どうも、yumeです。
最近私は、前から欲しいなと思っていたマリモを育て始めました。
もうずっと前から丸くてころんとした姿が可愛いなと気になっていたので、部屋で育て始めたマリモを見てはまるでペットを飼っているような気持ちで癒されています。
マリモと言えば有名なのは北海道の阿寒湖のマリモ。国の天然記念物に指定されているので、手に入れることはできません。
私が育て始めたマリモは北海道で養殖されたものです。マリモは上手に育てたら何年間も美しい緑色のままで育てられます。
今回はマリモの育て方のポイントを書いてみようと思います。
目次
ネットで購入したマリモを紹介します
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私が購入した缶詰のマリモです。
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北海道産のどさんこ。養殖だけど。
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缶を開けてみたら直径が1cmほどのマリモが2つ入っていました。
他にも「ミネラルストーン」という小さい石が少し。
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この石は、マリモが喜ぶカルシュウムがたっぷりなんだとか♪
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すぐに用意してあった瓶に入れて、キレイな水道水と入れ換えました。
もっと他の石も入れようかなと思いましたが、色々入れると他の藻が繁殖しやすくなるかも、、と思ってとりあえずはやめることにしました。
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ちっちゃいけどちゃんと生きてると思うと、なんか可愛い♪
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普段はゴミや虫が入らないように蓋をしてあります。
でも、たまには蓋を開けた方が良いらしい。2日に1回くらい。
マリモの育て方のポイント
私は子供の頃にもマリモを育てていたことがありましたが、まだ幼い頃だったので確か何も変化しないマリモに飽きてしまったような気が、、
日光に当てた方が良いの?
マリモは光合成をして育ちますが、直射日光は避けるようにしましょう。水温が上がってマリモが傷んでしまいます。
レースのカーテン越しに少しだけ日差しが入れば良いので、光合成のために無理やり日差しに当てる必要はありません。
特に気温が高い夏場は水温が上がってしまうので気をつけましょう。
マリモを育てるための水や水温
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マリモは水道水で育てることができます。金魚を育てる場合のようにカルキ抜きをする必要もありません。
また、マリモを育てるための水温は20〜25℃が適温です。
元々マリモは水温の低い湖の底で育つものなので、水の温度が高いと傷んで茶色に変色してしまいます。
夏場は外出中に水温が上がるのが心配なら、冷蔵庫に入れておくと良いみたいですよ。
私も暑い日に長時間外出する場合は、そうしようかなと思っています。
水換えの頻度は?
マリモの水は、温かくなっていたり汚れて濁っていたら水換えが必要です。
- 夏場・・3日〜2週間に一度ほど。
- 冬場・・1ヶ月に一度ほど。
もちろん水はキレイな方が良いのですが、毎日のように頻繁に水を換えるのはマリモにとっても負担になるのでこの目安を参考にして育ててみてください。
マリモを育てるための入れ物
水はたっぷりと入っていた方が汚れにくいので、マリモにとってもその方が良いのですが、、
あまり大きな水槽は水換えが大変なので、マリモの大きさや数に合わせて空き瓶やコップなどを使って育ててみてください。
ただし、小さい入れ物を使う場合は水温が上がりやすいので、特に気温が高い夏場は注意が必要です。
マリモの手入れの仕方
マリモは育てている間に他の藻がついてしまう場合もあります。キレイな緑色で育てていくためにも、水換えのついでにマリモもそっと水洗いしましょう。
マリモは、形が崩れないように手のひらの上で優しく丁寧に洗います。
もちろん、マリモの表面に何か他のものがついていたりする場合は、弱ってしまうこともあるのですぐに洗い流してください。
マリモに餌は必要?
マリモは藻なので、餌も栄養分も必要ありません。
早く大きくなって欲しいなという気持ちはあっても、マリモにとってはキレイな水があれば十分なので何も与えないようにしましょう。
マリモはキレイな水道水だけで、何年間もキレイな緑色のまま育てることができます。
マリモは大きくなるの?
マリモは1年でほんの数ミリ程度しか大きくならないので、育てていてもすぐに大きくなっていくという実感がありません。
もっとどんどん大きくなっていくなら、育て甲斐があって楽しいのに。。
ただ、私が子供の頃に育てていたマリモは、大きさが直径3〜5cmくらいあったような、、、
もし私の記憶が確かなら、あれはかなり大きなマリモだったんだな、、、と、ふと思い出したけど、何しろ子供の頃のもうずいぶん昔の話なので私の勘違いかも^^;
マリモと金魚を一緒に入れてもいいの?
マリモは大きな水槽で金魚と一緒に育てたいなと思いますよね。見た目も涼しげだし、、
ところが、マリモを育てている水槽の中に他の生き物を一緒に入れない方が良いということを知って諦めることにしました。
理由はマリモに他の藻がついてしまうことや、もしかしたらマリモが食べられてしまうかも知れないからということです。
最後に
この記事ではマリモの育て方など書いてみました。
マリモは元々はまん丸じゃなくて、「糸状体」と呼ばれる細い繊維が絡み合って丸い形になったものです。
水道水で育てられるので水が汚れないように水を入れ換えたり、水温が上がらないように気を付けたらいつまでもキレイな緑色の藻で育ちます。
我が家のマリモにもこの夏をなんとか乗り切って欲しい。今年の夏は暑すぎる〜^^;
見ているだけで癒されるマリモ。ペット感覚で育ててみてね♪
それではまた・・・