冬の寄せ植えとしても大人気の葉牡丹。
華やかさがあることから、お客さんの多いお正月の玄関先の彩りとしてもぴったりです。
最近では品種改良が盛んに行われていて、種類も覚えきれないほどたくさん増えきています。
先日ぶらっと立ち寄った園芸ショップにも、初めてみるような珍しい種類の葉牡丹がたくさん並んでいました。
偶然にも若いスタッフさんが寄せ植えを作っていたので、気になって近づいてみたところ、、
そのスタッフさんが作っていたのは、なんと！葉牡丹ばかりのオシャレな寄せ植えでした。
スタッフさんは葉牡丹の苗の配置をじっくりと考えながら作っているようでしたが、流石にプロの方の作る寄せ植えはオシャレだな、とつくづく感心してしまいました。
そこで、寄せ植えを作っていたスタッフさんと次のような会話をしました。
店員さんのお話によると、最近はブラック系の葉牡丹が一番人気、ということでしたが、他の種類も気になりますよね。
そこで今回の記事では、冬の寄せ植えに人気の葉牡丹の種類や花言葉について書いてみようと思います。
目次
冬の花壇でもダイナミック！「大きな種類の葉牡丹」
公園の花壇に植えられていた大きな葉牡丹！直径が30cm以上もあります。
この種類の葉牡丹はもうずっと前からあったので、特に珍しいという気はしませんね。それにしても、圧倒されるほどの大きさです。冬の花壇でも存在感バッチリ！
葉が何枚あるのかな？もう数え切れないほどタップリです。名前のようにボタンの花にもよく似ています。
そういえば以前は、年末になると生産農家の人が直接家に葉牡丹を売りに来ていたような？？
もう最近は来なくなってしまったけど、どうしたのかな？^^;
オシャレで人気の種類「ブラック系の葉牡丹」
こちらが、園芸ショップのスタッフさんが作っていた葉牡丹の寄せ植えです。
葉牡丹だけの寄せ植えなのに素敵すぎる〜♪
ブラック系の葉牡丹は、とっても個性的。
ちなみに、園芸ショップのスタッフさんのお話では、ブラック系の葉牡丹は入荷してもすぐに売り切れてしまうほど人気なんだとか。
最近は葉牡丹も、「和」→「洋」のイメージになってきたような気がします。この先、どんな種類が出てくるのかな？楽しみですね。
葉に切れ込みの入った種類「切り葉系の葉牡丹」
切り葉系の葉牡丹は、まるでサンゴのようです。
私は葉牡丹のたくさんある種類の中でも、この切れ込みの入った切り葉系の葉牡丹がエレガントで一番好きかも、、
切り葉系の葉牡丹の代表的なものに「白サンゴ」という品種があります。
切り葉系の葉牡丹は、青汁の原料にもなっている切り葉のケールと、丸い葉の葉牡丹を掛け合わせて作られた品種だそうです。
葉がフリルのような種類「ちりめん系の葉牡丹」
ちりめん系の葉牡丹は、葉先が細かいフリルのようになっています。葉がたくさん重なり合っているので、全体的にボリュームがあります。
最近では花壇でもよく見かけるので、もう珍しい品種、というほどでもなくなってきています。
葉がまるで花のような種類「丸葉系の葉牡丹」
丸くなった葉がまるでバラの花のように見える丸葉系の葉牡丹。
冬の寄せ植えでも大人気です。また、切り花としてもよく出回っています。
丸葉系の葉牡丹も、もうそこまで珍しい種類ではなくなってきています。
まるでキャベツのようで、食べても美味しそう。でも、一応観賞用として楽しみましょうね(^^♪
葉牡丹は冬だけで終わらせずに、その後も育て続けて「踊り葉牡丹」に仕立てていくこともできます。
私が実際に仕立ててみた踊り葉牡丹を紹介した初めて挑戦！踊り葉牡丹の成長記録・切り戻しの仕方を紹介しますの記事も参考にしてみてくださいね。
というわけで、ここまで葉牡丹のたくさんある種類を次々と紹介してみました。きっと葉牡丹の種類は、これからもどんどん増えていくことでしょうね。
この先、一体どんな葉牡丹と出会えるかな？考えるだけでもワクワクしてきます。
私が作ってみた葉牡丹の寄せ植えは、こちらの記事で紹介しています。冬の寄せ植えの参考にしてみてくださいね↓
葉牡丹の花言葉は？
お正月の玄関先や、冬の花壇の彩りとしても大活躍してくれる葉牡丹。
さて、そんな葉牡丹には一体どんな花言葉が付いているのでしょうね。早速、下記で紹介してみます。
葉牡丹の花言葉は？
- 祝福
- 愛を包む
「愛を包む」という花言葉は、たくさん付いた葉っぱで愛を包み込む、、そんなイメージから付けられたのかな？な〜んて^^;
最後に
冬の寄せ植えとしても大人気の葉牡丹。
最近は種類がどんどん増えていて、まるでサンゴ！というようなオシャレなものもたくさん出回っています。
これからどんな葉牡丹が新しく出てくるのかな？そう思うだけでワクワクしてきます。
葉牡丹は新年を迎えるお正月のお花としても、玄関先を華やかに彩ってくれます。
冬の寄せ植えとしてや、花壇で育ててみてくださいね。
ブラック系の渋い感じの葉牡丹も、シックでなかなかいいかも〜♪
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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