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蓮の開花時期や見頃・見た目がよく似ている睡蓮との違いも紹介!

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どうも、yumeです。

ところで夏の花と言えば!?

太陽に向かってまっすぐに伸びていく、ひまわりを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。

ひまわりも夏らしさを感じる夏の定番のお花ですが、他にも蓮の花も、夏の観光スポットとして見に行く機会の多いお花です。

今回の記事は、蓮の開花時期や見頃、花の見た目がそっくりでうっかり間違えることの多い蓮と睡蓮の違いについて書いてみることにします。

蓮の詳細情報

科・属名 ハス科・ハス属
英名 Lotus
学名 Nelumbonaceae nucifera
原産地 インド亜大陸とその周辺
開花期 6〜9月頃
性質 多年性水生植物

蓮は夏の季語にもなっています。大きく開いた花は、見ているだけで吸い込まれそうに、、

蓮の花には、そんな不思議な魅力があります。

蓮の開花時期や見頃

蓮の花の一般的な開花時期や、見頃の時期を下記で紹介します。

  • 蓮の花の開花時期:6〜9月頃
  • 花の見頃の時期:7月中旬~8月中旬頃

開花時期や見頃の時期は、地方やその年の気候によっても多少違ってきます。あくまで目安として参考にしてみてくださいね。

最近は地球の温暖化の影響からでしょうかね。蓮の開花時期も、以前より少し早くなったように感じます。

我が家では子供達がまだ小さかった頃、夏休みの思い出に、と夏になると毎年のように蓮の花を観に出かけていました。もうずっと昔の懐かしい思い出です。

蓮の花が池いっぱいに咲いている風景は、当時まだわんぱく盛りだった子供達でさえ圧倒してしまったようでした。

はしゃぐのも忘れて、神秘的な花を言葉少なく、ただただ静〜かに眺めていたように記憶しています。

蓮の花の性質

蓮の花には、下記のような性質があります。

もし観に行くなら、せっかくなので花が目一杯開いている時間帯を狙って出かけるといいと思います。

蓮の花は早朝から咲き始めて、午後になるとだんだん閉じてしまいます。

花はそれを3日ほど繰り返した後、終わっていきます。

全国各地にある蓮池は、夏の観光スポットとしてたくさんの人に親しまれています。

私が実際に蓮の花を観に行ってみたことは、こちらの記事で紹介しています。

岐阜県羽島市にある「大賀ハス園」のハスの開花状況・見頃の時期を紹介岐阜県羽島市にある大賀ハス園の7月中旬頃の「大賀ハス」の開花状況を紹介しています。毎年の見頃の時期についても書いています。...

最近はインスタ映え!を狙って、蓮の花の写真を撮りに出かける方がたくさんいるようです。

蓮の花が一番大きく開くのは、朝の9時頃です。

蓮と睡蓮の違いとは。特徴を紹介!

見た目がそっくりで、蓮と勘違いされてしまうことが多い花に睡蓮があります。

ところが蓮と睡蓮は、それぞれの持つ特徴から簡単に見分けることができます。

蓮の特徴

蓮の特徴を下記でまとめてみます。

  • 葉:円形でツヤがある。撥水性があって水を弾く。
  • 花:茎を水面から高く伸ばして、花が葉より高いところで咲く。
  • 地下茎の蓮根を食べられる。

蓮は葉が水を弾きます。水をかけると、葉にコロコロした水の塊ができます。

蓮の花は咲き終わった後に花托を残します。

花托には、穴がたくさん空いています。まるでシャワーヘッド、、

蓮の花托は、そのユニークな姿が生け花やドライフラワーにも人気でよく使われます。

睡蓮の特徴

睡蓮の特徴を下記でまとめてみます。

  • 葉:円形で大きな切れ込みが入る。ツヤがなく水を弾かない。
  • 花:水面に浮かぶように咲く。
  • 根っこは球根やワサビのような形をしていて食べられない。

睡蓮は、茎が蓮のように上の方まで高く伸びることはありません。花も咲き終わった後、花托を残さずにそのまま閉じて沈んでいってしまいます。

睡蓮は庭や玄関先でもよく見かけますね。睡蓮鉢で涼しげに♪

蓮根(レンコン)は蓮のどの部分?

蓮根は蓮の地下茎になります。地下茎とは、地下に埋もれている茎のことです。

レンコンは縁起の良い食べ物として、お正月のおせち料理にも欠かせません。きんぴらにしても、シャキシャキッ!とした食感がたまりませんね。

蓮根は、粘土質の泥沼に腰のあたりまで浸かりながら収穫します。

私も以前、収穫している姿をドライブ中に見かけたことがありますが、つくづく大変な作業だなと思いました。とても私にはできません。頭が下がります(・・;)

世界最古の蓮として話題の「大賀ハス」とは

千葉県千葉市の落合遺跡では、約2000年以上前の弥生時代後期のものと推定される蓮の実が見つかっています。

蓮の実は1951年に理学博士の大賀一郎氏によってピンク色の大きな蓮の花を咲かせて、海外のメディアでも大きく取り上げられました。

今では大賀ハスとして、千葉市の花に制定されています。

千葉公園では、毎年蓮の花が見頃に時期になると、写真撮影のためにたくさんの人が訪れるそうです。

蓮の花の花言葉は?

蓮の花には下記のようなたくさんの花言葉がついています。

  • 清らかな心
  • 神聖
  • 離れゆく愛
  • 雄弁

蓮の花は、仏教では極楽浄土に咲く花とされています。そういえば、お釈迦さまの台座も蓮でしたね。

泥水の中でも清楚で美しい花を咲かせる蓮の花。見ているだけでも癒されます。

最後に

蓮の花の開花や見頃の時期は、その地方によっても違ってきます。一般的な開花の時期は6〜9月頃までですが、一番の見頃は7月中旬〜8月中旬頃までです。

蓮と睡蓮はぱっと見はよく似ていますが、葉に切れ込みがあるか?ないか?という特徴からすぐに見分けられます。

蓮池は、全国に観光地として人気な場所がたくさんあります。見頃の時期に合わせて、神秘的な花を観に出かけてみてはいかがでしょう。

きっと癒されると思いますよ♪

それではまた・・・

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