ところで植えっぱなしでも時期になったらちゃんと芽を出す植物っていいですよね。植えっぱなしでも毎年ちゃんと花が楽しめます。
忙しいとお花の手入れどころではないこともありますね。
庭の隅に植えた球根が知らない間に芽を出たのを見つけると、「今年もちゃんと育ってきたんだな〜」と、ふと愛おしくなります。
最近は桜も見頃を迎えていますが、庭に植えっぱなしのスノーフレークもちょうど花を咲かせています。
スノーフレークは、まさに植えっぱなしの放ったらかしでも全然大丈夫!
スノーフレークが毎年花を咲かせると、
と、声をかけてしまいます。
植えっぱなしでもちゃんと花が咲くなんて健気ですよね。
今回の記事は、植えっぱなしでもよく育つスノーフレークの植え付けや育て方、よく似た花について書いてみようと思います。
目次
スノーフレークの特徴
スノーフレークは、植えっぱなしでも毎年必ず花を咲かせます。たまに花が横向いて咲いているひねくれ者もいますけど(笑)
ここ最近は、もう近所の桜も見頃になってきました。やっぱり桜はいいな〜♪
スノーフレークも桜が咲く頃に花の見頃を迎えます。
スノーフレークには、次のような特徴があります。
科・属名 | ヒガンバナ科・スノーフレーク属 |
---|---|
和名 | 大待雪草(オオマツユキソウ) |
学名・英名 |
|
草丈 | 30〜50cm |
耐寒性 | 強い |
開花時期 | 3〜4月 |
原産地 | 中央ヨーロッパ |
スノーフレークには、鈴蘭水仙(スズランスイセン)という別名があります。
まさにそんな感じ!
スノーフレークは、スズランによく似た小さくて白い花が下を向くように咲きます。
また、葉は細長くて隣に植えたスイセンの葉と見分けが付かないほどよく似ています。
スノーフレークには毒があるの?
ところで、もうずいぶん前になりますが、スイセンの葉をニラと間違えて食べてしまったという事故がありましたね。
スノーフレークにもスイセンと同じように毒があります。
もし間違って食べてしまうと危険なので、野菜の近くには植えないようにしましょう。
スノーフレークの球根を植えるのはいつ?
スノーフレークは球根を一度植えたら数年間はそのままにしても大丈夫です。植えっぱなしでも、時期になったらまた育ってきます。
球根の選び方
球根は、虫食いがないキレイなものを選ぶようにします。
手に持ってみてズッシリと重く感じるものが良い球根です。
地植えにする場合
スノーフレークを地面に植え付けるのは、秋の9月〜11月。地植えなら約7cm程度の深さで植え付けます。
伸びてきた葉が混み合うので、球根の間は10cmほどあけてください。
鉢植えにする場合
スノーフレークを鉢植えにする場合は、深さが約5cm程度のやや浅植えで植え付けます。
鉢植えの場合も地植えと同じで9月〜11月頃に植え付けます。
できればスノーフレークは、地植えがおすすめ!
ほっといてもよく育つスノーフレークの育て方
緑色の斑点がオシャレ♪
ほっといてもよく育つのは、簡単で良いですね。
私はそんなに園芸が得意とは言えないので、丈夫な花しか育てないという・・・(^^;)
そんな私でもスノーフレークなら上手く育てられるので、きっと誰にでも簡単に育てられると思います。
それでは、スノーフレークの育て方を書いてみようと思います。
日当たりや場所
スノーフレークは日向を好みます。
日当たりの良い場所で育てましょう。また、半日陰の明るい日陰でもよく育ちますよ。
水やりの仕方
スノーフレークは丈夫でよく育つ!と言っても、加湿になり過ぎたり乾燥し過ぎるのはよくありません。
鉢植えの場合は、水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと!
また、地植えした場合は余程の日照り続きで元気がなくならない限りは、特に水やりをする必要はありません。
肥料の与え方
スノーフレークは、球根を植え付ける時に元肥としてゆっくり効き目が出る緩効性肥料を土に混ぜ込んでおきます。
その後は肥料を与える必要はありません。
花が終わった後は、球根を太らせるためにすぐに効き目が出てくる液体肥料を与えます。
スノーフレークの花が終わった後の手入れの仕方は?
スノーフレークは花が終わった後は休眠期に入るので、水やりをする必要はありません。
鉢植えなら雨の当たらない軒下などに移動させましょう。
終わった花はそのままにしておくと種をつけるためにエネルギーを使ってしまいます。
花が終わったら葉を残して茎を根本から切り取りとってください。
切らずに残しておいた葉は、自然に枯れるまでそのままにしておきます。その葉が光合成をして球根を太らせます。
球根は植えたままでも数年間は花を咲かせますが、花付きが悪くなったかも?と感じたら、花が終わった後に球根を掘り上げておきます。
球根は風通しの良いところに保管しておいて、また秋に植え付けます。
スノーフレークにそっくりでよく似ている花は?
ところで、スノーフレークにそっくりでよく似ている花があるんですよ。
- スズラン
- スノードロップ
ユリ科のスズラン。かわいいな!٩(ˊᗜˋ*)و
コロンとした花の形がベルのように見えるスズランの開花時期は4〜6月です。
スノードロップ。スノーフレークと同じヒガンバナ科です。
こちらは、花弁がしずくのような形をしたスノードロップの開花時期は2〜3月のまだ寒い頃。スノーフレークよりも先に咲きます。
可憐な花がとてもよく似ていますが、よく見るとスノードロップの外側の花弁にはスノーフレークのような緑色の斑点がありません。
スノーフレークの花言葉
スノーフレークの花言葉は?
- 純粋
- 純潔
- 汚れなき心
- 皆をひきつける魅力
なんともまあ、清楚で可愛い花姿にピッタリな花言葉ばかりなのでしょうね。
スノーフレークは、切り花としてお部屋や玄関に飾っても可愛いですよ。
最後に
今回の記事では、スノーフレークの植え付けや育て方など書いてみました。
植えっぱなしでも良いほど、丈夫でよく育つスノーフレーク。
冬の寒さにも強いので、一度植えたら数年間はそのままでも毎年可愛い花を咲かせます。
あまり園芸に慣れていなくても、簡単に育てられますよ。
できれば地植えがおすすめ!(^^♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた。
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