花の色が豊富なガーベラ。茎が弱くて繊細そうなので、自分で育てるは難しいかも?と、思っていませんか?
ところが、ガーベラは、園芸の初心者向きというほど育てるのが簡単です。
ところで、先日私は、ガーベラの改良品種のミニガーベラの苗を植えてみました。もちろんミニの場合も、育て方は普通のガーベラと同じです。
そこで今回は、ガーベラの育て方や植え付け、冬越しの仕方などについて書いてみることにします。
もし、ガーベラを育ててみたいなと思っていたら読んで参考にしてみてください。
目次
ガーベラの苗の植え付け方
こちらは、まださっき買ってきたばかりのミニガーベラ3号ポット苗です。オレンジ色と私の好きな赤色の花を選びました。
ガーベラは、苗が出回り始める春と秋に植え付けます。下記が植え付けるのにぴったりな時期です。
春の植え付け:3月〜5月。
秋の植え付け:9月の中旬〜11月。
ガーベラは多年草なので、上手に育てた場合は毎年花を咲かせます。
緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
初めに培養土に元肥としてガーベラは、苗をポットから出したら土を崩さないようにそのまま植え付けていきます。
良い根がたくさん張っていました。
ガーベラは、葉がすぐに混み合ってくるので、苗と苗の間隔を15cmくらい空けて植え付けていきます。
培養土を苗と苗の間にも入れていきます。葉を持ち上げながら入れるとやりやすいと思います。
苗の植え付けが終わったら、たっぷりと水をやっておきます。ガーベラのお陰で玄関先がパッと明るくなった気がする♪
ガーベラの苗は、まださっき買ってきたばかりなのですが、苗はもう初めから全体的に濡れていました。
苗を購入したホームセンターでは、ガーベラの葉や花にも水をかけていたみたい(^^;;
ちなみに、ミニガーベラを地植えにする場合は、土を盛り上げて山を作る感じで植え付けると水はけが良くなりますよ♪
ガーベラを植え付ける用土
今回私は、ガーベラの苗の植え付けに、何もしなくてもそのまま使える「花用の培養土」を使いましたが、自分でブレンドした培養土に植え付けても良いですよ♪
赤玉土(小)6:腐葉土3:パーライト1が理想的。
ガーベラは多湿を嫌うので、できるだけ水はけの良い用土に植え付けましょう。
花用の培養土なら、ちょうど良い割合に配合されているので手軽に使えます。
うちのご近所の家では、ガーベラを庭に地植えにして育てているのですが、毎年可愛い花をたくさん咲かせているので、私は観るたびにいつも羨ましいなと思っています。
ということで、ミニも含めてガーベラは、栽培環境さえ合えば花を毎年たくさん咲かせてくれます。
初心者でも超簡単!ガーベラの育て方のポイント
次は、ガーベラの育て方をポイントごと書いていきます。
育て方は、基本的にミニの品種も普通のガーベラと同じになります。
日当たりや育てる場所
ガーベラは、風通しや日当たりが良い場所を好みます。
日当たりが悪いと、あまり花が咲かなくなるので、半日以上は日光が当たるようにします。
また、夏場は、西日や強い日差しに当てないように場所を移動させましょう。
水やりの仕方
温暖な気候の南アフリカが原産地のガーベラ。
ガーベラの水やりは、頻度を控えめにして、土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいタップリとします。
ちなみに、花や葉に水がかかると傷んでしまうので、水やりは葉を持ち上げて株元にします。
また、ガーベラは、土が絶えず湿っている状態だと根腐れしてしまうことも。
とはいえ、水切れで乾燥し過ぎても、成長が止まってしまいます。
水やりは、どの植物を育てる場合でも一番難しいポイントなので、土の乾き具合を実際に手触って確かめながら、ぴったりなタイミング掴むようにしましょう。
ちなみに私は、水やりのタイミングを、鉢を持ち上げてみた時の鉢の重さでも判断していますよ。
肥料の与え方
ガーベラのは、植え付ける時に元肥として土に緩効性肥料を混ぜ込んでおきますが、春と秋の花がたくさん咲く時期にも必要です。ゆっくりと効き目が表れる緩効性肥料を株元に与えましょう。
ガーベラの開花時期
ガーベラは、春と秋に2回花を咲かせます。
4月から6月。
春の開花時期:10月から11月。
秋の開花時期:生育が旺盛な時期は、葉が茂り過ぎると日光が株元に当たらなくなるので、花数が減ってしまいます。
花をたくさん咲かせるためにも、時々、古くなってきた葉をちぎってスッキリさせると、花がたくさん咲くようになります。
ガーベラは、花の色がたくさんあるので、玄関先の彩りとしてもぴったり♪
花が小ぶりなミニガーベラは、他の花と一緒に寄せ植えにしても可愛いですよ。
ちなみに、ガーベラは、奇形の個性的な花を咲かせることがよくあります。
ガーベラが奇形の花を咲かせる原因について書いた記事もあります。
育てたガーベラを切り花に!花持ちや茎の摘み方は?
ガーベラは、花持ちが良く、切り花としても長く飾って楽しめます。
花持ちの仕方は、季節や室温によっても違ってきますが、冬場なら水替えをしっかりとやった場合は1週間くらい持ちます。
自分で育てたガーベラを切り花として飾る場合は、茎を横に倒してから株元をクルッとひねるだけでハサミを使わなくてもキレイ摘み採れます。
茎を横に倒してからクルッとひねるだけ♪
株元から簡単に摘みとれます。
是非、ハサミを使わずに摘みとってみてくださいね。葉を摘み取る場合も同じです。
ガーベラは茎が弱いので、切り花で飾る場合は花瓶の水をほんの少しだけにします。茎が1cmくらい浸かる程度で十分。
疲れた時は、明るい色のガーベラを飾って少しでも癒されて欲しいなと思います♪
オシャレな花瓶に飾ると、更にガーベラの可愛らしさがアップ♪
ガーベラの冬越し
ところで、最近は急に寒くなってきたので、そろそろガーベラの冬越しのことも気になりますね。
ガーベラは、よほど寒さが厳しい地方じゃない限りは、冬場も外で冬越しができます。寒さには強いですが、霜が当たらないような軒下やベランダに移動させた方が良いです。
たとえ冬場に葉が枯れてなくなってしまっても、根が元気な場合は、また春になったら新芽を出し始めます。
茎や葉が枯れてなくなってしまっても根は冬場も生きています。冬場も、土が乾いていたらたまに水やりをしましょう。
オシャレで使いやすいじょうろがあると、水やりが楽しくなってきますよ♪
ガーベラの花言葉
次は、ガーベラの花言葉を紹介します。
- 希望
- 前進
明るい雰囲気のガーベラにぴったりな花言葉がついています。贈り物のお花を選ぶ時の参考にしてみてください。
最後に
明るい雰囲気のガーベラ。切り花として飾っても素敵ですが、玄関先で育てたら次々と咲く可愛い花に癒されます。
ガーベラは、切り花としては茎が弱いので育てるのも難しそうに感じてしまいますが、水のやり過ぎに気をつけたら意外と簡単に育てられます。
ぜひ育ててみてくださいね♪
それではまた・・・
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