最近は、多肉植物が大人気で自分で育てているという人も増えてきました。ふっくらした姿は、見ているだけでも可愛いので、それも人気の秘密なのかも?
多肉植物は、手入れがしやすく育てやすいので部屋で植物を育てたことがないという方でも手軽に楽しむことができます。
ブームということもあって、最近では今まで見たこともなかったような珍しい多肉植物も見かけるようになりました。
多肉植物を部屋で育てるなら、育てる時のポイントを知って大切に育てていきたいですよね。
育てやすいといっても気を付けることは?・・・初めて育てるという人にとっては知りたいことも多いですよね。
もちろん放ったらかしで良いというわけではないので、多肉植物を室内で育てる時に大切な4つのポイントについて書いてみます。
目次
多肉植物の特徴

まずはじめに、多肉植物について特徴を知っておくことも大切です。
多肉植物とは、葉や茎、根に水を蓄えていて見た目がふっくらとした肉厚の植物。
お店で多肉植物と同じコーナーに並べられているサボテンも多肉植物。
多肉植物の多くは、砂漠や海岸など乾燥した環境に自生している。
数万種もあって、サボテン科・ベンケイソウ科・ハマミズナ科などに分類されるほど。
水やりも少なくて済むので育てやすい。
多肉植物にハマってしまう人が増えている理由には、育てるのが簡単だからというのはもちろん、見た目が可愛いいということもあります。
多肉植物を室内で育てる時の4つのポイント!

初めての人にも育てやすいと人気の多肉植物ですが、全く手入れをしなくても良いというわけではありません。
部屋で育てる場合は次の4つのポイントに注意しながら、多肉植物を元気に育ててみましょう。
置く場所を選ぶ時のポイント
日当たりの良い明るい場所に置く。
直射日光は避ける。
場所を変える時は急に変えないで徐々に慣らすようにする。
多肉植物を置く場所は、基本的に日光の当たる場所がベストですが、直射日光が当たる場所は、葉が赤みくなったり茶色の斑点がでるので避けた方が良いです。
窓際に置きたいという場合も、日差しが強いならレースのカーテンをするなどの工夫が必要です。
水やりのタイミングのポイント
多肉植物を育てるのに重要なポイントは水やりなんです。
土が完全に乾いているとき。
葉の張りが少なくなったとき。
多肉植物の水やりの目安は、寒い時期なら半月に1度、暑い時期でも1週間に1度です。
しかし、どの種類でもこれで良いというわけではありません。
水やりのタイミングは、育てる場所や鉢の大きさなどの条件によっても違ってくるので、育てながら土の乾き具合などにも気を付けるようにしていきましょう。
どちらかと言うと、水のやり過ぎには注意が必要です。多肉植物は、それ自体に水分を蓄えているため乾燥に強く、少しぐらい水やりをしなくても大丈夫なんですよ。
他の植物のような感覚で水やりをしてしまうと、すぐに腐って枯れてしまいます。できるだけ水はけの良い状態で育てるためにも、受け皿に溜まった水は良く切るようにしましょう。
肥料を与える時のポイント
基本的に肥料は与えなくても良い。
植え替えの時は、量に気を付けて少なめに与える。
多肉植物を愛するからといって、肥料を与えたのが返って「肥料やけ」となって枯れてしまう原因になることもあるんです。
鉢に突き刺しておくタイプの液体肥料がありますが、以前育てていた多肉植物にその液体肥料を刺しておいたところ、見事に枯れてとても残念な結果になったことがあります。
多肉植物は元々栄養の少ない土でも育つ性質なので、たとえ可愛いからといって、普段からどんどん肥料をあげる必要はないんですよ。
温度管理のポイント
多肉植物の種類は約2万種類もありますが、大きく分けると次の3つの型に分かれます。この3つの型の生育期(伸びて大きくなる時期)に応じて、育てる時の適温も違ってきます。
そこで、ここでは3つの型によって違う生育期と温度管理で必要な適温を表にまとめてみます。
型の種類 | 生育期と育てる時の適温 |
---|---|
夏型 | 生育期は5〜9月。適温は20〜30℃で冬に休眠する。 |
冬型 | 生育期は11〜4月。適温は5〜20℃で夏に休眠する。 |
春秋型 | 生育期は春と秋。適温は10〜20℃で真夏と真冬に休眠する。 |
多肉植物といっても元気に育てるためには、まずは、自分が育てる多肉植物の型がどの型なのかを知って置く必要がありますね。
どの型であっても、生育期にはたっぷり水やりをして休眠期には控えるようにしましょう。
人気で代表的な多肉植物
種類が多過ぎて選ぶのに迷ってしまう多肉植物ですが、人気で代表的なものを書いてみます。
夏型の多肉植物
- アロエ
- カランコエ
- アガベ
- 子持蓮華錦
- アデニア・スピノーサ
アロエは家庭でもお馴染みの多肉植物ですよね。名前を知らないだけで、知らず知らずのうちに多肉植物を育てている人もいるのかも?
冬型の多肉植物
- コノフィツム・セラタム
- アボニア・アルストニー
- オトンナ・ユーフォルビオイデス
- ユーフォルビア・エクロニー
- リトープス 青磁玉
春秋型の多肉植物
- クラッスラ 紀の川
- クラッスラ 数珠星
- グラプトベリア ピンクシフォン
- グラプトペタルム・パキフィルム
- パキフィツム 星美人
最近は多肉植物の寄せ植えも人気があって、誕生日などの贈り物にしても良いですよね。
多肉植物の寄せ植え作ってみました🌵 pic.twitter.com/RZN2cmBp8h
— おジンジャー婦人 (@3o00m2o) September 17, 2019
用事で手柄山植物園の近くに行ったので、寄り道してお迎え
コピアポア ヒポガエアとアガベ マクロアカンサ覆輪
ヒポガエアは徒長してるからか、とてもお安かった
マクロアカンサは青白い肌に黄色の斑がとても綺麗!#サボテン #多肉植物 pic.twitter.com/EWOkK2tbY1— あざりや (@Kagayakuitadaki) September 25, 2019
最後に
ふっくらした見た目が可愛い多肉植物。大人気なので、もうすでに育てているという人も多いのではないでしょうか?
室内で育てる時には、この記事で書いた4つのポイントに気を付けて育ててみてくださいね。
きっと可愛い姿に癒されてメロメロになるはず〜〜(♥ω♥*)
それではこの辺で・・・
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