どうも、yumeです。
毎年私はお盆には必ずお墓やお仏壇にお参りをしてご先祖様の供養をしていますが、今の自分がこうして存在しているのもご先祖様があってこそ。
よく”ご先祖様に守られている”って聞きますしね。
ところで、お盆にはご先祖様も家族が住む家に帰って来ると言われていますが、
普段は忙しくてなかなかお仏壇にお参りしていないという場合も、お盆にはご先祖様の供養をして感謝の気持ちを忘れないようにしたいですよね。
ところでお盆にはお仏壇にお菓子や果物、仏花などをお供えしますが、お盆の仏花は普段お供えしているものとは違ったふさわしい仏花があります。
そこで今回は、お盆にふさわしい仏花の作り方を紹介してみようと思います。
もしあなたがお盆にふさわしい仏花を自分で作ってみようかなと思っていたら読んでみてください。
目次
ほおずきを使ったお盆にふさわしい仏花の作り方
お盆には、ほおずきを使った仏花をお供えします。
と言っても、これはあくまで一般的な話なので、絶対に!ということではありませんが、ほおずきを入れることでお盆にふさわしい仏花になります。
ちなみにお盆用の仏花にほおずきを入れるのには、ちゃんとした理由があります。それについては下の方で書いていくことにします。
お盆にお供えする仏花を作るために使った花
左端から順番に紹介していきます。
- ひさかき
- ほおずき
- 白の大菊
- リンドウ
- 赤小菊
- 黄色小菊
- トルコ桔梗
左端のひさかきとほおずきは必ず使いますが、他のお花は特に決まりはないので自分の好みのお花を使ってみてください。
今回私は夏らしいリンドウやお盆頃によく出回るトルコ桔梗を使って作ってみることにします。
まず初めに、ひさかきに白の大菊を重ねてから小菊を重ねていきます。
リンドウやほおずき、トルコ桔梗は、横に添えた方が隠れてしまわないので良いと思います。
輪ゴムを巻いたらこれで出来上がりです。
仏花にはよく花持ちがする菊を使う場合が多いですが、他のお花を足しても華やかな仏花が出来上がります。
ただし、使うお花は何でも良いという訳ではありません。しばらくもつように、できるだけ茎が硬くて花持ちが良いお花を選ぶようにしましょう。
今回は作り方の手順はそこまで細かく書いていませんが、仏花の基本的な作り方を詳しく書いた他の記事もあります。今回はその応用編とになります。
仏花の作り方について更に詳しく書いた記事はコチラ!
ほおずきを仏花に使う場合はこんな使い方も!
切り花として販売されているほおずきは、仏花を作るために使う場合はそのままでは丈が長すぎます。
そこで使いやすい長さにカットしてから使いますが、邪魔で取ってしまったほおずきの実を捨ててしまっては勿体無いですよね。
ほおずきを仏花に使う場合は次のような使い方もできます。
ほおずきの実と輪ゴム(小)・割りばしを用意します。
ほおずきの実がぶら下がっていた部分の茎を輪ゴムを使ってクルクルと割りばしに巻きつけます。
仏花に使う場合は、ほおずきを巻きつけた割りばしが見えないように小菊で隠した方が見栄えが良くなります。
はい、出来上がり!
ほおずきの赤い実がなかなか可愛い♪
ほおずきの実は水が上がらないので乾燥してカラカラなっていきますが、仏花に使ってしばらく飾っておく場合はこんな使い方もできます。
お盆のお供え花としてほおずきを飾る理由は?
ほおずきはお盆のお仏壇に欠かせません。お盆にほおずきを飾るのには、次のような理由があります。
ほおずきを提灯に見立てて
確かにたしかに、、って思いますよね。ほおずきは十分、提灯に見立てることができます。
ご先祖様があの世から帰ってくる道しるべとしてほおずきを飾ります。
ほおずきの実の空洞の中に魂が宿るから
ほおずきは触ってみるとフカフカとしていて、中にはこんな感じで空洞があります。
ほおずきの空洞にはご先祖様の魂が宿ると言われていて、お盆になるとあの世から帰ってきたご先祖様はほおずきの中で過ごします。
ほおずきは仏壇の彩りになるから
ほおずきはお花が今ほど豊富になかった時代には、仏壇を少しでも明るくするための彩りとして飾っていました。
ほおずきは夏の暑さにも強く、仏花を作るのに使ったりそのまま飾っても花持ちが良いので、仏壇の彩りとしてもよく合います。
ほおずきにはこんなお供えの仕方も!
ほおずきは上で紹介したように仏花に使ってお仏壇に飾ることもできますが、他にもほおずきの実だけをお皿に入れてお菓子や果物と一緒にお供えすることもできます。
ご先祖様をお迎えするお盆には、お仏壇に飾ったほおずきの赤い実がお供え物としてもよく映えます。
最後に
ほおずきを使ったお盆にふさわしい仏花を作ってみたので作り方を紹介してみました。
ほおづきの切り花は丈が長いので、仏花に使う場合は使いやすい長さにカットしてから使います。
もし使わなかった実があったら、お皿に入れて飾ってみてくださいね。
お盆にはご先祖様を迷わずにお迎えするためにも、是非ほおずきの入った仏花を手作りして飾ってみてください。
もしほおずきが飾ってないと、ご先祖様が迷ってしまうかも・・
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・・
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