キャットテールは名前からも想像できるように、花穂が猫のしっぽとよく似ています。
花穂はフワフワとしていて手触りがいいので、私もいつも、つい触ってみたくなってしまいます。
ユニークな形をしているので、私はキャットテールを初めて見た時には「なんて面白い花なんだろう」と思いました。
そして最近では、キャットテールを見るたびに花穂の可愛さに癒されています。
キャットテールは育てやすいので、植物をあまり育てたことがなくても簡単に育てられます。
今回の記事は、簡単に育てられるキャットテールの育て方や手入れの仕方について書いてみることにします。
目次
キャットテールの育て方

キャットテールは西インド諸島原産の多年草です。
茎が鉢から垂れ下がるように伸びていきますが、私は猫のしっぽのような花穂が可愛いなと思って気に入っています。
それでは、キャットテールの育て方のポイントを解説してみようと思います。
キャットテールを植え付ける用土
キャットテールは水はけの良い土に植え付けるようにしましょう。花用の培養土でもよく育ちますよ。
土は自分で配合するなら、赤玉土7:腐葉土3の割合がおすすめです。
yumeがいつも使っているのは花ちゃん培培養土です。水はけが良くてフワフワ♪

日当たりや置き場所
キャットテールは花をたくさん咲かせるためにも、とにかく日光によく当てて育てるようにしましょう。
日光が不足すると茎が徒長してヒョロッとしてきたり、本来は鮮やかな赤い花の色が悪くなります。
夏の暑さに強いので、春から秋までは外の日光がよく当たる場所で育てると花がたくさん咲くようになります。
反対に冬の寒さには弱いので、気温が下がってきたら室内に入れた方が管理がしやすいです。
キャットテールは雨に当てるとせっかく咲いた花がすぐに傷むので、雨が当たらない場所で育てるようにしましょう。
雨が当たらなかったら、ひとつの花が1ヶ月ほどずっと鮮やかな色で咲いてくれます。
水やりの仕方
キャットテールの水やりは、土の表面が乾いてから鉢底から流れ出るほどたっぷりとしましょう。
花に水がかかると傷んで黒くなるので、水やりは花に水がかからないように根元からします。
土の乾き方は季節によって違ってくるので、根腐れさせないためにも、土の乾き方を見たり実際に触ってみてからやった方が良いです。
水を与え過ぎると根腐れしてしまうので、水やりは決まったように定期的にしないで、タイミングを掴んでやるようにしましょう。
肥料の与え方
キャットテールの肥料の与え方は、植え付ける時に元肥として固形の緩効性肥料を土に混ぜ込んでおきます。
緩効性肥料は効き目がゆっくりと表れて効果が長く続きますよ。
肥料は花がたくさん咲く4〜10月頃になったら、追肥として液体肥料を2週間に1回ほど与えるようにします。
緩効性肥料なら、2〜3ヶ月に1回ほど株の周りに撒いておきます。
液体肥料は効き目が早く表れて即効性があります。
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もし下葉が黄色くなっていたら、肥料不足になっていることもあります。
キャットテールの開花時期

まだ蕾なのに、もう赤く色づいています。花穂はその後長さが5〜10cmくらいになっていきます。
キャットテールは開花時期が長くて、花は4月〜10月頃が最も多く咲きますが、温度が10℃以上あればほとんど一年中咲きます。
ただし、冬の寒さには弱いので、気温が5℃までしか耐えられません。
冬場は室内で育てた方が安心です。窓際に置いてたくさん日光に当てて育てると、冬場でも次々と花を咲かせてくれますよ♪
キャットテールの花穂が落ちる2つの原因について書いた記事はコチラ!

キャットテールの手入れの仕方

キャットテールは、花が終わるとだんだんと黒ずんできます。
終わった花は他の花が元気に育つためにも、見つけ次第こまめに切り取りましょう。
他の花もそうですが、終わった花をそのままにしておくと見た目も良くないですし^^;

キャットテールの花言葉
赤いフワフワの花が、猫じゃらしや猫のしっぽによく似ているキャットテール。
キャットテールの花言葉は?と、気になったので調べてみたら、キャットテールには下記のように花言葉がたくさん付いていました。
- 気まま
- 愛撫
- 上機嫌
- とまどい
- 陽気
キャットテールの可愛い花のイメージにピッタリな花言葉ばかり♪
最後に
キャットテールは実際に育ててみたら、意外と簡単に育てられることがわかりました。
ただし、冬の寒さには弱いので、5℃以下になる日が続くと冬越しできずに枯れることもあります。
ということで、冬場は室内に入れて窓際でたくさん日光に当てるようにすると、冬でも花を咲かせるのでほとんど一年中楽しめます。
うちのキャットテールはまだ今は株が小さいですが、春に生育が旺盛になってきたら、もっと大株になるんだろうな〜♪
と、楽しみにしています。
今後も植え替えをしたり、新しい株を増やすための挿し芽もやっていきたいなと考えています。
キャットテールは育て方も簡単で初心者向きです。気楽に育ててみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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