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オリヅルランを株分けしてみた!葉先が枯れて茶色くなる原因と対策の仕方

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どうも、yumeです。

うちのオリヅルランは、今年でもう3年目になります。

初めの頃は株の大きさも5号鉢で十分というほどでしたが、今では4倍ほどの大きさになっています。いやもっとかも(^^;;

ところが、最近オリヅルランの葉先が茶色くなってきました。もう前のような青々とした美しさもなくなってしまっています。

そこで、何個かに株分けして、また小さい株から育ててみることにしました。

今回の記事は、下記のような内容で書いてみようと思います。

  • オリヅルランの葉先が茶色くなって枯れてしまう原因について
  • オリヅルランを株分けしてみた内容について

オリヅルランの葉先が茶色くなって枯れてきました

うちのオリヅリランは最近こんな感じ。葉先がすっかり茶色くなっています(・・;)

それでも、長く伸びたランナーには子株がたくさん付いていて、たまに花も咲いてくるので、おしゃれだな〜、と思っていたのに、、

最近は全体的に葉も黄色っぽくなって、もうお世辞にも美しいとは言えなような色になっています。

最近は、葉先が茶色くなってしまった姿を見る度に悲しい気持ちになっていました。

あ〜あ、葉がこんなに青々としていた頃があったなんて信じられない(~_~;)

オリヅルランの葉先が枯れて茶色くなってしまう原因は?

オリヅルランは生育が旺盛で、春から秋までは株もどんどん大きくなっていきます。そして、鉢の中もすぐに根で一杯になってしまいます。

オリヅルランの葉先が茶色くなって枯れてしまう時は、下記のようなことが原因になっている場合がほとんどです。

鉢の中が根で一杯になって根詰まりしている。

うちのオリヅルランも根詰まりさせないように、と毎年春か秋に必ず植え替えをしてきました。それなのになんで〜??

ちなみに前回の植え替えは、今年の春にやってあります。

その時は株をもっと大きくしていきたいな、と考えていたので、もうそのまま鉢増し(ひと回りほど大きめの鉢に植え替えること)しておきました。

こちらは、まだ植え替える前の今年2月のオリヅルランの様子です。この頃はまだ葉の色もそんなに悪くなってなかったのに、、

オリヅルランはあまりにも生育が旺盛すぎて、植え替えも年に一回では追いつかない、ということもよくあります。

うちのオリヅルランがそのいい例ではないかな、と思います。

実は葉先が茶色くなってきた頃から、もしかしたら根詰まりかも?とそんな嫌な予感がしていました。

オリヅルラン葉を茶色くさせないための対策。いくつかに株分けしてみました

オリヅルランが根詰まりしてないか?を確かめたくて、株を鉢から取り出してみました。

ちなみに、こちらは別で育てているオリヅルランの写真です。こんな風に鉢底を覗いてみて、もし根が飛び出していたら鉢の中が根で一杯になっている、という目安になります。

さて、鉢から取り出したオリヅルランの株は、ガチガチに固まっていた土と根をほぐしていきました。

さすが大株!見事なまでに根が張っていました。あまりの凄さにびっくり(・・;)

実はこの作業、手がタクタになってしまうほど力がいりました〜^^;

固まった根が全然ほぐせなかったので、ついに根をハサミで少しづつ切りながら、の作業になってしまいました。

ところが、なんということでしょう。ガチガチに固まった根鉢の写真が全く残っていませんでした。すっかり撮るのを忘れていました。お見せできないのが残念(^^;;

巨大な株を取り出すのがあまりにも大変すぎて、もう写真どころではなかった、ということにでもしておきましょうかね(笑)

それにしても、あの根鉢の固まり方は尋常じゃなかった〜(・・;)

オリヅルランの大株は、一株づつに分けてみたら、小さい株が全部で6個ぐらいありました。

流石にそんなにあっても育て切れないので、その中でも良さそうな株を2つだけ選びました。

株分けしたオリヅルランは、それぞれ5号鉢に植え替えておきました。丈夫で生育旺盛なオリヅルランのことなので、間違いなく上手く根付くと思います。

根詰まりは、そのまま鉢増しするだけでも十分解消するはずですが、、

うちではもうこれ以上鉢を大きくしたくなかったので、今回のように株分けすることで根詰まりを解消してみました。

それにしても、ランナーについていた子株達がなかなか捨てられません。

勿体無いというか、可愛そうというか、、ついつい残したままになっています。

オリヅルランは、子株から新しい株が簡単に増やせます。増やし方は、オリヅルランの増やし方。子株を使った2つの方法で試してみた体験談!の記事で紹介しています。

オリヅルランの増やし方。子株を使った2つの方法で試してみた体験談!オリヅルランの増やし方を紹介しています。子株を使って2つの方法で試してみた体験談を書いた記事です。...

うちではもうこれ以上増やしても、管理が大変で手に負えなくなってしまうことがもう目に見えて分かっています。

それなのに子株には未練たっぷり。まだそのままにしてあります。いつものことです。潔くキッパリと捨てる勇気も持たなくては(^^;;

オリヅルランの冬場の管理の仕方は?

オリヅルランは、冬場は5℃程度の温度までしか耐えられません。霜や雪除け対策をしないまま外で冬越しさせることは難しいです。

もし霜に当たったり雪で凍ったりしたら、低温障害を起こして葉が黒くなってしまいます。

私の苦い体験談も、悲報!寒さで葉が黒くなったオリヅルラン。冬場の育て方を改善してみた!の記事で紹介しています。少しでも参考にしてみてくださいね。

悲報!寒さで葉が黒くなったオリヅルラン。冬場の育て方を改善してみた! 冬場は観葉植物にとっても耐え忍ぶ季節。気温が下がってくることで、もうダメかも、、と心配になってしまうようなトラブルも度々...

うちのオリヅルランは結構な大株になっていたので、冬になったらどうしよう、、

と心配していましたが、今回のように株分けして鉢が小さくなったことで、もう冬越しの置き場所で困るということもなくなりました。

うちのオリヅルランは株分けや植え替えをしたついでに、もう外から玄関の中に置き場所を移動しておきました。そろそろ冬支度のためです。

そして今後も、まだ寒さが本格的になってくるギリギリの時期までは、まだ玄関の中で様子を見ていくつもりです。

流石に最低気温が5℃以下になってきたら、もうすぐにでも部屋の中に移動かな、、

株分けしたオリヅルランがこの先無事に冬越しして、春に青々とした葉がたくさん育ってきたら、、

その時こそ、やっと今回のように手間暇かけて株分けした甲斐があったというものです。

オリヅルランならきっと大丈夫!何となくですが、そんな気がしています。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

それではまた、、

さて、オリヅルランはその後どうなったか?その後の成長はこちらの記事をご覧ください。

株分けで増やしたオリヅルランの成長!春に美しい葉が育ってきました

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