どうも、yumeです。
庭のグランドカバーと言えば、手間がかかるような植物では育てるのも大変です。
できれば何もしなくても済むような植物を植えて、オシャレな庭作りがしたいですよね。
ところで、何もしなくても済む植物と言えば、、、
我が家で育てているヤブランなんかが、ちょうどピッタリなんじゃないかな?と思います。
もう植えてから長年経ちますが、手入れらしい手入れを何もしなくてもよく育っています。
そこで今回の記事は、ヤブランの育て方や剪定の時期など色々と書いてみることにします。
庭作りのお役に立てて貰えたら嬉しいなと思います。
目次
ヤブランがよく育つ環境は?

我が家ではヤブランを半日ほど日陰なるところに地植えにしています。
たしか私の記憶では、ここにヤブランを植えたのはもう20年以上も前のこと。近所の山の斜面に自生していたヤブランを持って帰ってきて植えたのを思い出しました。
あれから特に何も手入れはしていませんが、ヤブランはこんな環境でもよく育って全く衰える気配がありません。
ただ、環境的に変わったことと言えば、ヤブランのところに植えてあった大きな樫の木を思い切って切ってしまったことぐらいです。
だからなの?今年ヤブランが勢いよく花を咲かせているのは、、
多分ですが、木を切ったことで栄養状態が良くなったのかも?と思っています。
ヤブランの育て方
ヤブランはほとんど何もしなくてもよく育ちますが、育て方の基本になるポイントを書いてみることにします。
日当たりや置き場所
日陰でも育ちますが、半日くらい日が当たる場所で育てると花付きが良くなります。
耐寒性
寒さに強いので、冬でも外で育てることができます。※ただし関東より北の地方では冬越し対策が必要な場合もあります。
水やり
ヤブランはよく木の根元に植えられているので土が湿った状態を好みますが、乾燥にも強い性質です。
- 鉢植えの場合の水やり・・土が乾いてからタップリと。
- 地植えした場合の水やり・・植え付けてから根が張るまでは土が乾かないようにしますが、その後は特に水やりをする必要はありません。
肥料
ヤブランは植え付ける時に緩効性肥料を土に混ぜ込んでおけばよく育ちます。後から肥料を追加で与える必要はありません。
とにかく手間が掛からなくて育て安いのがヤブランの良いところです。
ヤブラン開花時期は?

ヤブランの花が咲く時期は8〜10月頃。
我が家のヤブランも8月に入った辺りから紫色のキレイな花を咲かせ始めて、もう今が花の真っ盛り。
今年は梅雨が長くて雨がよく降ったけど、花がよく咲いているのはそのせいかな?どうなの?
今年のヤブランは花数もタップリで、今まで以上に凄いなと驚いています。
ヤブランを切り花として飾ってみた

100均の花瓶だけどなかなか可愛い♪
我が家のヤブランは今までは花が咲かなかった年もあったのに、今年は凄いな!何があったの?と戸惑うほどたくさん咲いていて、
切り花としても飾れるので嬉しく思っています。
ヤブランの実の特徴
ヤブランは花が終わった後に小さな実をつけますが、秋の初めには青かった実が少しづつ黒くて艶々になっていきます。
我が家のヤブランは今年はたくさん花を咲かせているので、秋になったらたくさん実を付けると思うと今から楽しみ♪
ヤブランの黒い実は潰すと中から紫色の汁が出てきます。
そう言えば子供がまだ小さかった頃に、ヤブランの実の汁で洋服が紫色に染まってしまったことがあったなぁ^^;
追記:その後、秋にたくさん実ったヤブランの実。
ヤブランの実は、9月の終わり頃にはまだ青いです。

そして10月の終わり頃。青かった実がだんだんと黒い艶々な実になってきました。

ヤブランは紫色の花も楽しめますが、黒くて可愛い実も楽しめます。
育てやすいヤブランを庭のグランドカバーにおすすめ!
ヤブランは庭に地植えした場合は、水やりや肥料が必要ないのでとっても育てやすいです。
庭のグランドカバーとして植えてあるのをよく見かけますが、丈夫で手間が掛からないので庭作りにおすすめです。
ヤブランは緑の葉を1年中楽しめて、夏から秋に咲く紫色の房のような花は、奥ゆかしい落ち着ついた雰囲気がありますよ♪
ヤブランの剪定の時期

ヤブランは青々とした葉を冬の間も楽しめますが、春に新芽が出て来る前には、バッサリと短く剪定しましょう。
伸びた葉をさっぱりと短く切ることで、春に出て来る新芽の育ちが良くなります。
また、葉先が黄色くなった古い葉を剪定することで、庭もサッパリとしますしね♪
私は、秋の紅葉の頃にヤブランの葉先が黄色くなってきたら、根元から5cmほど残して短く剪定しています。
11月後半の頃のうちのヤブラン。葉先が黄色いのは、自然現象です。今年は花がよく咲いたので、実もたくさん付けました。

葉先が黄色くなってきたので、早めに剪定しました。いつも私は、思い切って短くしてしまいます。

もし、ヤブランの剪定をする場合は、新芽を避けながらではやりにくいので、春とは言わず秋の終わりにやっておいても大丈夫ですよ。
花のある暮らしを体験。お花が定期便でポストに届くのが楽しみ♪詳しい内容はコチラから!
↓ ↓ ↓
ヤブランの花言葉

次は気になるヤブランの花言葉になります。
ヤブランの花言葉は?
- 謙虚
- 忍耐
- 隠された心
木陰でもよく育つヤブランにとてもよく似合う花言葉だと思います♪
最後に
ヤブランは夏に紫色のツブツブした可愛い小花をつけますが、地植えした場合は特に何もしなくてもよく育つので、庭のグランドカバーとしても合うと思います。
我が家でもヤブランをもう20年ほど前から育てていますが、ヤブランは緑の葉や紫色の花、そしてまた黒くてツヤツヤの実など1年中楽しませてくれています。
手間をかけなくてもよく育つので、庭作りを楽しんでいるなら育ててみてください。
たくさん花が咲いたら切り花としても楽しめるよ♪
それではまた・・・
HitoHanaでは、オシャレでハイセンスな花束やフラワーアレンジメント、観葉植物、胡蝶蘭などたくさん揃っています。
注文した観葉植物や胡蝶蘭は、生産者から直接最短で翌日までに送料無料で届きます。立て札やメッセージカード、ラッピングも無料!
注文したお花や観葉植物は、発送前に送られてくるメールの写真で確認できるので安心です♪
私が実際に購入してみた