今年は気候の影響からですかね。
ムラサキシキブがいつもの年よりも少し早めに花を咲かせました。そして、実が色づくのも少し早かったように思います。
https://twitter.com/yume_tukisabo/status/1430395259226185731?s=20
うちのムラサキシキブは、今年も紫色の実を重たそうなほどタップリとつけました。
ところで私は毎年秋になると、「実もの」を使って秋冬向きのリースを手作りしたくなってしまいます。
昨年の秋に手作りしたノイバラの実のリースの作り方はこちらの記事で紹介しています。もし良かったら参考にしてみてくださいね。

そこで今年も、枝いっぱいに実のついたムラサキシキブを使って秋向きのリースを手作りしてみました。
この記事では私が手作りしてみたムラサキシキブの実のリースの作り方を紹介してみようと思います。
目次
ムラサキシキブの枝を長めに切ります

自分で育てたムラサキシキブは、その分愛情もたっぷり。
https://twitter.com/yume_tukisabo/status/1434518111575674881?s=20
ムラサキシキブの実がこのまま落ちてしまうのも何だか勿体無い気がしたので、早速リースを作ってみることにしました。
ところで、うちの家族は玄関先に鉢植えの花が置いてあっても気がつかないことがほとんど。
というわけで、ムラサキシキブが実をつけたことすら全然気づいてないようですが、リースを作って部屋に飾ったら少しは観てもらえるかも。

ムラサキシキブは秋に紅葉し、冬になると葉が落ちて枝だけになってしまいます。
剪定はいつもは冬に落葉した頃にしていましたが、今年はリースを作るので、まだ実が見頃の頃に枝を切りました。
ムラサキシキブの剪定の仕方は、実際にやってみた体験談をこちらの記事で紹介しています。


ムラサキシキブは、枝をできるだけ長めに切りました。
これで実が足りるかな?少し小さめのリースなら、なんとかいけるかも・・
枝についている葉を全部取り除きます

葉はついたままでもいいかな?とさんざん迷いましたが、やっぱり全部キレイに取ってしまうことにしました。
ちなみに、葉をつけたままにするとまた違う雰囲気のリースになります。葉をつけるか付けないかは、自分の好みでいいと思います。

葉がついたままで作ったらどんな風になるのかな?そう思って実際にやってみました。
その結果、私は紫色の実を十分目立たせるために、やっぱり葉をつけないことにしました。
枝を輪にしてリースの形にします

ムラサキシキブの枝は、まださっき切ってきたばかり。枝は切ってすぐならまだ柔らかいので、早めに輪にしてリースの形にします。

枝の端っこは、麻紐で縛りました。
私は麻紐をスワッグのハンドメイドでもよく使っています。
スワッグの作り方はこちらの記事で紹介しています。麻紐の使い方も参考にしてみてください。

麻紐なら天然素材なので、ムラサキシキブのナチュラルリースに使っても全然違和感がありません。
輪にした枝の周りに他の枝を絡ませます

枝は初めに軽く曲げながらしならせておくと、割と折れにくくなって絡ませやすいです。

リースの形はあまり拘り過ぎないで、自分だけのオリジナルな形で十分。それが手作りの良さです。
もしも、あ〜でもない、こ〜でもないと、拘って作り直してばかりいると、ムラサキシキブの大事な実がポロポロ落ちてそのうちなくなってしまいます。
もし枝が曲がりにくくて思うような形にならなかったら、枝をところどころ麻紐で縛るといいですよ。
リースが出来上がったら実をヘアスプレーで固めます

ムラサキシキブの実がコロコロと転がって行くのを「勿体無いな〜」と、横目で追いかけながら、やっとリースが完成しました。ふぅ〜^^;
リースが出来上がったら、実にハードタイプのヘアスプレーを満遍なく振りかけておきます。
ヘアスプレーが完全に乾いた頃には、もう実はしっかりとくっついています。ちょっと触ったぐらいでは簡単に落ちません。
また、実もツヤが出てピカピカになるので、是非試してみて欲しいなと思います。
せっかくの美しい実がポロポロ落ちてしまったら、とても残念ですよね^^;

よく見てみると、実の色も紫色が濃かったり薄かったり。
もし例えるとしたら、まるで宝石のアメジスト!かな?
ムラサキシキブの紫色の実は、何も手を加えていない自然な色とは思えないほどの美しさ。
私は毎年この紫色の実が観たくて、鉢植えで育てているムラサキシキブを剪定したり植え替えたり、、
そんな風に手間をかけて育てていると言っても全然言い過ぎではありません。
ムラサキシキブの実のリースを壁に飾ってみました

リースが出来上がったら上になるところを決めて、そこに麻紐で吊り下げるための輪を作っておきます。
麻紐で作った輪は、少し長めにしました。
あまり短すぎても、壁に吊り下げた時にリースが斜めになって落ちやすくなってしまいます。

秋らしい落ち着いた雰囲気のリースになりました。
ちなみに、ところどころ枝が飛び出していたり、輪がまん丸じゃないのはわざとです。
その方が自然な感じでいいかな〜と思ったのですが、、、どうかなぁ^^;

出来上がったリースの大きさは、直径15cmほど??
と言っても、あくまで実を含めない輪にした枝のみの直径になります。
ちなみに、もしリース台を使って作っていたなら、リース台の直径になると思います。
出来上がったリースは、私がパソコン作業をしている机の前の壁に飾っておきます。
そして、パソコン作業の合間に時々じっと眺めては、紫色の実のアメジストのような美しさに少しでも癒されたいなと思います。
最後に
自分で育てているムラサキシキブが見頃になったので、紫色に色づいた実でリースを手作りしてみました。
秋になると色々な実ものが手に入るようになります。
私は時々リースやスワッグをハンドメイドしていますが、秋に実ものを見かけると「何か作ってみたいな〜」と、創作意欲がフツフツと湧いてしまいます。
今回手作りしたムラサキシキブの実のリースは、実がポロポロこぼれ落ちないかな?と心配していましたが、、
なんと!ハードタイプのヘアスプレーを振りかけたら、実が少し触ったぐらいでは全然落ちなくなりました。
ちなみに、私が今回作ったリースは、あえてリース台を使わずに作ってみました。
とっても簡単なので早速作ってみてくださいね♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・・