先日、そろそろノイバラの実が採れるかも?と思ったので、近所にある川沿いの草むらに探しに行ってみたら、、
思った通り、やっぱり見つかりました。
ノイバラの実は真っ赤に色づくと、冬の初め頃の枯葉の中でもよく目立ちます。
そこで、草むらの中で見つけたノイバラの赤い実をたくさん使ってリースを作ってみました。
自然の材料で作るリースは、季節感たっぷり!
そこで、今回の記事では、私が作ったノイバラのリースの簡単な作り方を紹介してみようと思います。
ノイバラの実を使ってリースを作ってみようかなと思っていたら読んで参考にしてみてください。
目次
ノイバラの赤い実を使ったナチュラルリースの作り方を紹介!
それでは、ノイバラの赤い実を使ったリースの作り方を紹介してみようと思います。
こちらは、私が近所の川沿いの草むらの中で見つけて採ってきた、ノイバラの実とクズのつる。

私は、ノイバラの赤く熟した実を見つけたときには、ハンドメイドの創作意欲をそそられて嬉しくなってしまいました。
ということで、枯れ草だらけの草むらの中に入ってノイバラの実を採ってきたというわけですが、
ノイバラは、リースに使いやすいように、実がついた枝から切って短くしておきます。


いっぱい採ってきたつもりだったけど、枝だけにしてみたら意外と少ない。これで足りるかなぁ^^;
クズのつるは、丸く輪にしてリース台を作っていきます。今回は、約20cmの大きさにしました。
2回くらい巻いて輪を作ったら、つるの端を針金で強めにしっかりと留めておきます。
乾くとつるが痩せて緩くなってくるので、力を入れてギュッ!と縛っておいた方が良いです。

0.55mm・#24番の針金に変えることに。
巻き終わったつるの端を余っていた銅製の針金で縛ってみましたが、細すぎてやりにくかったので、途中から針金は、あまり細すぎても使いづらいです^^;
クズのツルは柔らかいので、リース台を作るのにピッタリだなと思いました。とっても作りやすかったです♪
次は、さっき作ったつるの輪の中に、他のつるを何度も通しながらきつく巻きつけていきます。

私は2周巻きつけてみましたが、もっとボリュームのある太いリース台にしたいなら、更に上から巻きつけていきます。
これで、リース台が出来上がりました。

巻き終わったつるは、端がリース台の裏側になるように持って行って、針金できつく縛っておきます。
リース台の仕上がりが緩い場合は、3箇所ほど針金で縛ります。
次は、ノイバラの実がついた枝を数本束ねて針金で縛り、パーツを作ります。

ノイバラの実で作ったパーツを、リース台において針金を巻きつけて留めます。

針金はつるが乾いたら細くなることを考えて、できるだけ強く巻いた方が良いです。
できるだけ針金が隠れるような感じで実のパーツを重ねながら、針金で留めていきます。これの繰り返しです。

半分くらい出来上がりました。
ちなみに、今回使ったような銅製の針金は100均にもありますが、
上でも書いたように、リースを作るためなら#24番・0.55mmの太さが使いやすかったですよ。
また、針金は銅色にした方が、違和感がなくてつるの色とよく馴染みます。
ノイバラの実のパーツを、リース台にバランス良くつけ終わったら、これで、ひとまず終了です。

もし、ボリュームが少ないところがあったら、余ったノイバラの実を上手に差し込んだり、針金で留めて形を整えていきます。
リボンを結んだら、結び目に針金を通して、リボンのパーツを作っておきます。

リース台を縛った針金か、または、つるに麻ひもを通して、壁にかけるための輪を作ります。

出来上がったリースの裏側で〜す♪
さっき作っておいたリボンのパーツは、リボンにつけておいた針金をリース台に差し込んで、裏側で留めます。

麻ひもで作ってあった輪を壁のフィックにかけたら、これでノイバラの実のナチュラルリースが完成♪
今回のリースは、ノイバラの実だけで作ってみましたが、シックな色の落ち着いた雰囲気のリースになったと思います。
ハンドメイドに欠かせないリボン。綺麗な結び方について書いた記事はコチラ!

ノイバラの実が採れる時期は?
先日、私が河川敷の野原の中でノイバラの赤い実を見つけたのは、11月の中旬ですが、
毎年、もっと遅い時期の12月頃でもよく見かけます。
秋らしさを感じる時期になったら、もしかしたら、近所にある草むらでも見つかるかも。
もし良かったら、探してみてくださいね♪
ちなみに、ノイバラの実は、秋になるとお花屋さんなどでも、切り花としてよく出回りますが、
最近はハンドメイドブームということで、すぐに売り切れてしまうほど人気なようですね。
趣味や資格取得で人生が豊かに!気になる方はコチラから→ノイバラ実が自然の中で採れる場所は?

こちらは、私がノイバラの実を見つけた、家の近所にある川沿いの草むらです。
以前も、同じ場所に採りにきたことがあったので、もしかしたら?
と、期待していましたが、思った通り見つかってラッキー♪

ノイバラの実は、草むらの中でクズのつるとしっかりと絡み合っていました。
もし切ってしまっても、また来年も同じ場所で採れます。
以前、山道でもみたことがあるので、草木が茂った場所なら、その気になって探せばどこでも採れます。
ノイバラの実の採集であったら便利なものは?
ノイバラは、野生のつるバラなので、鋭いトゲがもの凄〜くたくさんあります。
もし採りに行くなら、次のようなものがあったら便利ですよ♪
- 作業用の革手袋
- 枝切りバサミ
先日私は、ノイバラの実を採るのに園芸用の手袋をはめていましたが、
手のひらに滑り止め加工がされているにもかかわらず、手にトゲがたくさん刺さりまくりでしたが、
痛いのを我慢しながら、なんとか頑張って根性で採ってきました^^;
というわけで、ノイバラの実を採集をする場合は、革手袋が必須だと思い知らされました。
そういえば、仕事場で薔薇の切り花の下葉の処理をする時も、革手袋をつけてやってたんだった〜(^^;
また、ハサミは剪定で使うような枝切りバサミを使った方が、硬い枝もサクサク切れるので実のついた枝がスムーズに採れます。
ノイバラの実の採集で気を付けた方が良い注意点!
ノイバラの実は、草むらの中に入って採ることが多いので、足元が危なくないか注意しましょう。
草で足元が隠れてよく見えないので、思いがけず足場が悪くて危険なことになる場合もあります。
実は先日私も、地面が斜めになっている危なそうな場所で、
というような、真っ赤に色づいたノイバラの実を見つけたのですが、
もし、採りに行ってケガでもしたら大変だなと思ったので、
もうほんの目の前にあったというのに、そのノイバラの実を泣く泣く諦めることに( ; ; )
ということで、もし、ノイバラの実を自然の中に採りに行く場合は、危険な場所もあるので、無理のない範囲で採るようにした方が良いです。
赤い実がなるノイバラはどんな花が咲くの?

ノイバラは、4月〜6月頃に白い花をふさのようにたくさん咲かせます。
私は、毎日のようにウォーキングをしていますが、
途中にある草むらでノイバラの花を見つけると、自然の野の花も可愛いなと思って、しばらく足を止めてしまいます。
最後に
先日、自然の中で採ってきたノイバラの実を使ってリースを作ってみましたが、ナチュラルで落ち着いた雰囲気のリースが出来上がりました。
ノイバラの赤い実は、シックな色合いなので、自然の温もりを感じるリースが作れます。
ところで、ノイバラには鋭いトゲがたくさんあるので、もし、赤い実を使ってリースを作るなら十分気をつけてくださいね。
薔薇のトゲには慣れてるつもりだったけど、ノイバラのトゲはあまりにも鋭くて思わず「ウォー!!」
って、叫んでしまうほど痛かったな〜^^;
それでも、リースを作るのは楽しいので、トゲに気をつけながら作ってみてくださいね♪
手作りしたリースについて書いた他の記事はコチラ!


HitoHanaでは、オシャレでハイセンスな花束やフラワーアレンジメント、観葉植物、胡蝶蘭などたくさん揃っています。
注文した観葉植物や胡蝶蘭は、生産者から直接最短で翌日までに送料無料で届きます。立て札やメッセージカード、ラッピングも無料!
注文したお花や観葉植物は、発送前に送られてくるメールの写真で確認できるので安心です♪
私が実際に購入してみた