ネコヤナギの切り花が出回っていたので、春向きのフラワーリースを手作りしてみることにしました。
コロンとした可愛いネコヤナギがたっぷりと入った春らしいリースが出来上がったので、早速この記事で紹介してみることにします。
目次
ネコヤナギを使って春向きのフラワーリースを手作りしてみました
ネコヤナギをたっぷりと使った、手作りフラワーリースを2パターン紹介します。
ネコヤナギとオリーブのナチュラルリース

こちらのフラワーリースは、オリーブの爽やかなシルバーの葉や、ネコヤナギのふわふわの花穂をたっぷりと使って作ってみました。

他にも、春の訪れを感じさせてくれるアオモジのまん丸な蕾や、小さい花のかすみ草をたくさん使って華やかな雰囲気に仕上げてみました。
アオモジについて書いた春を感じる枝物|アオモジの蕾や花の特徴を解説しますの記事も読んでみてくださいね。

フラワーリースの作り方は色々な方法がありますが、今回はワイヤーを使う方法で作ってみることにしました。
出来上がったリースの裏側はこんな感じになっています。今回は短いタイプのワイヤーを使ったので、花材を巻き付ける度にワイヤーを切ってあります。
ワイヤーの切り口は、横に倒してからリース台の中に押し込んでおきました。危ないので、出来るだけ隠しておきます。

仕上げにラフィアを結んでみました。ナチュラル感たっぷりなフラワーリースが出来上がったと思います。どうでしょう??
今回のリースは、まだ花材がフレッシュなまま作ってあります。飾っている間にだんだんドライになっていく様子も楽しめます。
ただし、花材が乾いてくると、思いがけず全体が痩せてしまうこともあります。今回も、そんなことをある程度想像しながら作っていきました。
一週間ほど経ったらすっかり違う姿になってしまった、ということもたまにありますので、、
ネコヤナギはドライフラワーになっても案外そのままか、もっとふわふわになっていきます。あまり変わらないので、リースのハンドメイドにも使いやすいです。
ネコヤナギとスターチスの華やかなフラワーリース

こちらのスターチスのリースにも、シルバーのふわふわのネコヤナギをたっぷりと使ってみました。
スターチスの間から顔を覗かせた、ネコヤナギのコロンとした丸いフォルムがとっても可愛いです。
スターチスは、ドライフラワーになっても花の色がほとんど変わりません。そのままの色合いで、びっくりするほど長く楽しめます。私の印象では、1年は楽勝かなと、、

ネコヤナギのふわふわの可愛さは、春しか味わえない、春ならではのものです。
私もネコヤナギの花穂が見頃のうちに、ネコヤナギを使ったハンドメイド作品を他にももっとたくさん作ってみようと思っています。
ネコヤナギの花穂は、まだ固い時は芽鱗(がりん)と呼ばれる殻のような葉に包まれています。芽鱗は、花穂が成長していくとポロッと脱げるように落ちます。
今回のリースには、初めに芽鱗を全部取り除いてから使っていきました。後から落ちてこないように、、

仕上げに淡いピンク色の木綿のリボンを結んでみました。こちらのリースも、さっきと同じようにナチュラルな感じに仕上げてみました。

出来上がったリースの裏側は、こんな風になっています。
こちらのリースも、さっきと同じようにワイヤーを使って作ってみました。リースの作り方は、他にもグルーガンを使って作る方法もありますが、私はどちらかと言うとワイヤーで作る方が好きかな〜。
グルーはすぐに乾いて、とっても便利なんですけどね。うっかり火傷しないように気を付けないと。私はもうこの前やっちゃいました(・・;)
それでもグルーガンはもう手放せません。ハンドメイドに欠かせない、便利すぎるアイテムです。
スターチスを使った手作りリースについて書いたこちらの記事も読んでみてくださいね。

ネコヤナギはドライフラワーになりやすい?

春のリースにぴったりなネコヤナギ。そのままの美しさを保ちながら、簡単にドライフラワーになっていきます。
リースやスワッグなどのハンドメイド作品には、まだフレッシュなまま使っていくと良いと思いますよ。
コロンとした姿のまま、簡単に美しいドライフラワーになっていきます。手作りリースの花材としてもおすすめです。使ってみてくださいね。
きっと見ているだけで癒される、可愛い作品が出来上がると思います。
最後に
ネコヤナギの花穂はコロンとしてふわふわで、もう何とも言えないほど可愛い姿をしています。
フラワーリースなどのハンドメイド作品に使っても、癒し系の可愛い作品が出来上がります。
ネコヤナギは河原によく自生しています。私も子供の頃に、ネズミだ〜!とか言ってよく遊んだものです。えッ!猫じゃないの?ってね(^^;;
今度リースを作っている途中で、そんな遠い昔の懐かしい記憶が蘇ってきました。最近、子供の頃のことをよく思い出します。年齢のせい??
それではまた・・