私はもともとかすみ草のような小花が大好きです。
だから、小さいをたくさん咲かせるブルースターにも目がありません。
ブルースターは花の形といい淡い青色といい、ここはちょっと、、というような、悪い要素がひとつもないかも?と思っています。
すぐに萎れてしまって弱々しい切り花というイメージもありますが、水揚げさえしっかりとできていたら先の方の小さい蕾までちゃんと咲いてくれます。
お部屋にお花が飾ってあるとホッとして癒されますよね。私もいつも、季節の切り花をたった一輪でも飾るようにしています。
つい先日はブルースターの青い小花が可愛いな〜と惹かれてしまい、早速切り花を購入して飾ってみました。
そこで今回の記事では、ブルースターの切り花を飾る時の注意点・出回り時期・水揚げなどについて書いてみようと思います。
目次
ブルースターの飾り方。切り花を飾る時の注意点
ブルースターは、茎や葉の切り口からねばねばした白い液体が出てきます。
その白い液体には毒性があるので、もし肌に着いてしまったらかぶれてしまうこともあります。肌が弱いほうなら、十分注意して欲しいなと思います。
もし肌についてしまったら、すぐに水で洗い流してくださいね。
ブルースターの切り花は、茎の切り口から出る白い液体を水でよく洗い流してから花瓶に飾ります。
茎を切ったままにしておくと白い液体が固まって切り口が塞がり、水を吸い上げられなくなってしまいます。
ブルースターの切り花の出回り時期
ブルースターは開花時期が5月〜10月頃ですが、お花屋さんでは切り花が一年中出回っています。
ところでヨーロッパでは、結婚式に花嫁さんが身につけると良いとされている「サムシング・フォー」というおまじないがあります。
ブルースターは花の色が薄いブルーで他のお花と合わせやすいことや、一年中出回っていることからサムシング・フォーのひとつ。サムシング・ブルーとして、ウエディングブーケにも人気でよく使われます。
ブルースターの切り花の水揚げのやり方
ブルースターの切り花は水が下がりやすいため、すぐにクタッとして萎れてしまいます。
せっかく飾ったのにもうダメになったの!?と、悲しくなってしまいますよね。
ところが切り花は、初めにしっかりと水揚げをしておくことで少しでも長持ちさせることができますよ。
ブルースターの切り花は、水揚げを水の中で茎を斜めに切る一般的な「水切り」という方法でしてもいいのですが、
できれば「湯揚げ」のほうが一段と水の吸い上げが良くなります。
湯揚げは水切りに比べると少し手間がかかりますが、葉や茎がすぐに見違えるほどシャキッとしてきます。
ブルースターのようにすぐに萎れてしまう切り花の水揚げにおすすめです。
切り花を長持ちさせるための水揚げの方法を紹介した記事も読んでみてくださいね。
私が購入したブルースターの切り花は、もう初めから茎が少しクタッとしていました。
すぐに水切りをしておきましたが、3時間ほど経った頃には萎れていたことが嘘のようにシャキッと回復してきました。
また、茎をできるだけ短く切っておくと、更に水の上がり方が良くなりますよ。
もしも飾っている間にまた萎れてきたら、今度は「湯揚げ」をして少しでも長持ちさせたいなと思います。
ブルースターの切り花の花持ち
ブルースターの切り花は、花瓶の水を少なめにして飾ります。
ブルースターは、切り花の花もちが季節や飾る場所によって全然違ってきます。
冬場は気温が低いので、1ヶ月以上長持ちすることも。
といっても、暖房をしていない温度が低い場所に飾り、水替えや茎の切り戻しを頻繁にやった場合ですけど。
切り花を少しでも長持ちさせるための管理の仕方を解説した記事も読んでみてくださいね。
ブルースターの切り花は飾る場所や手入の仕方さえ良ければ、先の方の蕾までちゃんと咲いてきます。
ところが夏場は同じように管理していても、気温が高い分どうしても花もちが悪くなってしまいます。
夏場は切り花も、一週間ほどと短い期間しか楽しめません^^;
せっかく飾った切り花がすぐに終わってしまうと少し残念な気持ちになりますが、限りある命ということで、それもまた生きたお花の良さなのかも知れませんね。
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ブルースターの花の香り
小さくて丸い花びらが可愛い!
ブルースターの花には、香りが全くありません。
私は香りが全然ないのも少し寂しいなと思いますが、香りは人によって好みの違いもあります。香りに敏感な人にとっては、ある意味いいことなのかも知れませんね。
人によっては、柔軟剤の香りも有害になることもあるそうですから。
花の香りに癒しを感じる私にとっては香りがあった方が嬉しいのですが、ブルースターは水色の小さい花があまりにも可愛いのでもう香りは諦めます(^^;;
ブルースターの別名
ブルースターには、次のような別名もあります。
- 瑠璃唐綿(ルリトウワタ)
- オキシペタルム
先日、風船唐綿(フウセントウワタ)の切り花の記事を書いたのですが、ブルースターの種子はフウセントウワタの種子によく似ているそうです。
実から種子が飛び出してくるフウセントウワタの切り花について書いた記事はこちら!
私はブルースターの種子はまだ一度も見たことがありません。いつか見てみたいなと思います。
ブルースターの花言葉
次は、ブルースターの花言葉を紹介してみます。
- 幸福な愛
- 信じあう心
ブルースターの花言葉は、切り花がサムシング・ブルーとしてブライダルブーケにもよく使われることに由来して付けられたそうですよ。
ブルースターにこんな素敵な花言葉が付いていたなんて!豆知識としてすぐにメモメモ。
最後に
ブルースターの切り花は水が下がりやすく、すぐに萎れてしまうというイメージがあります。
ところが水揚げさえしっかりとしてあれば、意外と長く飾って楽しめます。
夏場は気温が高いので、花もちももうどう頑張ってみたところでどうしても悪くなってしまいます。冷蔵庫の中にでも入れておかない限りは(^^;;
でも、切り花は飾って楽しんでこそ。冷蔵庫の中に入れてしまっても意味がありませんね。
切り花はいつかは終わってしまうという自然の成り行きには逆らえませんが、自分の好きなお花を飾って少しでも気持ちが癒されるなら、たとえ短い間でも十分かなと思います。
もしブルースターの切り花を飾るなら、茎の切り口から出てくる液体を必ず洗い流してくださいね。
そのひと手間で少しでも長持ちすると思います。
良かったら参考にしてみてくださいね。
お花を飾ってお家時間を少しでも楽しみましょう。
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