今年の冬は、寒さが厳しかったからでしょうかね。うちの観葉植物は、次々と不調を起こしてしまいました。
不調の原因は、寒さからだと思います。悲しいことに、中には見事に枯れてしまったものもあります。
今まで大切に育ててきただけに、枯れたときには本当にショックでした。そして、しばらく悲しい気持ちを引きずってしまいました。
もう3年ほど育ててきたゴムの木も、その中のひとつ。葉がクタッとしてしまったり、クルンと丸まってしまったり、、
一体何がいけなかったのでしょう。
そこで今回の記事は、ゴムの木の葉が丸まってしまう原因と育て方を見直してみたことについて書いてみることにします。
目次
ゴムの木の葉がクルンと丸まってきました
ゴムの木は、冬場は休眠中で成長も止まっています。何も変化がなく、とても静かです。
休眠中のゴムの木の様子を紹介したこちらの記事も読んでみてくださいね。
最近は、もう桜も満開になって、春らしい陽気が続いています。ゴムの木は、いつもなら、この時期にはもう新芽が動き出していたはずなのに、、
今年は4月になっても、まだ新芽が固まったままで何の変化もありません。こんなことは初めてです。大丈夫かな?ともう気が気ではありません。
今年は春になっても、葉がクタッとしたままです。株も、まだ生き生きとしてくる気配が全然ありません。
今年の冬の厳しかった寒さで、もう根までダメージを受けてしまったのかな?今まで大切にしてきたのに、、
でも、どうしても枯らしたくありません(^^;;
また昨年までのように元気に育って欲しいです。どうしても、、
ゴムの木の葉が丸まってしまう原因は?
うちのゴムの木は、丸まってしまった葉が2枚あります。
中には元気そうな葉もありますが、他にもあまり色艶が良くなかったり、ハリがなくなってしまった葉が何枚かあります。
そんな葉は、こんな風にもう見るからにシワシワです↓
よく観ると、もう全体的に葉が多少クルンとしています。葉によって内側にだったり、外側にだったり、ですけど、、
ゴムの木に限らず、観葉植物の葉が丸まってしまう原因は、たったひとつだけではないことが多いそうです。主な原因を下記でまとめてみます。
- 日照不足
- 水不足
うちのゴムの木は、上で書いた2つの原因がどちらも当てはまるような気がしています。残念ながら(・・;)
ゴムの木の丸まった葉の症状をじっくりと観察してみました
ゴムの木を何とかしなくては!そう思って、丸まった葉を改めてよく観察してみました。
丸まった葉の症状は?
- 葉の表面のツヤツヤした感じがなくなっている。
- 手で触ってみてもザラザラしている。
- 色が黒ずんでいる。
何て言ったらいいか、、もう悲しいくらいサメ肌になっています(・・;)
とてもいい状態とはいえません。
ゴムの木は、今年は冬場もずっと玄関に置いたままで、寒さが厳しくなって来ても部屋の中に入れませんでした。
置き場所に困って仕方なく、、
やっぱり部屋の中で温度管理するべきだったかな〜、と今更ながら後悔しています。
ゴムの木の育て方のポイント!水やりの仕方を見直してみました
ゴムの木は、冬場は株も休眠するので、水やりもかなり控えめにしていました。
水やりは土の中に指を入れてみて、もうすっかり乾いている、と感じたタイミングでしていました。
水やりは、根腐れを起こすのが怖くて、むしろ控え過ぎていたのかも知れません。
観葉植物は、冬場の水やりをいつも迷います。
水は、やり過ぎても控えすぎてもよくありません。私も、水やりのタイミングを迷ってばかりいます。
ところが、実は、もしかしたらあれが悪かったのかも?と思っていることもあります。
それは、水やりを夕方遅くにしてしまった日もあったことです。よりによって強い寒波が来た時に限って(^^;;
それも、ゴムの木の葉が丸まってしまう原因と関係あるように思えてなりません。
ゴムの木の育て方。日当たりを見直してみました
ゴムの木を置いてあった玄関は、冬場はあまり日当たりがよくありません。
ゴムの木は、たまに暖かい日に外で日光浴もさせていましたが、その程度では日光が足りなかったのだと思います。
それでも、冬場の3ヶ月間くらいは何とか耐えてくれるんじゃないかな〜、と勝手に期待していたのですが、、
やっぱり日光が足りてなかったことも、葉が丸まってきた原因と関係があるように思います。
最近は、春になって日光の向きも少し変わってきたので、そんな玄関にも半日程度は日差しが入るようになってきました。
ゴムの木は、まだ相変わらず玄関に置いたままです。とはいえ、少しでも日差しがたくさん入る明るいところに置くようにしています。
これで日光不足も、少しは解消されると思います。
ゴムの木は、昨年も春からは玄関で元気に育っていたので、きっと今年も昨年と同じように元気に育つに違いない、と思います。
葉水で葉の乾燥対策を続けてみることに
観葉植物は、葉が乾燥するのを防ぐためにも、時々葉水をする必要があります。
葉水とは、観葉植物の葉の乾燥を防ぐために行う水やりの方法です。霧吹きで葉に直接水を吹きかけます。
葉水は、毎日でもいいです。水やりを控えている冬場でも、同じようにします。
ただし、冬場は時間帯を選ぶようにしましょう。
夕方などの気温が下がってくる時間帯は、寒さで葉が凍ってしまうこともあります。葉水は、気温が上がる昼間にするようにします。
葉水は、葉にハダニやカイガラ虫などが付くのを防いで防虫対策にもなります。
害虫は葉の裏側にいることが多いのです。葉水は、葉の裏側にもやった方がいいです。
うちのゴムの木は、冬の間は、葉水をほとんどやっていませんでした。寒さで葉が傷んでしまうのが心配だったからです。
葉が丸まってしまったのは、水分不足になっていた可能性が高いです。葉が乾き切って、それで丸まってしまったのだと考えられます。
また回復してくるのを期待しつつ、これからも葉水をできるだけ毎日でもやってみることにします。
どうか、丸まった葉が少しでも回復してきますように、、
鉢の中が根詰まりしてないかもチェックしてみた!
ゴムの木は、念のため鉢底を覗いてみました。根が飛び出していないかどうかを確認してみるためです。
もし鉢の中が根で一杯なら、水を吸えなくなったことで水不足になっていたはずです。
でも、鉢底は案外何もなかったですね。
ゴムの木は、植え替えを昨年の6月にやったので、まだ1年も経っていません。根詰まりは、まだ心配するほどにはなってないはずです。
ゴムの木の植え替えの方法は、実際の体験談を紹介したこちらの記事を参考にしてみてくださいね↓
植物を育てていると、調子が悪くなってきた時に限ってついこんなことをやってしまいがちです↓
- 肥料を与えてみる。
- 植え替えてみる。
ところが、それが返って株に負担をかけてしまう、ということもあります。
特に植え替えは、株にとっても大手術。それほど大きな負担がかかります。たとえどんなに心配でも、できるだけ時期を選び慎重にやるようにしましょう。
うちのゴムの木も、試しに植え替えてみようかな、とも思いましたが、でもやっぱり、まだこのまま様子をみていくことにします。
少しでも調子が良くなってくれることを願いつつ、、
もし植え替えるにしても、まだもう少し先になってからでも十分間に合いますので。
最後に
ゴムの木の葉が冬の間に、クルンと丸まってしまうようになってきました。
主な原因としては、水不足や日照不足になっている可能性が考えられます。
うちのゴムの木も、きっとどっちも十分だったとは言えません。
これからは葉が乾燥しないように毎日でも葉水をしながら、日光にもできるだけたくさん当てていくつもりです。
少しでも回復してきたら、その時は飛び上がって喜びます(^^;;
観葉植物を育てていると、いつもこんな風に試行錯誤を繰り返してばかり。でもそれも楽しいです♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。
それではまた・・
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