生きたお花は、限られた時間の中で精一杯咲いてパッと散っていく、、
そんな、はかない命だからこそ、より美しく感じるのかも知れませんね。
でも、ドライフラワーも、また生花とは違った可愛さがあるな、と私は思っています。
私も、先日まで机に飾ってあったバラとかすみ草を、ちょうど花が開いてきた頃に今度はドライフラワーにしてみました。
ドライフラワーを作るためにやってみた方法は、切り花を逆さに吊るしておくだけでドライフラワーが簡単に出来上がる、という一般的なハンギング法です。
バラとかすみ草のドライフラワーは、なかなかいい感じに出来上がったな、と我ながら仕上がりの良さに大満足しています(^_-)-☆
そこでこの記事では、ハンギング法でドライフラワーを美しく仕上げるためのコツを紹介してみようと思います。
目次
ドライフラワーの簡単な作り方。ハンギング法とは
ドライフラワーの作り方は、私が知っているだけでも4つの方法があります。
私は、バラとかすみ草のドライフラワーを誰もがよく知っている一般的な方法のハンギング法で作ってみました。
こんな風に逆さに吊り下げたまま、自然に乾燥させてドライフラワーにしていきます。
ハンギング法は切り花をドライフラワーの作り方の中でも、簡単で誰にでもできる手軽な方法です。
たまに、あまり綺麗に仕上がらない切り花もありますけど、、
ドライフラワーの簡単な作り方。ハンギング法のやり方を解説
それでは、ドライフラワーの作り方の中でも、簡単にできるハンギング法のやり方を解説していきます。
- 切り花を逆さにして風通しの良いところに吊るしておく。
- 約1〜2週間ほどでドライフラワーの出来上がり!
ハンギング法は、たったこれだけの少ない手順で、パリパリに乾燥したドライフラワーが簡単に出来上がります。
ところが、少しでも美しく仕上げるには、それなりのコツがあります。
次は、ハンギング法でドライフラワーを美しく仕上げるための5つのコツを紹介してみようと思います。
ドライフラワーをハンギング法で手作りしてみた!美しく仕上げるための5つのコツを紹介
こちらは、私がハンギング法で手作りしたドライフラワーです。ラッピングしてみたら、なかなかいい感じに♪
コツを下記でまとめてみます。
ハンギング法でドライフラワーを少しでも美しく作るための5つのなるべく水分の少ない花を選ぶ。
余分な葉を落としておく。
切り花はできるだけ1本ずつ吊るしておく。
風通しの良いところに吊るしておく。
できるだけ早く乾燥させるためにも、乾燥機を使った方が良い。
上で書いたコツを抑えて作ったら、しっかりと乾燥した美しいドライフラワーが簡単に出来上がります。
ただし、切り花の乾燥に時間がかかり過ぎると、花が色褪せてしまったりカビが生えてしまうこともあります。
手作りのドライフラワーがキレイに仕上がった理由は?
私が手作りしてみたバラとかすみ草のドライフラワーは、色がちゃんと残ったまま、割といい感じに仕上がったと思います。さて、どうでしょう、、
そこで、ドライフラワーが美しく仕上がった理由を考えてみたので、解説してみることにします。
切り花をエアコンの風が直接当たる場所で乾燥させたから
切り花は、エアコンの風が直接当たると、短時間であっという間に乾燥します。
エアコンの風が直接当たる場所は、干したばかりの洗濯物でさえすぐにカラカラに乾きます。
私がドライフラワーにしてみたバラとかすみ草の切り花も、エアコンの風が直接当たる場所に吊るしてあったから、短時間で乾燥して色も割と美しいまま残ったのだと思います。
ドライフラワーになりやすい性質のお花だったから
ハンギング法は、今までにも何度もやってみたことがあります。ところが、あまり美しい色に仕上がらないことも多々ありました(・・;)
きっと、選んだお花の性質とも関係していたのでしょうね、、
ところが、、
バラとかすみ草は、どちらも元々ドライフラワーになりやすい性質のお花です。
だから、今回もよく乾燥して、ドライフラワーがキレイに仕上がったのだと思います。
スワッグなら、生花のまま作って、風通しのいいところに飾っておくだけで自然にドライフラワーになっていきます。だんだんドライに変化していく様子も楽しめます。
私がそんな風にスワッグを作ってみたことは、季節のお花で簡単に手作り!生花を使ったスワッグの作り方を解説しますの記事で書いています。
ドライフラワーの作り方。4つの方法を紹介
ドライフラワーの作り方は、私が今度やってみたハンギング法を含めると、全部で4つの方法があります。
それぞれの作り方を下記で紹介してみます。
- ハンギング法:切り花を風通しのいいところに1〜2週間ほど吊るしたまま、自然に乾燥させていく方法。
- ドライインウォーター法:切り花を少量の水に挿したまま、水を少しづつ抜いていく方法。
- シリカゲル法:切り花をシリカゲルの中に1週間ほど埋めたまま、短い期間で乾燥させていく方法。
- グリセリン法:切り花にグリセリンをかけたり、吸い上げさせていく方法。
ドライフラワーの作り方は、上で書いたように色々な方法があります。
その中でも、ハンギング法は、お花以外の材料を用意する必要がありません。いつでも手軽にできるところが最大のメリットだと思います。
また、シリカゲル法は、お花の色や形がほとんど元のまま残ります。
シリカゲル法のやり方は、シリカゲルで作ったドライフラワーが綺麗すぎる!作り方やメリット・デメリットも解説の記事で実際の体験談から解説しています。こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
終わりに
つい最近、机に飾ってあったバラとかすみ草をハンギング法でドライフラワーにしてみました。
なかなかいい感じに出来上がったので、自分でも「めちゃくちゃ可愛い〜!」と大満足しています。
生花はどんなに美しくても、いつかは枯れてしまいます。残念ですが、それが自然の成り行きです。
少し飾って楽しんだ後は、早めにドライフラワーにして、また新しい楽しみ方をしてみてくださいね。
ハンギング法なら、切り花を逆さにして風通しのいいところに吊るしておくだけで、ナチュラル感たっぷりなドライフラワーが簡単に作れますよ♪
早速、試してみてくださいね。めちゃくちゃ楽しいですよ(^^♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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