うちでは、先日から玄関にキンセンカの切り花を飾っています。
オレンジ色の花は見ているだけで元気をもらえて、冬の寒さからくる憂鬱な気持ちも、少しは晴れるような気がします。
キンセンカは他の切り花よりも値段が安い方です。茎も太くて扱いやすいので、飾っている間のお手入れもしやすいです。
この記事では、キンセンカの切り花の飾り方のコツや出回り時期、花持ちの良さなどについて書いてみようと思います。
キンセンカの切り花を飾るときの参考にしてみてくださいね。
目次
キンセンカの切り花の飾り方。コツを紹介!
キンセンカの切り花をたっぷりと贅沢に飾ってみました♪
キンセンカの切り花には、今回私が飾ったオレンジ色の八重咲きの他にも、花が黄色のものや中心が黒い種類もあります。
キンセンカの切り花は、茎が短くて30cm〜40cmほどのものがほとんどです。たまには、もっと長いものもありますけど、、
下葉の処理
下葉がたくさん付いていたら、少し取り除いてから飾ようにします。キンセンカは水が下がりやすい方なので、下葉はあまり残しておかないほうが長持ちします。
キンセンカは元々葉っぱがたくさん付いています。下葉はちょっと取りすぎたかな?というくらいでも大丈夫です。
脇芽の処理
脇芽といっても、もう蕾が膨らんできています。ここまでになっていると、もうかわいそうで取ってしまうなんてとてもできませんね^^;
キンセンカの切り花は茎の途中に小さな脇芽がついています。脇芽はできるだけ切り取っておくと、いま咲いている花が少しでも長持ちします。
もしそのままにしておいても、少し小さめにはなりますが、ちゃんと花が咲いてきます。
キンセンカの切り花が出回る時期
キンセンカの切り花がたくさん出回る時期は、一般的に秋の9月頃〜春の4月頃です。
毎年年末になると、キンセンカの切り花を見ない日はない、というほどになります。
お供えのお花としても、とても人気があります。お墓やお仏壇にお参りすることの多いお彼岸の頃にもたくさん出回ります。
キンセンカは自分でも育てやすいです。種を蒔く時期は、春か秋のどちらかです。
キンセンカの香り
キンセンカの花は特には香りがしません。葉には独特の強い香りがします。
葉の処理をしていると、香りが手に付いてしまうこともあります。
洗っても取れない、というほどではありませんが、葉をちょっと触っただけでも強く香ってきます。
でも、キンセンカのオレンジ色の花は周りをパッと明るくしてくれるので、私は好きです。
キンセンカの切り花の花持ちは?水揚げの仕方は?
キンセンカの茎は、飾っている間に明るい方向にどんどん曲がっていってしまいます。
キンセンカの切り花は、飾る前に湯揚げという方法で水揚げをしておくと少しでも長持ちします。
飾っている間に萎れてきた場合も、湯揚げをすることで茎が嘘のようにまたシャキッとしてきます。
切り花の水揚げの仕方を紹介した記事もあります。参考にしてみてくださいね。
キンセンカは水さえ下がらなかったら、切り花としても3週間ほどは長持ちします。一体いつまで持つんだろう、、ってほどです^^;
ただし、水換えなどをしっかりとやった場合の話ですけど、、
切り花は、管理の仕方が良いと予想以上に長持ちします。せっかくなので、少しでも長く楽しみましょう。
切り花を少しでも長持ちさせるための管理の仕方について書いた記事はコチラ!
キンセンカは仏花にもぴったり!
キンセンカの入った仏花を作ってみました。キンセンカのオレンジの花は、仏花にもぴったりです♪
仏花といえば、一般的に菊のような日持ちのするお花を使って作ります。キンセンカもキク科なので、菊と同じように花持ちの良い切り花です。
手作りの仏花に使ってみてくださいね。
仏花の作り方は意外と簡単です。仏花の基本的な作り方を書いた記事はコチラ!
キンセンカの別名
キンセンカには下記のような別名もあります。
- カレンデュラ
- ポットマリーゴールド
キンセンカは、花の色や見た目が夏から秋に咲くマリーゴールドとよく似ています。
ところが、キンセンカとマリーゴールドは同じキク科でも全く別の植物です。
キンセンカの別名とされているカレンデュラ(カレンジュラ)は、こんなお花です。育て方を紹介した記事もあります。
キンセンカの花言葉
どちらかと言うと和風のお花というイメージのキンセンカ。オレンジ色の花からは、元気が出てくるような春らしさを感じます。
キンセンカには下記のような花言葉があります。
- 別れの悲しみ
- 忍ぶ恋
- 悲観
- 寂しさ
- 失望
どうも、あまり良い意味の花言葉ではなかったようです(^^;;
と言うことは、贈り物のお花としてはあまり向いてないかも、、
でも、もし自宅に飾るなら花言葉など気にしないで、オレンジ色の可愛い花をたくさん楽しんでくださいね。
最後に
キンセンカの切り花は、水が下がりやすいほうです。もし飾るなら、下葉を多めに取り除いておくようにしましょう。
水揚げのやり方は水切りだけでも十分な効果がありますが、もし茎がクタッと萎れてきたら、湯揚げという方法も試してみてくださいね。
湯揚げをすれば、きっと萎れてしまった茎も、また見違えるほどシャキッと回復してくることがほとんどです。
切り花は寒い冬場のほうが長持ちします。そういう意味では、寒い季節もそんなに悪くないかも。寒いのは苦手だけど(^^;;
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・・
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