どうも、yumeです。
夏によく出回る切り花といえば、グラジオラスがあります。
ところで、グラジオラスの切り花は、まるで釣竿?
と言いたくなってしまうほど茎が長いので、その長さを生かして大きな花束や大きなフラワーアレンジメントでもよく使われます。
ところで、私は、部屋にお花が飾ってあると、ついつい見とれしまいます。そして、自然にニッコリとしているらしくて、家族から「何ニヤニヤしてるの?」とからかわれてしまうことも・・
それでも、やっぱり私にとっては、お花が一番の癒しになっています。
そこで、この記事では、グラジオラスの切り花をオシャレに飾るコツや水揚げの仕方、花持ち、花言葉などについて書いてみることにします。
目次
グラジオラスの切り花がよく出回る時期や詳細
グラジオラスの切り花は、お花屋さんには1年中おいてあります。
その中でもたくさん出回る時期は、夏場を中心に6月〜10月頃になります。
グラジオラスの詳細を下記でまとめてみます。
- 属性:アヤメ科 グラジオラス属
- 学名:Gladiolus(ラテン語で”剣”という意味)
- 英名:Gladiolus・Sword lily
- 和名:唐菖蒲(トウショウブ)
私は、いつも冗談で、グラジオラスの切り花のことを「釣竿」なんて言っています。茎が長いからです(^^;;
ところが、グラジオラスの学名のGladiolusは、ラテン語で尖った葉が”剣”に似ている、ということから付いたそうです。
剣かぁ、、確かに、見えなくもないですね。納得です。
グラジオラスの切り花は、市場から仕入れて来たばかりの時には、まだ蕾が硬くて色さえわからない、というものもあります。
そして、水揚げをすると、やっと蕾がふっくらとしてきます。
そうやって、生き生きとしていく様子を見ていると、やっぱりお花っていいな〜、と改めてお花の美しさに気持ちを惹かれてしまいます。
手軽に楽しめるお花の定期便の詳細やお得な情報はコチラから→グラジオラスの切り花をオシャレに飾るコツを紹介!
こちらは、昨日飾ったばかりのグラジオラスです。レモンイエローの美しい花に元気をもらえそう♪
グラジオラスは、他の葉物を使わずに、葉も一緒に飾ってみました。
グラジオラスには、花の色が赤や白、黄色、オレンジ、ピンク、紫色、というようにたくさんあります。
グラジオラスの切り花の長さ
私が買ってきたグラジオラスの切り花は、茎の長さが1mほどもあります。
でも、茎はあまり太くありません。そして、クネクネ曲がっています。
もしかしたら、値段が安かったのはそのせいかな(^^;;
きっと、伸び伸びと野性的に育ったグラジオラスなのでしょうね。お花屋さんでは、ここまで茎が曲がったグラジオラスは、ほとんど見かけません。
でも、自宅に飾るなら、こんな感じでも全然良いと思います。
グラジオの切り花をカットする時のコツ
茎は、花瓶の高さに合った長さにカットしていきます。葉と茎を一緒に切ってしまうと、葉があまりにも短くなってしまいます。
もし、葉も一緒に飾るなら、初めに茎を葉が付いているギリギリのところで切って、一旦2つに分けておきます。
これで、葉が短くなり過ぎず、長いまま残せます。
葉は使わず、他の葉物を添えてもいいです。葉の長い”ハラン”なんかがよく合うと思います。
ガラスの花瓶に飾ったらもっとオシャレ♪
グラジオラスは上の方の蕾まで全部咲くの?
下の方の花はもう満開。花の中心が少し赤くなっているところがオシャレ〜♪
グラジオラスは、花が茎の先の方までたくさん付いています。私が飾ったグラジオラスは、先の方の硬い蕾まで入れたら10輪以上も!!
ところが、先の方の蕾は、残念ながら咲かないことがほとんどです(・_・;
咲き終わった花は早めに処理しよう!
グラジオラスは、花が下から順番に咲いていきます。
咲き終わって萎れてきた花は、早めに取り除いておくと、先の方の蕾も咲きやすくなります。満開を過ぎたら、もう早めに切り取っておきましょう。
先の方の硬い蕾を折ってから飾る
グラジオラスの切り花は、先の方の硬い蕾は、もう黄色くなってそのまま枯れてしまうことが多いです。
そこで、もう初めから、先の方の茎を10cmくらい手でポキッ!と折ってから飾ることもあります。
えッ!せっかく蕾が付いているのに!?となんか勿体無い気もしてしまいますね。
ところが、きっと咲かないだろうな〜、という蕾をなくしておくことで、他の花が1輪でも咲きやすくなります。
良かったら、やってみてくださいね。
切り花延命剤を使うと、花も長持ちして蕾も咲きやすくなりますよ。私も、いつも使っています。
クリザールというグラジオラスの切り花の水揚げの仕方
グラジオラスの切り花は、飾る前にしっかりと水揚げをすることで少しでも長持ちさせることができます。
グラジオラスの切り花の水揚げの仕方には、次の2つの方法があります↓
- 茎を水の中で斜めに切る水切り。
- 茎を切った後、一旦熱湯に浸ける湯揚げ。
次は、それぞれの水揚げの仕方を書いてみようと思います。
切り花の「水切り」の仕方
水切りは、一般的によくやる水揚げの仕方です。ほとんどの切り花が「水切り」という方法で水揚げをします。
- 茎の水の中に浸かってしまうところの葉を全部取り除く。
- 茎を水の中で斜めに切ってから、水に30分くらい浸けておく。
水切りのやり方をもっと詳しく解説した記事もあります。こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
切り花の湯揚げのやり方
湯揚げという方法は、花がたくさん咲くかすみ草や水が下がりやすいマーガレット、ひまわりの切り花などの水揚げによく使われます。
湯揚げのやり方は、こちらの記事で詳しく書いています。参考にしてみてくださいね。
グラジオラスの切り花は、水切りでも湯揚げでも、どちらの方法でも同じくらい水の吸い上げがよくなります。
ちなみに、茎を切っておくだけでも水をよく吸い上げるようになりますが、上で書いた方法で「水揚げ」をして、一手間かけるだけで花持ちの仕方が全然違ってきますよ。早速、試してみてくださいね。
https://twitter.com/issa_915/status/1541242756483674113?s=20&t=PN1ZA3ft75xpKCfC34T50A
毎日お花のある暮らしを楽しみましょう。季節のお花がポストに届く、お花の定期便の詳細やお得な情報はこちらから→グラジオラスの切り花は花持ちが良いの?
グラジオラスは、長い茎に蕾がたくさん付いています。
そして、花が下から順番に咲いていく、という意味でも、花持ちの良い切り花ということになります。
私の経験から言うと、グラジオラスの切り花の花持ちは大体1週間ほどです。
ただし、切り花の花持ちの仕方は、管理の仕方や時期によっても違ってきます。あくまで目安として参考にしてみてくださいね。
夏場は、花瓶の水も傷みやすくなって、切り花もあまり長持ちしなくなってきます。
夏場は、水替えなどのお手入れも、もう毎日でも必要になります。
長持ちする切り花おすすめ5選!飾った後の管理のポイントも紹介しますの記事で書いています。
切り花を長持ちさせるための管理の仕方は、切り花は、飾ったままにしておくと、すぐに傷んで枯れてしまいます。水替えなどのお手入を毎日でもして、少しでも長持ちさせてくださいね。
グラジオラスの花言葉
豪華さのあるグラジオラス。オシャレな花についつい見とれてしまいますね。
次は、グラジオラスの花言葉を紹介します。
- 密会
- 用心
- 思い出
- 忘却
- 勝利
贈り物のお花は、意外と花言葉を気にすることが多いものです。
もし贈り物のお花を選ぶ機会があったら、上で書いた花言葉も参考にしてみてくださいね。
最後に
グラジオラスの切り花は、長い茎に花がたくさん咲きます。
花は下から順番に咲いていくので、切り花としても長く飾って楽しめます。
我が家では、グラジオラスの切り花を少しでも長持ちさせるためにも、エアコンの効いた涼しい部屋に飾ってあります。
でも、本当は、玄関に飾りたいです。
風水では、黄色い花を玄関に飾ると金運を呼ぶ、と言われているからです(笑)
夏によく出回るグラジオラスの切り花を少しでも長く飾って楽しんでくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた。
毎日お花を飾って少しでも癒されましょう。手軽に始められるお花のある暮らしの詳細はコチラから→#ブルーミー の花束のボリュームがすごひ。花瓶が足らない。そして花の名前が憶えられない(笑)
ええねん、きれいならそれでええねん。 pic.twitter.com/zMh8dP0HRG— ばった (@KaeruTaiyaki_55) June 15, 2022