もないのでホッとしています。何とかこのまま花を咲かせて欲しいなと思います。
今はただただお願い頼むよ〜って、言いたい気持ちです(・・;)
ヤドリギの花の大きさや特徴
ヤドリギはまだ花が咲いていませんでしたが、蕾の大きさを測ってみたら長さが約5mmありました。
そして、蕾の直径は約4mm。色々な蕾があるので、大きさはあくまで目安ですけど。
ヤドリギの花の大きさは、一般的に一番開いた時で3mm程度だそうです。
ということは、うちに飾ってあるヤドリギは、もし満開になったらそれよりももっと大きな花が咲いてきそう!
どんな花が咲いてくるのかな?早く観てみた〜い。
ヤドリギの葉の大きさや特徴
ヤドリギの葉は、大きそうなもので長さが約7mmあります。
葉は長くてスラっとした形をしています。色は葉も茎も全体的に黄緑色です。
葉の横幅はというと?葉の一番広い中心で約15mmあります。
そして、手で触ってみた感じは固くてとてもしっかりとしています。また、厚みもあって丈夫そうな感じです。
ヤドリギの枝の特徴や節の長さ
ヤドリギの枝には節があります。節の長さを実際に測ってみたら、一節が約75mmありました。
ヤドリギの枝は、一年で一節伸びるそうです。
ということは、なん年ぐらい経っているかということも、節の数から大体わかるということになりますね。
ヤドリギの枝は、節のところで2〜3本に枝分かれしながら成長していきます。
そして、数年間という長い年月をかけて、やっとあんな風にまん丸な球状の塊になっていきます。
ヤドリギは花瓶の水だけでも花を咲かせる?
ヤドリギは花瓶に飾った後、一体どれくらい持つのかな??
私は花が咲いてくるのを楽しみにしているので、もしダメになったら、、と思うと心配でたまりません。
初めは寄生していた木から切り離したことで、すぐにでもダメになってしまうかも?と思っていましたが、割とそんなこともなく意外と長持ちしています。
最近になってやっと蕾も開いてきたので、そのうち小さい花が咲いてくるのをしばらくこのまま待ってみることにします。
終わりに
ヤドリギは冬場に寄生していた木が葉を落とすと、まん丸な姿がよく目立つようになります。そして、公園や川沿いの桜並木などでも簡単にみつかります。
ほとんどが木の高い枝に寄生しているので、木でも切り倒さない限り、手にとって見ることはなかなか難しいと思います。
公園に落ちていたヤドリギは、もうゴミとして捨てられてしまうところでした。私にとっては、まるで宝物のように魅力的なものなのに、、
ヤドリギは花瓶に飾ってからしばらく経ったら、蕾が少しだけ開いてきました。私は多分すぐにでも花が咲いてくるんじゃないかな〜と、毎日首を長くして待っています。
お願いだから、このまま葉が落ちて花が咲かないまま、、ということだけはやめて欲しい(・・;)
もしヤドリギが花瓶の水だけでも花を咲かせたら、その時は何かいいことあるかもよ♪
な〜んて、ただそんな気がするだけです。特に根拠はありません(^_^;)
それではまた・・
木に寄生しているヤドリギは花瓶の水だけでも花を咲かせる?試してみた結果を報告
次は、花瓶に飾ったヤドリギがその後どうなったかを書いたこちらの記事もご覧ください→yumeが心を込めて丁寧に手作りしたハンドメイド作品をご覧ください(▰╹◡╹▰)
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