先日、そろそろ冬の寄せ植えを作りたいなと思って、園芸ショップに花の苗を見に行きました。
そして、私が購入したのは、秋になると毎年相変わらず人気のビオラとアリッサム。
パンジーも種類が豊富でとても人気がありますが、私はビオラも花が小ぶりで可愛いなと思います。
そこで、早速ビオラとアリッサムで冬の寄せ植えを作ってみました。
ちなみに、今回作った寄せ植えはデザインも至ってシンプル。Simple is the best!
この記事では、ビオラとアリッサムの寄せ植えの作り方やそれぞれのお花の育て方を解説してみようと思います。
目次
冬の寒さに強い人気のお花と言えば?
ビオラやアリッサムは寒さに強いことから、冬の花の代表!とも言えるほど人気があります。
冬の寄せ植えはもちろん、公園や学校の冬の花壇にもよく植えられています。
秋になると、園芸ショップやホームセンターでも寒さに強いお花の苗がたくさん並び始めます。
その中でも、ビオラやアリッサムは毎年と言っていいほど必ず見かけるので、それほど人気があるということなのですね。
私は秋になるとパンジーも毎年植えています。
でも、やっぱりビオラもいいですね〜。小さい花に何とも言えないほどの愛おしさを感じてしまいます。
また、アリッサムは寄せ植えを可愛らしく演出する優等生的な存在!
決して主張しすぎないで、ふんわりと咲いて他の花を引き立ててくれます。
アリッサムがあるだけで寄せ植えが見違えるほどおしゃれになるから不思議٩(ˊᗜˋ*)و
ビオラとアリッサムのシンプルな冬の寄せ植えを紹介!
こちらは、たった今出来上がったばかりのビオラとアリッサムの冬の寄せ植えです。
寄せ植えは、やっと出来上がり〜!と、思ったら、、
なんか寂しいなと思ったので、急に思いついて、うちで育てているハツユキカズラを鉢の周りに足してみました。
ちなみに、ハツユキカズラを植えてない時はこんな感じでした。
ハツユキカズラを足したら、一段とおしゃれな感じになったと思いますけど。どうかな??
ビオラやアリッサムは、すぐにボリュームたっぷりに育つはずです。
ということで、もしハツユキカズラがなくても、そのうち鉢から溢れかえるほどになっていくのかも知れませんけど・・
ビオラとアリッサムの冬の寄せ植えの作り方を紹介
それでは、ビオラとアリッサムの冬の寄せ植えの作り方を紹介していきます。
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STEP01鉢の中に培養土を少しだけ入れて元肥として緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
ちなみに、今回は鉢底石は入れませんでした。
まず初めに水はけを良くするために鉢底石を入れることが多いですが、水はけに優れた培養土を使う場合は入れないこともよくあります。
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STEP02鉢の中に苗を並べていきます。
ビオラに白くて良い根がビッシリと張っていました!
下葉も黄色くなっていないので、元気に育つ良い苗です。
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STEP03アリッサムの苗はこんな感じ!
まだ根の張り方が少ないかな?そのままそっと植えていきます。
でも、生育が旺盛なアリッサムならきっと大丈夫。あくまで予想ですけど・・
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STEP04苗の周りや隙間を培養土で埋めていきます。
培養土は隙間ができないようにしっかりと入れていきます。突きながら入れると隙間にもしっかりと入りますよ。
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STEP05これでビオラとアリッサムの寄せ植えの完成です。
あっという間に出来上がり!
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STEP05苗を植え終わったら、最後に水をたっぷりとやっておきます。
水は鉢底から流れ出るくらい十分やっておきます。花にかけないで株元からやります。
とまあ、こんな感じでビオラとアリッサムの寄せ植えが出来上がったのですが、、
ところが、さっき上でも書いたように、やっぱり後からハツユキカズラを足してみました。それも、急に思いついて^^;
今回作ったようなシンプルな寄せ植えは、花の種類が少ない分その後も育てやすいと思います。
もちろん、花の種類が盛りだくさんの寄せ植えもオシャレだな〜と思いますが、シンプルな寄せ植なら作るのも育てるのもとっても簡単です。
まだ園芸に慣れていない方は、いきなり高みを目指さないでシンプルな寄せ植えからスタートしてみるといいかも知れませんね。
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ビオラとアリッサムは、花用の培養土で十分よく育ちます。
もし土を自分で配合するなら、赤玉土6:腐葉土3:パーライト1の割合で混ぜて使います。
ビオラは高温多湿に弱いので、根腐れさせないようにできるだけ水はけの良い土に植え付けるようにします。
私が寄せ植えに使ったのは、「失敗しない。失敗させない。」という言葉が心強い花ちゃん培養土!
花用の培養土はもう何もしなくてもそのまま使えるので、まだ園芸に慣れていない初心者の方でも手軽に使えます。
花ちゃん培養土は、水はけや水もちの良さもバッチリ!もう初めから、元気に育てるための栄養成分も含まれています。
ビオラとアリッサムの冬の寄せ植えに使った鉢の大きさ
直径18cmの6号鉢を使いました。
今回作った寄せ植えには、今回は、ビオラの苗2株、アリッサムの苗1株、そして隙間にハツユキカズラを少々。
というように、花の数も少なくてシンプルな寄せ植えなので、あまり大きな鉢は使いませんでした。
ちなみに、鉢は苗の数や株の大きさに対してあまり大きすぎると、土が湿った状態が長く続いて多湿のため根腐れを起こしやすくなってしまいます。
寄せ植えの鉢は、大きさを苗の数に合わせて選ぶようにした方がいいですよ。大きすぎず小さすぎず、ちょうどほどほどに、、、って感じかな?
こんなおしゃれな鉢を使うと、寄せ植えも一段とオシャレになりますね。
冬の寄せ植えに使ったビオラの育て方のポイントは?
今回の冬の寄せ植えに使ったビオラの育て方のポイントを解説していきます。
ビオラの日当たりや置き場所
ビオラは日光がたっぷりと当たるところで育てるようにします。
半日陰でもよく育ちますが、日光が不足すると茎がヒョロッと徒長してきます。
ビオラをよく太った良い株に育てるためにも、日光にたくさん当てるようにしましょう。
ビオラの水やりの仕方
ビオラの水やりは土の表面が乾いてからたっぷりとします。
冬場は土があまり乾かないので、水は毎日のようにやらなくても良い場合もあります。
ちなみに、鉢を持ち上げでみて軽いなと感じたら土が乾いている証拠。私はいつも、水やりを土の表面を指で触ってみて乾き具合を確かめてからしています。
冬場は夏場と違って土もあまり乾かないので、水やりのタイミングで迷うことも多いと思います。
水は根腐れさせないためにも、くれぐれもやり過ぎないように気をつけましょうね。
ビオラの肥料の与え方
ビオラの肥料の与え方は、下記のようにします。
- 苗を植え付ける時に鉢底の方の土に緩効性肥料を混ぜ込んでおく。
- 苗が育ってきたら、株の周りに定期的に緩効性肥料を与える。
- 花がたくさん咲くようになってきたら、液体肥料を7日〜10日に1回程度与える。
ちなみに、肥料は与える頻度や量も種類によって違ってきます。もし肥料が多すぎると肥料やけすることも・・
肥料は、容器や袋に書いてある「使用法」を目安にして適量を与えるようにしましょう。
緩効性肥料です。緩効性肥料は効き目がゆっくりと表れてきますよ。
こちらはyumeがいつも使っている液体肥料といえばハイポネックス!花の時期に与えると花が盛り上がるようにたくさん咲いてきますよ。
ビオラは冬の寒さにも強く冬の寄せ植えの定番。
秋に植え付けておいて冬の寒さに当てることで、春にたくさん花を咲かせるいい株に育ちます。
私もビオラを秋になると毎年植えていますが、ビオラは上で書いたポイントさえ気をつけたら割と育てやすいですよ。
花をたくさん咲かせる時期になったら、終わった花の花がら摘みもこまめにしましょうね。
春には花がら摘みに結構追われますよ。嬉しいことなんだけど^^;
冬の寄せ植えに使ったアリッサムの育て方は?
アリッサムも冬の寄せ植えによく使われる人気のお花です。
小さい花がかたまりで咲いて、まるでボールのようにまん丸。可愛いですよね。
次は、アリッサムの育て方を解説してみようと思います。
アリッサムの日当たりや置き場所
アリッサムは日当たりを好みます。日光がたっぷりと当たる場所で育てるようにします。
また、霜に弱いので、真冬は霜が当たらない場所に移動するか霜対策が必要になります。
アリッサムは株がよく育ってくると、だんだん横に広がっていきます。
葉が繁ってくると株元が蒸れやすくなるので、風通しのいい場所で育てるようにしましょう。
アリッサムの水やりの仕方
アリッサムの水やりは、土が乾いてからたっぷりとします
乾燥には強い性質ですが多湿が苦手です。水をやり過ぎないようにしましょう。
秋から冬は土もあまり乾かないので、水やりも夏場のように毎日でもということもなくなってきます。
アリッサムの肥料の与え方
アリッサムの肥料の与え方は下記のようにします。
- 苗を植え付ける時に元肥として土に緩効性肥料を混ぜ込んでおく。
- 花がたくさん咲くようになったら、液体肥料を1〜2週間に1回程度与える。
アリッサムは元肥として緩効性肥料を混ぜ込んでおく程度でも十分よく育ちますが、春に花がたくさん咲き始めると栄養が不足することもあります。
春からは、花数が減ってきたら肥料を与えるようにしましょう。株も生き生きとして花数もたっぷりになってきますよ。
ビオラとアリッサムの寄せ植えとしての相性は?
ビオラとアリッサムは、冬の寄せ植えとしてもよく見かける定番の組み合わせです。
どちらも寒さに強いので、寄せ植えとしての相性もバッチリ。
私は今までにも、冬の寄せ植えを色々と作ってきました。
私が手作りした冬の寄せ植えを紹介した他の記事はコチラ!
寄せ植えは上で紹介した育て方の3つのポイントがピッタリ合うか、ほとんど似ていないと、それぞれのお花も元気に育たないことが多くなります。
ちなみに、ビオラとアリッサムは育て方のポイントもほとんど同じなので、同じ環境で一緒に育てる寄せ植えにぴったりな組み合わせと言えます。
最後に
寒さに強い人気のお花を選んでシンプルな冬の寄せ植えを作ってみました。
ビオラやアリッサムは毎年秋頃からよく出回る人気のお花です。
寒さにも強く育て方もほとんど同じ感じなので、寄せ植えとしての相性もバッチリ!
自分の手作りの寄せ植えで冬の玄関先を少しでも明るくして欲しいなと思います。
早速作ってみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた・・
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