どうも、yumeです。
5月の中旬頃に新しい土に植え替えておいたナデシコ。
その後私の予想通り、花が鉢から溢れ返るほどたくさん咲いてきました。あまりにも見事な咲きっぷりに、毎日うっとりしてばかり、、
こちらが、満開のピークを迎えた頃のナデシコです。どうでしょう。
やっぱり、鉢植えの植物は植え替えが大事ですね。私も、改めてそれを実感させられました。
ナデシコの植え替えのやり方は、ナデシコの植え替え方や花がら摘みのやり方は?実際の画像で解説しますの記事で書いています。
花をたっぷりと咲かせていたナデシコ。そのうちだんだんと、新しく咲いて来る花も減っていきました。もうひと通り花が咲き終わったようです。
そこで、スッキリと短く切り戻してみることにしました。
この記事では、ナデシコの切り戻しのコツや夏越しのさせ方などついて、私の実際の体験談から解説してみることにします。
目次
ナデシコの切り戻しにピッタリな時期
ナデシコの切り戻しは、もう新しい花が咲いてこなくなったかも、、と感じ始めた5月の終わり頃にやっておきました。
切り戻す時は、まだ美しく咲いている花が勿体無いな、という名残惜しいような気持ちもありましたが、、
ナデシコはもう初めから梅雨入り前に短く切り戻しておくつもりだったので、そこはもう迷わず、思い切ってバッサリと潔く!
ナデシコは梅雨の時期になると、株元にたくさん繁った葉が蒸れて腐ってしまうことがよくあります。そして、それが原因で病気にかかってしまうことも(・・;)
ナデシコの切り戻しは、花がひと通り咲き終わってもう咲いてこなくなったな、という頃を見計らって、梅雨入り前までにやっておくようにしましょう。
株元の風通しが良くなり、葉が蒸れるのを少しでも防げます。
ナデシコの切り戻しの実際にやってみた体験談
こちらが切り戻しが終わったばかりのナデシコです。これでも思い切って全体を半分くらいの高さまで切り戻したつもりです。
今にも咲きそうな花を未練がましくたった一輪だけ残してしまいました。
なんか、これだけはど〜うしても切れなくて、、
な〜んだ、全然潔くなんかないじゃないか!ってね。それでもやっぱり(^^;;
その後2週間ほどしたら、切り戻したところからまた新しい蕾がたくさん付いてきました。
ナデシコの成長、恐るべし!!
もう第二弾の花が咲いてくるなんて!切り戻してからすぐでしたね。あっという間の成長ぶりです。
ナデシコの切り戻しの簡単なコツ
ナデシコの切り戻しは、まだ株が小さいなら茎を1本づつやっていってもそこまで手間がかかりません。上の写真のように、節の少し上からバシッと、、
もしくは、株全体の形を整えるようにザクザク切り戻していってもいいです。植木鉢を回転させながら、がやりやすいです。
切り戻しには、よく切れる清潔なハサミを使うようにしましょう。茎の切り口に雑菌が繁殖するのを少しでも防げます。
そういえば、ナデシコの切り戻しは、前にYouTubeでも見たことがあったような??
確か、全然ためらわずに手際よくザクザク切ってたな〜。
ナデシコなら思い切って短くしても、またあっという間に伸びてくるもん。そりゃ〜、こんな風にバッサリと切れるはずだよ、って思いながら観てたような、、
ナデシコは全体をドーム形に切り戻しておくと、次に花が咲いてきた時に丸くこんもりしてより可愛くなります。
切り戻す時は、株元に黄色や茶色くなった葉があったらキレイに取り除いておきます。上の写真のように、、
株元は葉が混み合っているので、よくかき分けてチェックするようにしましょう。
ナデシコに限らず、植物の栽培は色々と手間がかかりますね。でも癒されることもたくさんありますね。私もきっとこれからもずっとやっていきます。
追記:ナデシコの切り戻し後の成長記録
6月14日:この日は雨。あらあら、ナデシコもすっかり濡れちゃって(^^;;
6月21日:花がどんどん咲いてきました。梅雨の時期のジメジメした湿気にも負けずに、相変わらずイキイキ♪
株元にも、黄色い葉がほとんど見当たりません。これも、梅雨入り前に短く切り戻して株の風通しを良くしておいたお陰かな??
6月30日:早くも梅雨明け。今年は梅雨もあっという間に終わりました。
そんな中、ナデシコは相変わらず花をどんどん咲かせて花数がたっぷりになってきました。開花の二度目のピークを迎えています。
今年は梅雨明けも、いつもより半月ほども早かったからでしょうかね。ナデシコも何の問題もなく、元気一杯に成長しています。
- 2週間ほど経った頃:切り戻したところに蕾がたくさん付いてきた。
- 1ヶ月ほど経った頃:再び花をタップリと咲かせるようになってきた。
ナデシコは春から夏の生育が旺盛な時期なら、伸びてきた茎を何度でも切り戻しできます。
ある程度まで短くしてしまっても、またすぐに復活してきますよ。
株元に黄色い葉をよく見かけるようになってきたら、もう迷わずに早めに切り戻してみてくださいね。
ナデシコの夏越しのさせ方を解説
ナデシコは梅雨の時期のジメジメした環境や、夏場の高温多湿が苦手です。
とはいえ、夏越しが全くできない、というわけではありません。
夏場は置き場所も、風通しのいい直射日光が当たらないところに移動させるようにします。
家の東側は午前中は朝日がたっぷりと当たり、午後からは日陰になることが多いので、ナデシコの置き場所にぴったりです。
ナデシコは乾燥に強い性質です。
水やりは、土が完全に乾いてからでも全然遅くありません。土があっという間に乾く夏場でも同じようにします。
ただし、土が乾いたままの状態があまりにも長く続いて、完全に水切れさせてしまってもよくありません。
水やりは目安が難しいですね。あまり頻繁にやり過ぎても根腐れを起こします。そして、それが原因で枯れてしまうことにもありますので(^^;;
うちのナデシコは、今はまだ家の南側に置いてあります。
梅雨が終わって夏本番になったら、次は家の東側に移動かな〜。
ところがうちは西玄関です。家の東側は普段ほとんど行きません。うっかり水やりを忘れそうで、それだけが心配。気をつけないと(^^;;
さて、梅雨のジメジメした時期を何とか無事に乗り切ったら、次はいよいよ夏越し!
絶対に枯らさないぞ!という強い気持ちで見守っていきたいなと思います。もう今からやる気満々(笑)
ナデシコの冬越しについて書いたこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
最後に
ナデシコの花が一旦咲き終わったので、梅雨入り前に株全体を短く切り戻しておきました。
ナデシコは高温多湿の気候が苦手です。梅雨入り前に、茎を思い切ってバッサリと短く切り戻しておくといいです。
株の風通しが良くなって、ナデシコが苦手な梅雨のジメジメとした時期も無事に乗り切ってくれると思います。
うちの切り戻す時にたった一輪だけ残した未練たっぷりのナデシコも、もう少ししたら、今度こそバッサリ!といきます(笑)
ナデシコは生育が旺盛です。実は切り戻しなんて、もうあまりにも簡単過ぎて何のその、、なんですよ。
思い切って短くしてしまっても、またすぐにモリモリに復活してきますよ。
あまり難しく考えないで、思い切って半分くらいの高さまで潔くどうぞ、、
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた・・
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