うちのシクラメンは、花が咲き終わった後も、翌年も花を咲かせたいな、と思って球根を夏越しさせていました。
シクラメンは、夏越し中も、暑さのため葉が次々と黄色くなっていきました。
ところが、最近になって気がついたら、なんと、いつの間にか蕾が〜!!
と言うことは、これで無事に夏越しに成功した、ということになるのでしょうかね??とりあえず、新しい土に植え替えておくことにしました。
そこで、この記事では、夏越しが終わったシクラメンを植え替えてみたことについて書いてみようと思います。実際の体験談です。
目次
球根を休眠させないまま夏越しさせたシクラメンの様子
こちらは、夏越し中のシクラメンの7月30日の様子です。
この頃は、まだ青々とした葉がたくさん付いていました。毎日厳しい暑さが続いていたので、できるだけ風通しの良い日陰に置いてありました。
葉が次々と黄色くなっていったので、いつも、見つけ次第手でひねって株元から抜いていました。
そして、こちらはまだつい最近。8月18日のシクラメンの様子です。
葉が見事に黄色くなっています。悲しいほど、、
底面給水鉢を使っていたせいかな?原因がよくわかりません。
黄色くなった葉は、見つけたら毎日のように抜いていましたが、もう抜いても抜いても追いつかないほどになっています^^;
夏越し中のシクラメンに蕾が!
夏越し中のシクラメンの株元に蕾がついているのを発見!黄色くなってしまった葉をため息をつきながら見ていた時でした。
と心配していた矢先だったので、「早く植え替えないと!」と急にワクワクしてきました。
https://twitter.com/yume_tukisabo/status/1428149534857650182?s=20
ちなみに、このシクラメンは、外の日陰に置いて、球根を休眠させないまま夏越しさせていました。水やりは、土が乾いたらたっぷりとしていました。
ちなみに、シクラメンの花が終わった後の夏越しの仕方は、花が終わったシクラメン。来年も花を咲かせるには?手入れの仕方や夏越しの方法の記事で2つの方法を紹介しています。
8月になってからも、猛暑日が続いていましたが、シクラメンはそんな厳しい暑さにも負けないで早々と蕾までつけてきました。
難しいはずの夏越しも、なんとか無事にできたようですね。やれやれです。
夏越しさせたシクラメンの球根を植え替えました
シクラメンの黄色くなってしまった葉を綺麗さっぱり抜いておきました。
傷み方がまあまあな葉は、残しておきましたけど、、ほんの少しでも^^;
鉢から出したら、まずは根っこのチェック!
細い根がたくさん張っています。まだ暑さが厳しい時期なので、もうこのまま植え替えるだけにしようかな?
と思ったのですが、やっぱり古い土を少しだけ落としておきました。
固まった土を割り箸で突いて土を落としましたが、それでも根はほとんど触ってないつもり(・・;)
球根は、指で押さえてみたら固くてしっかりとしていました。
球根が固いということは!?
夏越しに成功した証拠かな、と。
鉢は、今までの5号鉢から、今度は少し大きめの7号鉢にしました。
ところが、今回やった植え替えは、根鉢をほとんど崩さなかったので、新しい土が入るスペースを作るためにも、少し大きめの余裕のある鉢を使ってみました。
それではここで、園芸の初心者向け「yumeのこれ知ってる?」コーナー!
「根鉢」とは?
根鉢とは、鉢の中で植物の根がびっしりとよく張って、土と固まりになったものを指します。
さっき上でも紹介した、シクラメンの株を鉢から出した時の状態ですね。
シクラメンはそうでもないですが、中には、もっと太い根がたくさん張ってガチガチに固まってしまう植物もあります。
鉢と株の隙間に土をしっかりと入れていきます。
シクラメンの球根は、土の中に全部埋めないようにします。上の方が半分くらい出たままになるように植えていきます。
植え替えが終わったら、水を鉢底から流れ出るほどたっぷりとやっておきます。シクラメンの植え替えは、これで終了!
球根に水がかかると、腐ってしまうこともよくあります。水やりは、球根に水がかからないようにくれぐれも気をつけましょうね。
やっぱり、少し鉢が大き過ぎたかな?と少し不安になってきました^^;
シクラメンは、花用の培養土でもよく育ちます。私もいつも花用の培養土を使っています。
こちらは、yumeがいつも使っている花ちゃん培養土!
もう何もしなくても、そのまま使っていけます。
「花ちゃん培養土」は、軽くてふかふか。水はけも抜群です。根腐れの心配もありません。
他にも、シクラメン専用に配合された「シクラメンの土」を使ってもいいです。
植え替えが終わったシクラメンを玄関の中に移動させました。その理由は?
こちらは、今年の3月頃に花をたくさん咲かせていたシクラメンの様子です。
冬場には、もっとたくさん花が咲いていました。またこんな風にたくさん咲いてきたら良いな〜。
うちのシクラメンは、何とか夏越しできた、と言っても、今はまだまだ暑さが厳しい8月です。
気温は、よく晴れた日には35℃くらいまで上がります。日差しも、ジリジリと焼けつくように強めです。
シクラメンは、まだつい先日植え替えたばかりなので、しばらくは、今まで通り軒下や日陰で様子を見ていこうかな?と思っていましたが、、
天気予報によると、しばらく雨の日が続くみたい(^^;;
そこで、シクラメンの置き場所をどうしたものかな?と迷った挙句、やっぱり玄関の中に移動させておくことにしました。
シクラメンを玄関の中に移動させた理由は?
- 今年の夏の異常な暑さ。
- 不安定な気候によるジメジメとした湿気。
- 長く降り続く雨。
などから守るためです。
https://twitter.com/yume_tukisabo/status/1431042534755557381?s=20
シクラメンは、夏場も外で育てるなら、置き場所はできるだけ涼しい日陰がおすすめです。
シクラメンの夏越しについては、シクラメンが夏越しに失敗?原因を考えてみたり休眠させる方法に切り替えてみた話の記事で翌年の体験談も紹介しています。こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
シクラメンは、今まで何度も書いてきたように、日本の夏の暑さや湿気が苦手です。強い日差しに長時間当てると、球根が蒸れて腐ってしまいます。
遮光ネットなどを使って少しでも和らげるようにしましょう。それだけで、夏の暑さも元気に乗り切ってくれますよ。
強い日差しは、他にも、こんな日よけグッズも便利です♪
シクラメンの育て方。基本的なポイントを解説
次は、無事に夏越しして新しい土に植え替えが終わった、シクラメンの育て方を書いてみることにします。
シクラメンの育て方のポイントをQ&Aで解説していきますね。
- 土の表面が乾いてからたっぷりとやる。
- 花がたくさん咲いてきたら頻度を多めに。
- 花や葉に水がかからないように鉢の縁からやる。
- 底面給水鉢なら、水を底の穴から半分くらい入れておく。
- 風通しのいい明るい場所に置く。
- 葉や花芽が育ってきたら、日光にたっぷりと当てる。
- 液体肥料なら10日に1回。
- 粒状の緩効性肥料なら月に1回。
シクラメンは、冬の寒さに弱いので、冬場は温度管理も必要になってきます。
冬場の温度管理については、また寒い時期になってから、実際の体験談と共に書いてみることにします。
ということで、上で書いた内容は、シクラメンの育て方の中でも基本的なポイントばかりです。少しでも参考になれば嬉しいです。
最後に
シクラメンは、日本の夏の高温多湿の気候が苦手です。
そんな気候の中で、球根を休眠させないまま夏越しさせるのは、実は意外と難しいことです。
とはいえ、園芸の経験が豊富な方は、いとも簡単そうにやっていますね^^;
うちのシクラメンも、今年の夏の厳しい暑さや不安定な天候が続く中、球根を休眠させないまま何とか無事に夏越ししました。
せっかくなので、植え替えた後も元気に育って欲しいなと思います。
ということで、シクラメンが無事に夏越ししたら、早速、新しい土に植え替えておきましょう。
植え替える時は、株を弱らせないためにも、出来るだけパパッと手早くやった方がいいですよ♪
うちには、まだ他にも、休眠させたままになっているシクラメンの球根もあります。次はそっちの植え替えもやらないと、、
植物の栽培は、手間がかかることもあります。でも、ついつい時間を忘れてしまうほど楽しいことも多いですよ♪
それでは、少しでも参考にしてみてくださいね。
シクラメンの休眠させた球根を植え替えました。さて夏越し成功なるか!?の記事をご覧くださいませ。
その後、シクラメンの休眠させた方の球根を植え替えたことは、実際の体験談を書いたyumeが心を込めて丁寧に手作りしたハンドメイド作品をご覧ください(▰╹◡╹▰)
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