昨年の冬前に苗を植えて育て始めたミニガーベラ。その後も順調に育って株がよく太ってきました。
そして、最近では、葉をたくさん繁げらせて蕾も次々とつけるようになってきました。
最近順調そうだなと喜んでいた矢先、花がたくさんくっついた奇形のガーベラの花が咲きました。
奇形の花が咲くと、あまりにも個性的で驚きますよね。そして、もしかしたら病気かも?と不安になってしまうことも。
今回の記事は、奇形のガーベラの「帯化」と呼ばれる現象が起きる原因について書いてみることにします。
花や茎がくっついた奇形のガーベラを発見!
無事に冬越しをしたミニガーベラ。やっと5月頃から葉をたくさん繁らせ始めました。
初心者向きで育てやすいガーベラの育て方について書いた記事もあります。
今年は梅雨入りが早くてしばらく雨が続いていましたが、雨が降った日の翌朝にガーベラが蕾をつけていることに気がつきました。
ガーベラは、冬前に苗を購入した時にはもう花が咲いていましたが、花がひと通り咲き終わった後はもうあまり変化がありませんでした。
右のガーベラは、蕾をつけるのが遅いなと思っていましたが、やっと花が咲いてきたなと思ったら、なんか変なんですよね???
花がたくさんくっついて咲いています。しかも2輪どころじゃありません(^^;;
くっついて咲いている花を数えてみたら5輪くらいだと思います。多分(・_・;
裏側から覗いてみても、複雑すぎてどうなっているのかあまりよくわかりません^^;
もう下から新しい蕾が上がってきています。次も今度と同じように奇形になるのかな??
茎は、しっかりと極太で縦にスジが入っています。
奇形のガーベラは、ここまでではないにしても、たまに切り花でも見かけることがあります。
だから、そんなにびっくり!というほどでもなかったのですが、まさか、こんなにたくさん花がくっついているなんて。こんなの初めて(^^;;
ガーベラが奇形に!帯化する原因は?
植物の茎がくっついて扁平になる奇形の現象は「帯化」と呼ばれています。また、生け花では、帯化のことを「石化」と呼んでいます。
帯化は、キク科 アブラナ科、多肉植物などに多く見られる現象だそうです。
そう言われてみれば!!と、一回くらいは、帯化した植物を見かけたことがあるのではないでしょうか。
帯化の原因は、一概には言えませんが、
- 遺伝子の突然変異
- 細胞分裂の過程で成長点が虫などに傷つけられたため
- 矮性剤などの薬剤を使ったため
などではないかと言われています。
奇形のガーベラは、ホームセンターで販売されている苗の中にも割とよくあるので、ガーベラは特に帯化することが多いかな?と思います。
ちなみに、現在、帯化が確認されている植物は、800種もあるのだとか。帯化は、マーガレットやタンポポにも多いそうですよ。今度から気にしてみてはいかがでしょう。
ガーベラが奇形に!帯化は病気なの?
帯化の原因は、まだよくわかっていないようですが、とにかく、帯化は病気ではないということです。
私も、うちのガーベラの帯化した不思議な現象が、病気ではないということがわかってホッとしています。
むしろ個性的でユニークだなと思って、今後も楽しみながら育ててみようと思います。
ちなみに、次に咲いてくる花も奇形になるの?ということは、一概には言えないみたいですね。奇形が続く場合もあれば、次からは普通になる場合もあるのだそうです。
ということは、咲いてからのお楽しみということになりますかね。
最後に
ガーベラの花や茎が奇形だったので、原因は?病気なの?と思ってよく調べてみたら、帯かと呼ばれている現象だということがわかりました。
帯化の原因はまだよくわかっていないようですが、病気ではないということだけは確かなようです。ガーベラには多い現象のようです。
せっかくなので、帯化によって生まれたユニークな形の花を、少しでも長く楽しみたいなと思います。
可愛い個性的なお花として。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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