プラスチックのようにツヤツヤの、まるで作り物のような花を咲かせるアンスリウム。
せっかく購入したのに、育て方がよくわからなくて困っていませんか?
アンスリウムに限らず、植物は水やりの仕方や肥料の与え方など、育て方のコツを上手に掴まないとなかなか元気に育ってくれません。
私もアンスリウムを育てていますが、育て方はコツさえ掴んだら意外と簡単だな、と思っています。
そこでこの記事では、アンスリウムを室内で育てる場合の育て方のコツや花言葉について書いてみようと思います。
アンスリウムの育て方の参考にしてみてくださいね。
目次
アンスリウムの花の特徴
アンスウムは葉だけでも美しいので、贈り物の観葉植物としてもとても人気があります。
アンスリウムの特徴を下記でまとめてみます。
- 科・属名:サトイモ科・アンスリウム属
- 原産地:熱帯アメリカ〜西インド諸島の熱帯地方
- 和名: 紅団扇(べにうちわ)
- 適温:18〜30℃(最低温度は10℃、寒さに弱い)
- 開花期:5〜10月頃
- 種類:600種以上
- 色の種類:赤、ピンク、白、緑など
アンスリウムは寒さに弱い性質です。冬場は温度管理が必要になってきます。
花持ちも良く、花は一旦咲いたら1ヶ月以上も長く咲き続けます。
ちなみに、花と勘違いさせることの多いハート型の部分は、実は花ではありません。花は、中心の黄色い突起の部分になります。
仏炎苞」(ぶつえんほう)という名前で呼ばれています。
花の周りのハート型の部分は、「意外ですよね。私も初めて知った時は、えッ、嘘でしょ!と驚いてしまいました^^;
私が実際に育てているアンスリウムの開花時期や、開花までの成長記録を紹介した記事も参考にしてみてくださいね。
アンスリウムを室内で育てる場合の育て方のコツを解説!
アンスリウムの育て方のコツを解説してみることにします。
アンスリウムの日当たりや置き場所
アンスリウムの置き場所は、その後の成長の明暗を分ける!と言ってもいいほど大事になってきます。
アンスリウムは、次のような置き場所がおすすめです。
アンスリウムは室内で育てるなら、レースのカーテン越しの明るい窓際などが理想的な置き場所です。
強い日差しに当てるとすぐに「葉焼け」を起こすので、直射日光に当てないようにしましょう。
また、あまり暗いところに置いておくと、花付きが悪くなってしまいます。
ベランダなら、直射日光が当たらない明るい日陰がおすすめの置き場所です。
アンスリュームの水やりの仕方
植物の育て方の中でも、意外と難しいのが水やりの仕方です。
アンスリュームの水やりのコツを解説します。
- 5〜10月の生育期は、土が乾いたタイミングでたっぷりとする。
- 鉢皿に水を貯めたままにしない。
- 気温が10℃以下になると休眠期に入るので、水やりを控える(土が乾いてから2〜3日後にする)。
- 葉や茎にこまめに霧吹き(葉水)をする(エアコンが効いた部屋なら尚更)。
アンスリウムは、もともと熱帯地方に自生している植物です。それに近い環境で育てるためにも、できるだけ葉水をしていきましょう。葉が生き生きとしてきますよ♪
アンスリウムを育てる場合の適温
アンスリウムは寒さに弱い性質です。温度が低すぎると、株が弱って枯れてしまいます。
アンスリュームは元気に育つための適温が18〜30℃です。寒さに弱いため、冬場でも最低温度が10℃は必要です。
冬場は、部屋の中のできるだけ暖かい場所に置いて育てるようにします。
うちのアンスリウムは、冬場は上の写真のように暖房が効いた部屋の中の加湿器の近くにおいてあります。
部屋の温度は、いつも大体25℃程度です。日当たりはあまり良くありませんが、それでも葉が生き生きとして元気に育っていますよ。
ちなみに、窓際は夜になると思った以上に冷え込みます。冬場は油断しないようにしましょうね。
また、夏場の気温が30℃を超える場合も注意が必要です。暑さで株がぐったりしてくるので、夏場は風通しの良い涼しい場所で育てるようにしましょう。
アンスリウムの肥料の与え方
肥料はあまり与え過ぎても、肥料焼けを起こす原因になってしまいます。
アンスリウムは、次のような目安で肥料を与えるようにします。
- 植え付ける時に元肥として土に緩効性肥料を混ぜ込んでおく。
- 生育期の5〜10月に、追肥として固形の緩効性肥料を株の周りに置いておく。
- 冬場は株が休眠するので、肥料を与えない。
肥料は、可愛いからと言ってついつい与え過ぎないように気をつけましょうね。
少しでも元気に育って欲しい、という気持ちはよ〜くわかりますが、返って株に負担がかかってしまいますので(・・;)
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アンスリウムは、育ってている間に葉先が茶色くなってくることがよくあります。
アンスリウムの葉先が茶色く変色する原因を解説した記事はコチラ!少しでも参考にしてみてくださいね↓
アンスリウムの花言葉
アンスリウムは鉢植えはもちろん、切り花としても人気があります。切り花は、花束やフラワーアレンジメントなどにもよく使われます。
アンスリウムの色別の花言葉を下記で紹介します。
- 赤:情熱
- 白:熱心
- ピンク:飾らない美しさ
- 緑:無垢な心
アンスリウムは見た目のオシャレさから、お祝い事などの贈り物の観葉植物としても人気があります。
上で書いたような良い意味の花言葉が付いているので、お祝い事でも安心して贈れます。
終わりに
アンスリウムは冬場は温度管理が必要です。とはいえ、コツさえ掴んだら初めてでも簡単に育てられます。
元気に育てるためのコツは、日当たりや水やり、肥料の与え方などです。その中でも特に気を付けたいのが、やっぱり水やりかな(^^♪
アンスリウムは私が育ててきた経験から言っても、観葉植物として育てやすい方だと思いますよ。
育て方のコツを掴んで少しでも元気に育ててみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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