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カルーナを挿し木で増やしてみました。さて、難しいと言われている発根は・・

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どうも、yumeです。

カルーナは日本の夏の高温多湿が苦手です。そのため、夏越しが難しく、夏に枯れてしまうことがよくあります。

実は、うちのカルーナも、現在8月に夏越しの真っ最中。

ところが、今年は、8月になってから大雨が長く続いているので、ちゃんと夏越しできるかな、、ともう気が気ではありません。

カルーナは、5月に蒸し暑い梅雨に備えて、枝をバッサリと短く剪定しておきました。そして、新しい株を増やために、切り落とした枝を何本か挿し木しておきました。

さて、そんなカルーナの挿し木は、その後一体どうなったでしょう・・・早速、紹介してみますね。

この記事では、カルーナの挿し木のやり方や発根の様子、鉢上げなどについて書いてみようと思います。

カルーナを挿し木してみました

うちのカルーナは、昨年の秋に他のお花と一緒に寄せ植えで育て始めました。

カルーナを使った寄せ植えの作り方を紹介した記事はコチラ!

冬の寄せ植えを手作りしてみた!作り方や使ったお花の育て方も解説します寒さに強いお花で、冬の玄関先を明るい雰囲気にする寄せ植えを作ってみました。作り方の手順や使った花の育て方を解説した記事です。...

カルーナは、寄せ植えにした後も、枝がどんどん長くなっていきました。

そこで、5月になってすぐの頃に、伸びた枝を夏越しに向けて短く剪定しておきました。株の風通しを少しでも良くするためにです。

カルーナの剪定は、思い切ってバッサリと短めに!

と言っても、うちのカルーナは、もう株元の枝が木質化していたので、剪定は木質化したところの少し上からにしました。

カルーナの剪定のやり方は、コチラの記事で実際にやってみた体験談を紹介しています。

寄せ植えにピッタリなカルーナ。剪定のコツや夏越しのさせ方を解説寄せ植えにピッタリなカルーナの剪定の時期やコツ、夏越しのさせ方について書いた記事です。...

それでは、早速、カルーナの挿し木のやり方を紹介してみることにします。

カルーナの剪定で切り落とした枝は、挿し木をするために、こんな風に準備しておきます。

挿し木の準備の仕方
  1. 枝を5cm程度の長さに切る。
  2. 下の方の葉をキレイに取り除き、上の方の葉を少しだけ残す。

枝を切る時は、切り口が斜めになるようにした方が水を吸い上げやすくなります。

準備しておいた挿し木は、すぐに2時間ほど水に浸けて、水を十分吸い上げさせておきます。

カルーナは枝が固いので、挿し木を「挿し木用の土」にそのままブスッと挿してもいいかな、とも思いましたが、やっぱり一応土に割り箸で穴を開けてからにしました。

「挿し木用の土」は、挿し木をする前に、水で十分湿らせておきます。

私は、いつも挿し木が発根しやすいように配合されている、挿し木専用の「挿し木用の土」を使っています。

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挿し木は、全部で8本やっておきました。

挿した後は、水を切らさないように気をつけながら、十分発根してくるまで日陰で様子を見ていきます。焦らないで気長に待ちましょうね。

挿し木の約3ヶ月経った頃の変化。発根の仕方は?

カルーナの挿し木は、もうそろそろ根が生えてきたかな?とど〜しても気になってきました。

そして、発根の仕方を見るために、そ〜と抜いてみたら、挿し木の下の方に土が固まりになって付いていました。多分、根が生えてきたからだと思います。

できれば、固まりの土を取り除いて、挿し木の発根の仕方を写真でお見せしたかったのですが、、それが出来ないのが残念です(・・;)

なにせ、根はまだやっと生えてきたばかり。もし千切れてしまったら、せっかくの挿し木も台無しになってしまいます。無理はやめておきます。

ところで、カルーナの挿し木は、早いものでもう挿してから3ヶ月も経っていました(^^;;

鉢上げは、もう最初から、根が十分生えてきてからにしよう、と思っていたので、まだそのままになっていました。

もうずっと変化がないままだったので、ついつい(・・;)

やっぱり、カルーナの挿し木は、発根までに時間がかかる、ということを改めて実感しました。いつか何かで読んだ通りでした。

根がどの程度生えてきたのか、ちゃんと確認できないままになってしまいましたが、とりあえず、根が生えていたのは間違いありません。

というわけで、きっと元気に育つ、と信じて、すぐに鉢上げ(用土に植え替える)しておくことにしました。何とか枯れないで欲しいです。

カルーナの挿し木を鉢上げしました

カルーナの挿し木の鉢上げには、水はけの良い花用の培養土を使っていきました。

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カルーナの挿し木は、3ヶ月間も放置してあった割に、そこまで根が生えていませんでした。ちょっとがっかりです(・_・;

それとも、こんなものなの?やっぱり、カルーナの挿し木は、発根が難しいと言われているわけです。

挿し木は、初めは8本やってありましたが、どんどん枯れていって、とうとうたった3本だけになってしまいました(^^;;

枯れた挿し木は、葉がどんどん茶色くなっていきました。とはいえ、この夏の厳しい暑さの中で、3本残っただけでも十分、だと思います。

鉢上げしたばかりのカルーナは、いまはまだ残暑が厳しいので、風通しの良い日陰で上手に夏越しさせたいなと思います。

カルーナは、もともと夏の暑さが苦手です。挿し木で増やしたカルーナは、まだ小さいのに大丈夫かな、、ハラハラします(^^;;

カルーナは、秋冬向きの寄せ植えにも人気です。

カルーナは秋から冬は紅葉したように

こちらは、挿し木のカルーナの親株です。昨年の秋から冬には、色がこんなに鮮やかになりました。まるで紅葉したように、、

挿し木で増やしたカルーナも、これからどんどん大きくなって、いつかこんな風に鮮やかな姿を楽しみたいな、と思います。

追記:挿し木で増やしたカルーナのその後の成長ぶり

こちらは、挿し木で増やしたカルーナの1年近く経った頃の様子です。

カルーナは、6月の真夏のような暑さの中、それでも葉が青々として元気そうです。

ところが、株はまだ鉢上げした頃から、それほど目立って大きくなってはいません。カルーナは、意外と成長が遅いです。

株がもっと大きくなって、鮮やかな花を楽しめるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。でも、元気ならそれで十分。

最後に

カルーナは、発根率が低いため、挿し木もすぐには発根してきません。

私は、鉢上げは慎重に、、、と考えていたため、カルーナの挿し木を3ヶ月間もそのままにしていました。もうずっと何も変化がなかったからです。

そして、つい最近になってやっと鉢上げしたものの、まだ根が小さいのにこの暑さの中どうなっていくのかな?と実は心の中でハラハラしています。

せっかく時間をかけて、挿し木で増やした株なので、何とか元気に育って欲しいな、と思います。

カルーナの挿し木は難しいと言われていますが、時間をかけて上手に発根させれば、何とか新しい株も増やせます。

難しいからこそ返って楽しい!ってこともあります。早速、挑戦してみてくださいね。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

それではまた・・

カルーナは年数が経って株が充実してくると、花が同じ時期だけではなく、たまに思いがけない時期に咲いてくることも!!

そんな内容について書いたコチラの記事も読んでみてくださいね。

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