シクラメンの夏越しは、ここ数年、毎年恒例のようになっています。
とはいえ、毎回いい結果に繋がり、秋になったら再び花が咲いてくる、ということばかりではありませんでした。
例えば、昨年なんかは、球根が腐ってしまう、という残念な結果に、、
そこで、もう、球根によって個体差もあるからね〜、、ということにしておきました。
シクラメンの夏越しは、そんな風に、上手く出来なかった原因がよくわからないままになってしまうことも、多々あります。
今年も、まだつい最近、大丈夫かな、、というようなことが起きてしまいました。それでも、まだ夏越しをすっかり諦めたわけではありません。
そこで、この記事では、シクラメンが夏越し中に枯れてしまった原因を考えてみたことや、途中から球根を休眠させる方法に切り替えてみたことについて書いてみることにします。
目次
シクラメンの夏越しに選んだ方法
7月12日:うちのシクラメンは、夏になっても葉がたくさん残っていました。
そして、真夏のこんな時期外れに、思いがけず花が咲いてきました。と言っても、冬に咲いていた花よりも小さくて何となく変な形をしています。
でも、よく考えてみたら、シクラメンは昨年の真夏にも花を咲かせていました。その時の様子は、球根を休眠させないまま夏越し中のシクラメンに蕾が!すぐに植え替えないと・・の記事で書いています。こちらの記事も参考にしてみてください。
もしかしたら?と株元を覗いてみたら、、なんと、まだ他にも蕾がたくさん上がってきていました。
と驚きました。あまりにも思いがけなくて、一瞬、自分の目を疑ってしまったほどです(・・;)
そして、まだこのままにしておいても良いのかな?と戸惑いながらも、しばらくそのまま様子をみていくことにしました。
シクラメンが「葉焼け」?葉が白っぽく変色してきた
こちらは、7月の終わり頃のシクラメンの様子です。
シクラメンは、ここしばらく、35℃以上もの厳しい暑さが続いていたからでしょうかね、、葉の色がだんだん白っぽくなってしまいました。
変だな、葉焼けでも起こしたのかな?ちゃんと直射日光が当たらない日陰に置いてあったのに、、
それとも、あまりにも気温が高かったことで、もう株が弱ってしまったのかな、、
と原因もよくわからず、ただただ心配ばかりしていました(・・;)
ところが、シクラメンは、それでも蕾をどんどん増やして案外元気そうに育っていました。
私は、せっかくこんなにたくさん蕾が付いてきたんだから、早く葉焼けを何とかしないと、と焦る気持ちで一杯でした。
そんな焦りが、後々思わぬ展開に繋がっていくとも知らずに(~_~;)
シクラメンを植え替えてみた
シクラメンは、葉焼けを起こした?と思われる症状が出始めてから、思い切って新しい土に植え替えてみることにしました。
もしかしたら、悪い結果に繋がるかも、ということも、少しだけ考えつつ、、
こんなに暑い時期に植え替えるなんて、やっぱり無茶かな?とも思いましたが、それでも居ても立っても居られなくて(⌒-⌒; )
それも、また元気モリモリに回復して欲しい、という願いがあったからこそです。
シクラメンの植え替えは、こんな風に進めていきました。実際の手順を紹介してみます。
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STEP01シクラメンの株を鉢から出してみました
シクラメンは、今までは底面給水鉢に植えてありました。
鉢から出してみたら、細い根がたくさん張っていました、でも、特にこれと言った問題はなさそう、、
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STEP02古い土を少し落とします
古い土を落としていきました。せっかくだし、、と思って少しだけ、、
そして、ついつい根まで触ってしまいました。少し切って整理してみたり、、
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STEP03少しだけコンパクトにしてみました
ほんとうは、根は触らずに、もうそのまま植え替えるつもりだったのに、、つい気が大きくなって、思っていた以上にたくさん触ってしまいました(⌒-⌒; )
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STEP04シクラメンの植え替えが完了!
今度は、底面給水鉢からひと回りほど大きめの普通の鉢に植え替えました。
それについては、特にこれと言った理由があった、というわけではありません。余っていた鉢を再利用しただけです。
新しい土に植え替えた後は、水を葉や花にかからないように株元からたっぷりとやっておきました。
そんな感じで、シクラメンは、今年の7月終わり頃の異常なほどの暑さの中で、新しい土に植え替えていきました。
そして、しばらくは、日差しに当てないように玄関の中に移動させて、その後の様子を見守っていました。
シクラメンが枯れてしまった原因は?
8月2日:気が付いたら、酷暑とも言えるほどの暑い日に、まだ植え替えたばかりのシクラメンが全体的にクタ〜ッとして元気が無くなっていました。
私も、弱ってしまったシクラメンを前にして、もう頭が真っ白に、、
それでも、よく見ると、株の中心にまだ元気な葉や蕾が残っていました。
それなら、まだ何とかなるかも、と思って、少し希望が湧いてきました。
ところが、それから更に5日ほど経った頃に、シクラメンがついにこんな姿に、、
そして、株の中心に残っていたまだ元気そうだった葉や蕾も、もうすっかり枯れてしまいました。
ところで、シクラメンが植え替え後に枯れてしまった原因は?もしかしたらこんなことだったのかも!?(・_・;?
- 植え替え後玄関の中に移動させたとはいえ、最近の厳しい暑さに耐え切れなかったから。
- そもそも、真夏の暑い時期に植え替えたから。
- 植え替える時に根を触り過ぎたから。
ちなみに、私は、③の植え替える時についつい根を触わり過ぎた、ということが一番の原因かな?という気がしています。何となくそんな気がして、、
葉焼けを起こしているのに、こんな風に根をザクザク突いてしまったし、、
せめて、そのまま植え替えていたら、、
後悔先に立たず、とは、きっとこういうことを言うのでしょうね。もう悔やんでも悔やみ切れません。今更ながら反省ばかり。
植え替えることで少しでも元気になってくれるかも、、という期待も、もう、ものの見事に打ち砕かれてしまいました。
できることなら、もう、ぜ〜んぶ無かったことにしたいくらい(⌒-⌒; )
シクラメンの夏越しの仕方を休眠させる方法に切り替えてみた
シクラメンは、茶色く枯れてしまった葉を全部取り除いておきました。
もしかしたら、別の方法に切り替えたら、まだ元気に夏越しできるかも、、と思ったからです。
そして今度は、、
シクラメンの夏越しの仕方を、完全に水を切って球根を休眠させる方法に切り替えて試してみることにしました。
ちなみに、シクラメンの球根は、手で触ってみたら上の方は固く感じたので、まだ腐ってないと思います。
とにかく、何でも試してみないとわからないですもんね。
もしかしたら、秋になって涼しくなってきた頃に、まさか!ってことが起きるかも、、、本当にそうなったら良いな〜。
というわけで、シクラメンの球根は、今度は水を切ったまま休眠させて改めて夏越しさせてみます。
9月中旬くらいまでは、雨や直射日光に当てないように軒下で管理していきます。
どうか、シクラメンが球根を休眠させる方法に切り替えたことで、何とか無事に夏越しできますように、、
その後どうなったかは、また秋になってから別の記事で書いてみようと思います。さて、一体どうなるのでしょうね。
この記事がシクラメンを無事に夏越しさせるための、ほんの少しでも参考になれば嬉しく思います。
それではまた。
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