先日、お花屋さんの前を通ったら、ピンクや赤、黄色というように色とりどりのカランコエがたくさん並んでいたので、
可愛いな〜♪
と思って、つい立ち止まってしまいました。
そういえば、うちで育てているカランコエは、2年くらい前の秋に購入したものですが、
その後、あまりにも大きく育ってバランスが悪くなってしまったので、今年の春に初めて剪定をしました。
そして、剪定と同時に挿し穂もして新しい株を3つ増やしました。
ところで、さし穂で増やしたカランコエは、その後も順調に育ちましたが、秋になっても一向に花芽をつける気配がありません。
お花屋さんのカランコエはもう花が咲いているのに、うちのカランコエは、一体いつになったら花芽をつけるんだろう、、
それとも、挿し穂で増やした株は、もっと大きな株にならないと花が咲かないのかな?
と、だんだん気になってきました。
ところが、よく考えてみたら、
以前カランコエが大株だった頃に放ったらかしくらいな感じで育てていたら、4月頃にようやく花芽をつけて花を咲かせたんだった^^;
ということは、挿し穂で増やしたカランコエも、昨年と同じ時期になったら花芽をつけるのかも。
ということで、最近はカランコエの花芽がつく時期のことで色々と思いを巡らせていますが、
やっぱり花が咲くのは、待ち遠しいものですよね。
そこで今回は、カランコエの花の時期や短日処理のやり方、また、冬越しの仕方についても書いてみようと思います。
カランコエが花芽をつける時期は?「短日処理をしない場合」
今年の春に挿し穂で増やしたカランコエ。その後も順調に育ちました。
後ろにある左側の鉢が、大株だった元のカランコエ。そして、他の3つが、挿し穂で増やしたカランコエです。
元々育てていたカランコエは、あまりにも大株になり過ぎてバランスが悪くなってしまったので、春に剪定をして、切った茎で挿し穂もしました。
こちらは、放ったらかしなのに大株に育って、バランスが悪くなった昨年のカランコエ。
カランコエの意外と簡単な育て方について書いた記事はコチラ!
ところで、今年は梅雨の時期が長かったり、夏が暑過ぎたりというようにおかしな気候が続いたので、うちで育てている植物も、
なんか調子が悪いなぁ(^^;;
と思うようなことが、次々とありました。
例えば、秋になったら花をたくさん咲かせると思って楽しみにしていたダリアを枯らしてしまったり(^^;;
というような、残念なこともありました。
そんな気候が良くない中でも、カランコエは何とか枯れないでよく育ってくれたので、とっても嬉しく思っていたのですが、
それにしても、そろそろ花芽をつけてもいい頃なんじゃないかな?
と、毎日のように覗いているのですが、今のところはまだそんな気配もありません。
とはいえ、短日処理をする気にもなれなくて(-。-;
実は私は、まだ今ポインセチアの短日処理をしている途中なので、朝と夕方は毎日忙しくてバタバタ。
そんなこともあり、カランコエはもう短日処理をしないで自然のまま育てていこうかなと、考えています。
カランコエは短日処理をしないで自然のまま育てた場合は、花の時期は春になってからということです。
ということで、カランコエをこのまま育てた場合は、花芽がつく時期は、まだまだ先ということになりますね。
カランコエの短日処理のやり方
カランコエは、昼の長さが短くなると花芽をつける短日植物です。
お花屋さんでは、花の咲いたカランコエが夏から冬時期でも並んでいますが、
カランコエの通常の開花期は春ということなので、
他の時期に花が咲いている株は、販売用に短日処理をして、本来の時期よりも早く花を咲かせてあるということになります。
短日処理は自分でも簡単にできますよ♪
次は、短日処理のやり方を書いていきたいと思います。
- 夕方5時~翌朝午前9時頃まで、段ボール箱を鉢にかぶせて遮光しておく。
- 昼間はたっぷりと日に当てる。
- 約1ヶ月ほどで、花芽がつき始める。
カランコエの短日処理は、毎日鉢に段ボール箱をかぶせることで、人工的に短日の状態をつくり花芽をつけさせる方法です。
短日処理でカランコエに段ボールをかぶせる時間は、少しぐらいズレてもかまいませんが、
日差しや照明が当たる時間が、12時間を超えないようにしましょう。
忙しいと、たまには忘れることだってありますよね。
私もポインセチアで経験してるけど(-。-;
それでも、正確にやろうと思ったら、なるべく忘れないようにしましょうね♪
ちなみに、初めから花が咲いているカランコエを購入した場合は、次の年は短日処理で自分の好きな時期に花を咲かせることができますよ。
カランコエの冬越しのさせ方
うちのカランコエは、短日処理をやらないで自然に花芽をつけるのを待つことにしましたが、
カランコエは寒さに弱いので、春に花芽をつけさせるためにも、冬越しのさせ方が気になってきました。
ということで、次は、カランコエの冬越しのさせ方です。
カランコエは寒さに弱いので、冬場は室内の窓辺などのよく日の当たる場所で育てますが、
夜は冷えるので、窓辺から離れた場所に移動させた方が良いです。
また、カランコエは寒さに弱いとはいえ、5℃ぐらいまでは耐えられます。
私はカランコエを春からずっと外で育ててきましたが、
11月に入って最近は朝晩の冷え込みが強くなってきたので、カランコエが寒さにやられないかな?と、心配になってきました。
そこで、もうそろそろ夜だけでも、家の中に入れた方が良いかな?と迷っているところなのですが、
職場の人に聞いてみたら、「そんなに心配しなくても、軒下に置いておけば大丈夫だよ!」
と言われたので、どうしたものかな?と、悩み中です。
ちなみに、カランコエに限らず植物は冬場は生育が止まるので、水やりは成長が旺盛な時期よりも控えめにします。
それでも、せっかく挿し穂で増やしてここまで順調に育ててきたカランコエが、もし冬の寒さでダメになってしまったとしたら、
たとえ春になっても、花芽どころじゃなくなってしまいますよね。
もちろん、過保護が良くないのは、よくわかっているつもりですが、
やっぱり寒さが心配なので、もうそろそろせめて夜だけでも玄関の中に入れようかな?と、考えています。
ちなみに、私が住んでいる地方の最低気温は、最近10℃を切ったところかな?
その後、冬越し中のカランコエの葉が茶色く傷んでしまったことについて書いた記事はコチラ!
最後に
挿し穂で増やして順調に育ててきたカランコエ。
お花屋さんで綺麗な花を咲かせたカランコエを見かけたので、もうそろそろ、うちのカランコエも花芽をつけるかも?
と、心待ちにしていましたが、
ところが、カランコエは短日植物ということで、短日処理をしないで自然に育てた場合は、春にならないと花芽をつけません。
ちなみに、うちのカランコエはこのまま自然に育てていこう思っているので、
上手に冬越しをさせて、春になったら自然に花芽をつけるのを楽しみに待ちたいなと思います。
ということで、そろそろ家の中に大移動〜♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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