どうも、yumeです。
育て始めてからもう2年目になるワックスフラワーに、今年は自然に蕾がついてきました。
たくさん付いてきた蕾を、今年こそは咲かせたいな!と思って、早速冬越し対策をしておくことにしました。
そこでこの記事では、ワックスフラワーに蕾が付いてきた様子や、寒さに弱い植物の冬越し対策の仕方について書いてみようと思います。
目次
ワックスフラワーに蕾が付いてきました
11月の終わり頃に、ワックスフラワーに蕾が付いていることに気がつきました。

まだ小さい蕾が、枝の先の方にこんなにたくさん!
うちのワックスフラワーは、昨年の冬(1月)にもう初めから蕾を付けていたものを買ってきて育て始めました。
ワックスフラワーの育て方は、コチラの記事を参考にしてみてくださいね。蕾も可愛い!ワックスフラワーの育て方や開花時期、花言葉も紹介します
初めから付いていた蕾は、その後待っても待っても咲かないまま、残念ながら全部ポロポロ落ちてしまいました。一体なにがいけなかったのでしょう、、
花が咲いてくるのを楽しみにしていただけに、ほんとうに悲しかったです(・・;)
そんなこともあったので、ワックスフラワーに自然に蕾が付いてきた時は、嬉しくて胸がいっぱいになってしまいました。

少し大袈裟かもしれませんね。でも、あまりにも嬉しかったので本当にそんな感じになってしまいました。

うちのワックスフラワーは今年は剪定をしなかったので、背が一番高いところでもう1mほどになっています。

こちらは、12月中旬頃のワックスフラワーの蕾です。
見つけた時はまだほんの小さな蕾でしたが、しばらくしたら少しだけふっくらとしてきました。最近は、蕾の真ん中が淡いピンク色になっています。
ワックスフラワーの冬越し対策の仕方は?

ワックスフラワーは、春からはずっと外で育ててきました。そしてその後も、まだ12月の初め頃までは外に出したままにしていました。
今年はこの時期にしては暖かい日が続いていたので、そのうち家の中で冬越しさせるにしても、まだギリギリの限界まで外で頑張ってもらおう!と考えていたからです。
冬越しに入る前に鉢の中の虫を退治しておく

ワックスフラワーは流石に12月の中旬頃には、もう家の中に入れないと、と思い始めました。
実はもうそろそろ、、と思っていたので、一週間ほど前に土の表面に「オルトランDX」を撒いてすぐにでも家の中に入れられるように準備してありました。
もし鉢の中からヤスデとかが出てきたら嫌ですから(・・;)
私は鉢植えの植物を家の中に入れる時は、土の中に潜んでいるかもしれない?虫をオルトランDXで退治してからにしています。
虫退治のやり方は他にも違う方法もあるようですが、私は毎年ワックスフラワーに限らず他のどの植物もオルトランDXを土にまいておくだけ、という簡単な方法でやっています。
冬越し中に虫が出てきた!ということが今まで一度もなかったので、きっとオルトランDXがよく効いているのだと思います。
冬越し中の植物の鉢に防寒対策をしておく

寒さに弱い植物は、せめて根だけでも傷まないように防寒対策をしておくことで、無事に冬越しできる可能性も高まります。
たとえ葉が少しくらい傷んでしまっても、根が元気ならまた春に新しい葉が育ってくることはずです。
うちのワックスフラワーは、防寒対策として上の写真のように上から少し大きめの鉢を重ねて鉢を二重にしてあります。
今はまだこんな感じで大丈夫ですが、この先更に気温が下がってきたら、きっとこれだけでは防寒対策として足りなくなってくるはずです。
その時は、また他の方法も考えないと、、
それにしても、上から重ねた鉢がちょっと小さかったかな?やっぱりもう少し大きいのにすればよかった(・・;)
ちなみに鉢カバーでも、同じように防寒対策としての効果が期待できると思いますよ。
うちでは、寒さに弱い植物の冬越し対策の仕方で、毎年こんな風に試行錯誤しています。
ワックスフラワーも元気に冬越しさせないと(^^;;

ワックスフラワーのような、冬の寒さに弱い植物の防寒対策の仕方を下記でまとめてみます(鉢植えの場合)↓
- 植木鉢を梱包用のプチプチの緩衝材で包んでおく。
- 植木鉢を新聞紙で包んでおく。
- 植木鉢の上から、もう一回りほど大きめの鉢を重ねておく。
- 夜だけ鉢植えの上からダンボール箱を被せておく。
どの方法も、何もしないよりはまし、と考えたら、やってみる価値は十分にあると思います。
私はいつもワックスフラワーのような寒さに弱い植物の防寒対策を、上で書いたような簡単なやり方で、ほんの少しでも、、という気持ちでやっています。
冬越し中は水やりの頻度を減らす

ワックスフラワーはもちろん、他の植物も冬の間はほとんど成長しません。冬越し中は、まるで時が止まったかのように?成長が緩やかになってしまいます。
観葉植物のゴムの木も、冬場はほとんど成長が止まったままになってしまいます。冬場の様子を紹介した記事はコチラ!自分で育てているゴムの木の成長をレポートします!冬場の様子はいかに
植物は、そんな風に冬場はほとんど成長が止まったままになってしまいます。
なので、冬越し中は水やりもかなり控えめで十分、という感じなります。水をやり過ぎると、根腐れを起こす原因になってしまいますので、、
冬場は気温が低いので、土も乾きにくくなります。水やりも、春から秋までのどんどん成長する時期と同じようにする必要がなくなってきます。
水やりの頻度は、鉢植えの置き場所や周りの環境によっても全然違ってきます。
何日に一回というように一概にはいえませんが、私はいつも土が十分乾いてきた頃を見計らって、それからやっと水やりをするようにしています。
土の乾き具合は目でも確かめていますが、実際に手で触ってみるようにもしています。表面は乾いているようでも、まだ中は湿ったまま、ということもよくありますので、、

ワックスフラワーは、置き場所をキッチンにしました。キッチンはエアコンを使ってないせいか?水やりも一週間に一回程度で十分かな、という感じです。
もし暖房が効いた部屋に置くなら、土も早く乾くので水やりの頻度ももっと多めになると思います。
水やりは冬場は控えめに、とはいえ、土の乾き方によってタイミングを決めていくといいと思います。可愛いとついやりたくなってしまいますが、可愛いからこそ我慢しましょうね(笑)
ワックスフラワーの耐寒温度は?
ワックスフラワーは、最低温度が5℃程度までしか耐えられません。
思いがけなく霜に当てないためにも、冬場は室内の5℃以下にならない場所で冬越しさせるようにします。

うちのワックスフラワーは、昨年の冬に買ってきた時はこんな感じでした。まん丸で可愛いピンク色の蕾がたっぷりとついていました。
ワックスフラワーは12月の中旬頃には、寒さにやられたりしないかな?ともう心配で心配で、、それでとうとう我慢できずに、もう家の中に入れてしまいました。
家族には、ちょっと過保護すぎるんじゃないの〜、な〜んて言われていますが、、
せっかく付けた蕾をどうしても咲かせたい、という気持ちが強いので、過保護でもいいもん!絶対に咲かせたいんだもん!と少し強めに言い張っています(笑)
自分が好きで育てている植物をあえて厳しく育てるのは、案外難しいものですね。そう言えば、前に園芸店の方にこんなことを言われたことがありました。
「植物は育つ環境によってそれに合った力を発揮するものだからあまり手をかけ過ぎても良くない」、と。
確かに、放ったらかし気味の方が返って逞しく育つ、ということはよくあることですね。
その時私は、まるで自分の子育てをも指摘されたように感じて、なるほど、、と納得してしまいました。そして「生き物を育てる」、ということについてしみじみと考えさせられました。
それでも、冬の寒さ対策だけはそんな風に考えられないよね?な〜んて思ったりもしています。あの園芸店の方、なんて言うかな??
愛情のかけ方って、きっと植物でも子育てでもほどほどが一番なのだと思います。案外難しいですけど^^;;
最後に
冬の初めに、2年程育ててきたワックスフラワーに蕾が付いてきました。
最近は、何とか無事に冬越しさせたくて、少しでも、、と思って冬越し対策の仕方で色々と試行錯誤しています。
昨年の買った時から付いていた蕾は冬越し中に落ちてしまったので、今年こそ、そんなことにならないように慎重に冬越しさせていくつもりです。
祈るような気持ちで、、と言ってもいいかも(笑)
今度つけた蕾は、買ってきた時から付いていた蕾とは違って自然に付いてきたものです。きっとその分丈夫なんじゃないかな?な〜んて思って勝手な期待をしています。
今度こそどうしても花を咲かせたいので、冬越し頑張ります!私もワックスフラワーも、、
少しでも参考にしてみてくださいね。
ではまた・・
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