パンジーの苗が出回る時期になったので、先日にパンジーだけの寄せ植えを作ってみました。
パンジーといえば春の花というイメージが強いですが、苗は秋から出回るので花は秋から翌年の春までと長い間楽しめます。
ところでパンジーだけの寄せ植えは、花がこんもりと盛り上がるように咲くとなんとも言えないほど可愛いですよね。
せっかくパンジーだけの寄せ植えを作るなら、そんな風に育ててみたいなと思いませんか?
そこで今回は寄せ植えにしたパンジーの苗の植え付け方のコツや、花をたくさん咲かせるコツを紹介してみることにします。
パンジーで秋の寄せ植えを作ってみようと思っていたら読んで参考にしてみてください。
パンジーの苗を植え付ける時期
パンジーの苗は毎年秋から出回るようになりますが、花は夏場を除いた時期の秋から春まで咲き続けます。
苗は花がたくさん咲く春になってから植え付けても良いのですが、
秋に植え付けておいた苗は、冬の寒さを越すことで春に花がこんもりとたくさん咲く良い株に育ちます。
育てるなら秋に植え付けておいた方が、その後も見応えがあります。
パンジーの苗の選び方。ポイントを紹介!

今回選んだパンジーのポット苗。花の色がい多いので、どれにしようかな?と迷いながら5個の苗を選びました。
いつも私は苗を選ぶ時には、次のような点に気を付けながら選んでいます。
良い苗の選び方のポイント!
- 徒長してヒョロッとしていないか?
- 株元がグラグラしてなくて安定しているか?
- 黄色く変色した葉がたくさん付いてないか?
販売されている苗の中にはあまり良くないものもあるので、しっかりと根が張った苗を選ぶようにします。
パンジーの植え付け方のコツや手順

鉢底の石」を入れます。
まずは水はけを良くするために「いつもなら鉢底が隠れるくらいまで入れていますが、今回は少し深めの鉢を使うので水はけが少しでも良くなるように少し多めに入れておきます。

次は花用の培養土を少しだけ入れます。そして元肥として緩効性肥料を土の中に混ぜておきます。

緩効性肥料を入れたら良くかき混ぜます。
混ぜ込んでおく緩効性肥料の量は小さじ1杯分くらいかな?
いつも私は目分量で入れていますが、大体それくらいの量で大丈夫です。
植え付ける時に元肥として緩効性肥料を混ぜ込んでおくと、後の花付きが全然違ってきます。
花がこんもりと盛り上がるように咲くようになるので、必ず混ぜ込んでおきます。

苗をポットから出してみたら根がビッシリ!真っ白な良い根です。

こっちはもっと凄い!

苗の底にビッシリと張った根は少しだけ指でほぐしておくと、植え付けた後によく根が張るようになります。

下の方に黄色く変色した葉があったので、手で千切ってキレイにしておきます。

苗をバランスよく並べたら、隙間を土で埋めていきます。
葉を上に持ち上げながら少しずつ入れていくと、苗の隙間にしっかりと入ります。

園芸用に専用の道具があると思いますが、いつも私はもういらなくなったスプーンを使って土を軽く突きながらしっかりと詰めていきます。
やりにくい作業なので、不要になったスプーンや割り箸などを利用するとやりやすいと思います。

鉢の周りにも苗と苗の間にも、しっかりと土を入れました。
真ん中にもう1個くらい苗を入れても良かったかな?
苗の数の計算ミスった?
隙間が気になるから、また購入して早めに真ん中にも入れとこ^^;
苗の隙間に土をしっかりと入れたら、パンジーの苗の植え付けは一応これで完了♪
ところで、せっかく花が咲いているのでこのまま楽しみたいところなのですが、
花をこんもりとたくさん咲かせるためのコツがあるので、やってみることにします。
パンジーの花をこんもりとたくさん咲かせるコツ

じゃ〜ん!もうお分かりかと。
そうです。咲いていた花を全部切ってしまいました〜^^;
せっかく咲いているのに勿体無いなと思うかも?
ところが、植え付け後に花を切り落とすことで株に十分な栄養が行き渡るので、またすぐにたくさん花芽が付いて花数が増えていきます。
パンジーは植え付けた後に花を全部切っておくことが、その後に花をこんもりとたくさん咲かせるためのコツになります。
もし苗の丈がバラバラの場合は、葉が付いているところで切って丈を揃えておいた方が良いです。
苗の丈を揃えておくと、タップリと花が咲いた時の見た目が一段と良くなります。

花を全部切り終わったら、タップリと水やりをしておきます。
ちなみに、花がなくて葉だけの場合は、上から水をかけても構いません。
新しい土には水が染み込みにくいので、最初の水やりはゆっくりと時間をかけてしましょう。

植え付けた後に切った花は、小さい花瓶で飾ってみました♪
パンジーは切り花としても花持ちするので、植え付け後に切った花は、捨てないでぜひ飾って楽しんでみてください。
追記:その後、約1ヶ月過ぎた頃。こんもりとよく育って花数もタップリ♪

パンジーの育て方や手入れの仕方について書いた他の記事はコチラ!

パンジーの花言葉
秋から春の寄せ植えでも定番のパンジー。
どんな花言葉が付いているのかな?と気になったので調べてみました。
次は、パンジー全般の花言葉になります。
- もの思い
- 私を思って
それにしても健気というか、いじらしいというか、、
パンジーの花言葉は、花がうつむき加減に咲く姿にあやかって付いたそうですよ♪
今度、改めてよく花を見てみて欲しいなと思います。
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最後に
パンジーの苗の植え付けは苗が出回り始める秋の10月〜11月頃か、または春の3月〜4月頃が良い時期です。
少しでもたくさん花を咲かせたいなという場合は、秋に植え付けるのがおすすめです。
パンジーの苗は冬の寒さに当てることで逞しくて良い株に育ちます。
そして花数が最も多くなる春には、花をこんもりと盛り上がるようにたくさん咲かせます。
また、パンジーを植え付けた後はすぐに花を切り落としておくと、その後驚くほど花数を増やして鉢から溢れるほどになります。
花を色々と組み合わせた寄せ植えはもちろん素敵ですが、パンジーだけの寄せ植えも花が盛り上がるように咲いたらとっても可愛いと思います。
自分で作ったパンジーの寄せ植えで、玄関先を明るく彩ってくださいね♪
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