どうも、yumeです。
庭や生け垣に植えるなら、あまり手間のかからない、育てやすい植物がいいですよね。
ところで、緑の葉や花には、癒し効果があると言われています。それは研究結果からも、きちんと証明されています。
お花があることで得られるリラックス効果や癒し効果について書いた記事はコチラ!

シモツケは冬の寒さにも強く、丈夫で育てやすいことから、庭木や生垣にも人気でよく植えられます。
例えば、観光地の庭園にもよく植えられています。
今日はほんとに暑くなりました。
六義園の広さは約27000坪。奥の方まで足を進めていただくと、涼しい木陰がたくさんあります。
夏の茶花のムクゲ、シモツケ、ヤブミョウガが咲きだしています。#庭園 #六義園 #槿 pic.twitter.com/A77nhpaYEh— 六義園 (@RikugienGarden) July 12, 2020
私も、シモツケのピンク色の花が咲きだす時期になると、毎年ワクワクします。
今回の記事は、シモツケの育て方や手入れの仕方、剪定について書いてみようと思います。
目次
シモツケの育て方
シモツケは、丈が50cmから〜1mくらいになります。
丈夫でよく育つので、育てるのが初めて、という場合でも育てやすいです。
それでは、シモツケの育て方のポイントを紹介してみることにします。
日当たり
シモツケは、できるだけ日当たりの良い場所に植えるようにします。
庭に植えるなら、日光が1日中よく当たる場所に植えておくと、花の時期に花数がたっぷりになります。
水やりの仕方
シモツケの水やりは、下記のようにします。
- 庭に地植えした場合・・よほど日照りが続かない限り、水やりをする必要はありません。
- 鉢植えの場合・・土が乾いたらタップリと水やりをします。
鉢植えで育てるなら、水をやり過ぎないようにしましょう。根腐れを起こしやすくなってしまいます。
水やりは毎日のようにしないで、土の乾き具合をみてからやるようにします。
私は、水やりは、鉢を持ち上げた時に軽いなと感じたタイミングでするようにしています。
水はやり過ぎも良くないし、控え過ぎても良くありません。ということで、鉢植えにした場合は、水やりのタイミングを掴むのが難しいなと感じています(・_・;
肥料の与え方
シモツケは、庭に地植えにした場合は、特に肥料を与える必要はありません。
植物を地植えで育てる場合のメリットですね。
シモツケを鉢植えで育てる場合は、新芽が出始める時期の4月頃になったら株の周りに粒状の緩効性肥料を与えます。
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シモツケの開花時期
こちらは、真夏の8月のシモツケです。まだ花がたくさん咲いています。やっぱり地植えは強いな♪
シモツケは4月に新芽が出始めます。花は、その後5月〜7月頃に見頃になります。
終わった花は枝から切り落とします。切ったところにまた花芽をつけるので、花が次々と長く咲きます。
シモツケは、小さい花が塊になって咲きます。
シモツケは花束にしても可愛いです。
シモツケの花には、大きな花のような華やかさはありませんが、私はどちらかと言うと小花が好きなので、シモツケも可愛いなと思っています。
庭にお花があると、なんとなく元気が出ないなという時でもホッとした気持ちになります。
シモツケの剪定の時期
シモツケの剪定は 毎年春の3月頃までにやっておきましょう。
4月になると新芽が出始めるので、剪定はその前に済ませるようにします。
シモツケの剪定の仕方
シモツケの剪定の仕方のコツを下記でまとめてみます。
- 飛び出してきた枝を切って、株の形を整える。
- 枝が混み合っていたら枝元から20cmくらいのところで切って、株の風通しを良くする。
シモツケは剪定にも強い方です。
あまり難しく考えないで、思い切って短く剪定しても案外大丈夫です。剪定した枝の先からまた新芽が育ってきます。
剪定には、専用の剪定ばさみを使うと枝が楽に切れます。
こちらは、yumeが長年使っている剪定ばさみです。軽くて使いやすいですよ♪
シモツケの剪定は、形を整えるためや株を太らせるためにも、2〜3年に1回は思い切って枝の元からバッサリとやっておくといいです。
シモツケの手入れの仕方
シモツケは花がたくさん咲きます。美しい花姿を保つためにも、日々のお手入れが欠かせません。
シモツケは終わった花の花がら摘みをこまめに行いましょう。花がらを切り取っておくと、また新しい花が次々と咲いてきます。
終わった花は、もう枝から切り落とします。その後も、1番花に負けないほどボリュームのある2番花が咲いてきます。
そして、お手入れが良いと、3番花まで咲いてくることも!花が秋口まで咲き続ける、ということも珍しくありません。
シモツケの花言葉
春から夏の間中、美しい花を咲かせ続けるシモツケ。
シモツケには下記のような花言葉がついています。
- 努力
- 自由
- 整然とした愛
花は小さくて地味なようでも、華やかさのあるシモツケにピッタリな花言葉ばかりですね。
最後に
シモツケは庭に地植えにすると、水や肥料を与えなくてもよく育ちます。
庭木や生け垣に植えるなら、背があまり高くならないシモツケも、選択肢の中に入れてみてくださいね。
育て方も簡単なので、育てるのが初めて、という場合でも安心です。
終わった花の花がらは、見つけ次第枝から切り取っておくと、また新しい花が次々とたくさん咲いてきます。
シモツケの剪定は、形を整えたり株を太らせるためにも、春になったら思い切ってバッサリと短くした方がいいです。
手間をかけた分だけちゃんと応えてくれる、そんなところが植物の栽培の楽しさかな♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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